公開日 2020年01月21日(Tue)
NPO法人ネットポリス鹿児島の戸髙成人理事長にお越しいただき,ネット依存と健康被害について,講演をしていただきました。
自宅でスマートフォン等の使用時間が数学・算数の正答率に大きな影響があることや,SNSが「時間を奪われる」という大きなリスクがあることから,様々な障害につながるということでした。
中でも大きな被害となっているのが「睡眠への影響」でした。日没以後のスマホ使用は,まだ日が昇っていると脳を勘違いさせます。その後寝ても,脳の一部:視覚野が動いたままで深い睡眠は得られないとのことでした。脳が発育している年代ではスマホ使用を控えて,脳を休めることが重要だそうです。
また,家族や友人などと会話することが,前頭葉など多くの領域を活性化させて,脳の充実につながるということでした。
生徒も先生も,いま一度スマホとの付き合い方を見直していく絶好の機会だと思いました。
【スマホに頼ると,脳に「覚えない習慣」がついてしまうと言います】
【自分で起きれず,学校であくびをする人いませんか?と投げかける戸髙成人理事長】
【スマホの使い方に改善するところはないか…改めて考えてみました】