公開日 2016年11月09日(Wed)
11月9日水曜日,衛生看護科2年6組の戴帽式がありました。戴帽式とは,衛生看護科の生徒が一応の基礎的教育を終えて,いよいよ病院実習に行き,学校で学んだ看護を実際に臨床面に応用し,更に研究して,専門的な知識や技術を身に付けるにあたり,看護師のシンボルともいうべきナースキャップを戴く儀式です。
これは,校内における基礎実習から,実際に人命をあずかる病院実習へという区切りをつけるとともに,看護の基本理念ともいうべきナイチンゲールの奉仕と博愛の精神を受け継いで,人命を尊び,広く人類社会へ奉仕と献身の誓いを固めるという意味があります。
本日の戴帽式では17名の衛生看護科の生徒が,ナースキャップを授かりました。本校衛生看護科の歴史の中で,最少人数の戴帽生でしたが,入学してからここまで,苦しいときもクラス全員で支え合い,何事も協力して乗り越えてきました。翌週11月14日月曜日からはいよいよ病院実習が始まります。素直な心と感謝の気持ちを忘れず,本日の戴帽式で決意したことを胸に,病院実習に取り組み,さらなる看護に関する技術と知識を習得することを期待しています。
【ナースキャップの授与の様子】
【ナースキャップの授与の様子】
【キャンドルサービスの様子】
【戴帽式集合写真(2年6組の生徒)】
【戴帽式集合写真(生徒および職員)】