公開日 2020年04月21日(Tue)
今週は「いじめ問題を考える週間」です。朝のSHR前の時間を使って,今週じっくりと,いじめや差別について,考えていく期間でしたが,明日からの休業に伴い,2日間での設定で行いました。
いじめを許さないことと同時に,自分の言動がいじめではないか常に振り返ることが大切であることを理解させる期間でした。
本日は,図書委員の機械電気科2年1組 寿藤秋斗さんが,演出家である宮本亜門の『嫌だって気持ち,かっこいい』
家政科1年5組 昌山亜紀さんが,作家・僧侶である玄侑宗久の『軽々しい同調やめよう』を朗読し,視聴した生徒は,感じたことや考えた事をポートフォリオに記入するという時間でした。
人はみんな,良い部分も悪い部分も入りまじっていて,様々な気持ちのバランスがうまくいっていないと,ひどいことをしてしまうことや,周りのいじめに安易に同調をしないよう,誇りを持ち,自分の意思で自分の人生を作り上げていくことなどを学びました。
【益田若子司書の見守りの中,図書委員の2人が全校生徒に朗読をしました】
【いじめをする自分が「嫌」だと思う気持ちこそがかっこいい!と納得します】
【他人への同調が,後にとんでもない事態を招く!痛感しながら読んでいます】