公開日 2017年12月07日(Thu)
鹿児島県立大島病院で勤務している福崎真美助産師をお招きして,「生まれてくるということ」という演題で講演をしていただきました。
「生まれる命」「生まれない命」「障がいを持って生まれる命」などについて,心のこもったお話を,仕事での体験を通して,お話ししてくださいました。
赤ちゃんは胎内にいるときから,生きる決意をして,訓練をする。そして,「今から生まれるよ!」とお母さんにサインを送り,一緒に苦しんで生まれようとする。
お母さんから無事に生まれても,自分自身で肺を膨らませて,酸素を取り入れ,元気いっぱいに泣くように頑張っている。
病気を抱えて生まれてきても,親が愛情を注ぐことや,思春期の性に関わる身体と心の変化などについてもお話ししていただきました。
生徒たちは真剣に聞いて,命を授かったことに感謝して,しっかり生きていこうという表情をしていました。
【前年度まで本校の衛生看護科で勤務していた福崎真美先生】
【生徒たちにわかりやすく「命」についてお話ししてくださいました】
【障がいを持った赤ちゃんのDVDで命の大切さや親の愛情を改めて感じました】
【生徒たちにも質問しましたが,衛生看護科生はさすがに即答しました】