公開日 2019年07月03日(Wed)
今日は青空の下,龍郷にある「大島紬村」で,家政科1年生が泥染め体験をしてまいりました。
始めに,大島紬の歴史や生産の現状について教えていただきました。生産数が激減していることから,職員の方からは「紬は奄美の宝です。みなさんに伝えることで,紬をPRしてもらいこの宝を守っていって欲しい」と言われました。
次に,木綿糸や輪ゴムを使って生地を絞り,それをシャリンバイの抽出液と泥田につけて染め上げました。絞っていた糸を解くと,世界に1つだけの作品ができあがりました。この生地を家政科3年生がフォトアルバムに仕立て上げ,8月にある奄高レストランにてプレゼントする予定です。
短い時間ではありましたが,1300年の歴史をわずかながら感じることができました。
【どんな模様ができるのか?! 夢中で絞っています。】
【柔らかい泥の中に生地をくぐらせました。】
【完成しました!!!きれいに染まり,大満足の仕上がりです!】