公開日 2020年06月10日(Wed)
今年度,本校でフレッシュ研修を行っている家政科の大給真衣教諭が,6/10(水)2限目に,家政科1年生に対して「家庭総合」の研究授業を実施しました。
入念な準備のもと,「食品ロス」について考えさせていくというテーマでした。一日一人あたりの食品廃棄量はお米で136gというデータをもとに,学級分全員の廃棄量に換算したお米を見せました。
生徒たちは「食品廃棄」の現実を感じたようですが,その後に「食品ロス」について考え,いま自分たちにできることは何か!という壮大なテーマへ展開しました。
グループ学習や発表などを通し,また,奄美の地元で行われている「フードドライブ」などロスを減らす活動にも触れ,食べ物の大切さを感じ,社会にどう活かしていけるか学んだようです。
「モッタイナイ」という世界共通語に,生徒たちはこの食品ロスが,日本だけでなく,国際的な課題であることも理解できたと思います。
【緊張しながらも,時間内に予定していた内容をすべて終わることができました】