公開日 2019年11月21日(Thu)
本日は英語科の上畑浩二教諭とサラ・フェラーALTが,副担任を務める機械電気科2年で研究授業を行いました。
第二次世界大戦での沖縄戦において,飢餓に苦しむ沖縄の住人に,ハワイ在住のウチナンチュ7人が故郷沖縄に550頭の豚を贈った実話。
授業内容は豚を贈ったウチナンチュ7人にお礼の手紙を書き,その手紙の内容をグループ内で発表,そして,グループ代表が全体で発表する展開でした。
生徒たちは辞書を活用し,また,お互いに相談・確認するなど,授業の中身をよく理解して,手紙を完成させていました。
自分で考える力,お互いに考えあう力,お互いの意見や考えに興味を持つことなど,これからの社会に必要なアクティブな部分が詰まった授業でした。
生徒たちは戦争の悲惨さと,故郷を大事に思い,国を超えた支えをしていく教材の中で,外国語の必要性とともに何か感じるものがあったと思います。
【サラ・フェラーALTが,話の内容を,絵や地図で示し生徒に質問しながら振り返りました。】
【手紙を作成する前段階で,お互いに聞き合って,語彙の確認をしています】
【グループワークの途中に進度を確認する上畑浩二教諭とサラ・フェラーALT】
【英語教諭だった宇都尚美教頭も,ついつい…アドバイスをしていました!】
【手紙を完成させるヒントとチェックを,すべてのグループで行いました】
【発表の内容も細かく評価し,他の生徒の頑張っているところを見つめる時間でした】