公開日 2019年11月28日(Thu)
校舎6階の調理室から火災が発生した想定で,避難訓練を実施しました。本来ならば校庭へ避難すべきですが,天候不順のため,体育館への避難に切り替えて行われました。
大島地区消防組合から3名の隊員が来校されて,避難経路の確認や,生徒の避難の様子を観察していました。
避難した学級は人数確認と報告を行い,避難開始から5分もかからず,全校生徒と全職員が揃いました。
避難後は,消防組合からのアドバイスや,災害時の救急搬送訓練も行われ,川畑瑠良生徒会長がお礼の言葉を述べました。
台風は防災の準備ができても,火災は突然起こるものであり,「消火」「通報」「避難」の三原則を同時にするためには,周囲の人と情報共有が大切だと,里消防隊員からアドバイスがありました。
学校だけでなく,家族で備えについて,話し合いをするいいきっかけになりました。
【担任から避難経路の確認や,避難時の注意などの話がありました】
【冷静に,安全に,迅速に避難しています】
【災害に遭った人を救助する方法を教わった衛生看護科3年生の生徒たち】
【毛布と木の棒を使って,簡易担架で搬送する方法を学んで,今後に活かせそうです】
【突然の災害に対応できる力を身につけて,冷静に対処しようと話す小宮路浩章教諭】