公開日 2019年08月19日(Mon)
8月9日(金),鹿児島県立鹿児島工業高等学校において「第25回鹿児島県高等学校ロボット競技大会」が開催されました。
今年度のルールは,全国大会を主催する新潟県の特産品や大花火をイメージし,PETボトルや各ボール(テニス・ゴルフ・卓球)をリモコン型ロボットと自立型ロボットで回収し,所定の場所に設置し得点を競う競技となっています。
1回目の試技では,順調にアイテムを回収しロボット内に取り込んでいましたが,アイテムを設置する際,テニスボールを4つ落としてしまい305点となりました。
全チーム1回目の試技が終わり,なんとかトップで折り返すことができました。
2回目の試技では,アイテムを回収する際,テニスボールをつかみ損ねており1回目よりは点数を伸ばせましたが,345点に留まりました。
結果は,トップのチームに10点差をつけられ2位の準優勝となりました。
3月下旬の大会ルール発表から,コート製作,ロボット設計製作,練習と調整をコツコツと積み重ねてきた成果が出せホッとしました。
次は,10月26~27日に新潟県長岡市で行われる「第27回全国高等学校ロボット競技大会新潟大会」に向け全国でも上位入賞できるようにロボットの改良と競技練習を頑張りたいと思います。
【試技が終了し,審判と回収物の確認をしている様子】
【2回目の試技に備えて,マシンを整備しています】
【大会会長から準優勝の表彰状を受け取る平智希工業技術研究部長】