公開日 2020年01月30日(Thu)
パワーアップ研修の一環で,商業科の大漉成知教諭が科目「原価計算」の研究授業を行いました。
製造業での生産過程における製品の原価管理やその計算方法の特色,手続きなどについて説明しました。
その必要性は,やはり企業同士の競争で優位になるために,低い原価で,質の良い製品を社会に提供することです。
製造のために実際にかかった原価の中には,「むだ」や「損失」が含まれているので,それを少しでも下げる努力を行うための,計算方法が原価計算です。
実際に現場の事務所にいるかのような空間で,本日学んだ生徒たちは,社会の即戦力としての意識が芽生えたと思います。
また,絶妙なトークや,流れるように出てくる専門用語はベテランの風格を感じさせるものがありました。
【標準原価と実際原価の差異からムダが分析できると説明する大漉教諭】
【実際に使用する「標準原価カード」を手にして,実務のイメージがわきます】
【実際原価計算の欠点と対策を考えさせています】