公開日 2016年11月14日(Mon)
本日,11月14日(月)は,4つの大学科に分かれて学科別集会が行われました。
各学科の先生方による講話,生徒の発表などがありました。
《機械電気科》
2年1組副担任の国語科の村田先生より,講話がありました。
「社会人に求められる能力として、学力と同じくらい大切なものに 『コミュニケーション力』 がある。コミュニケーション力とは、勘違いしている生徒が多いように感じるが、話し方がうまい、ということではない。
相手の立場(思い)まで考えて,自分の思いを正しく伝えられる力が,コミュニケーション能力である。円滑なコミュニケーションをとるために,まずは相手の話をしっかりと聞くところからはじめよう。」
【先生の話を聴く機械電気科の生徒達】
《商業科・情報処理科》
商業科では,商業科主任の小宮先生による講話がありました。
卒業生が公認会計士に合格した話を交えて,目標に向かってがんばることの大切さをお話されました。
《家政科》
家政科では,家庭クラブ員の3年生,西朱莉さんと重信綾美さんが,1学期の7月13日に実施された「県高等学校家庭クラブ連盟総会・役員研修会」についての報告を行いました。報告内容は,他校の生徒との交流の様子や,フードバンク鹿児島の原田一世先生による講演(演題:「食品ロスの現状とフードバンクについて」)についてでした。“もったいない食品が世界中にたくさんあふれていて,その受け渡しを,高校生や大学生を中心にボランティアで行っている。もったいないから始まった人助けが今では世界中に広がっている。”という内容の講演を傾聴して,「自分たち家政科で何かできることはないかと考えました。小さな積み重ねが必ず大きな力になると思います。」と発表しました。
【発表する西さんと重信さん】
《衛生看護科》
長男が本日,1才の誕生日を迎える衛生看護科1年担任の菊地先生が,衛生看護科の担任をできる喜びを交えて,長男誕生からのこの1年間を,幸せに満ちたものであったと語りました。
まもなく,卒業をする3年生は,保護者のこのような気持ちを理解して,感謝のこころを忘れずに,自分の選択した進路を,自信をもって進んで欲しいと結びました。
【講話の風景】