公開日 2020年07月06日(Mon)
1学期もあっという間に7月。本日は毎月恒例の学年朝礼が行われました。各学年それぞれの会場で朝礼が行われ,2年生の朝礼では,商業科の山下幸菜さんと山下優香さんが部活動を通して3年生と友に過ごした日々から学んだこと,先日行われたメモリアルマッチを通じて感じたことを発表しました。職員講話では商業科担任の汐満教諭(国語科)が以前勤務していた私立高校での体験を話してくれました。その中で,高校総体(インターハイ)優勝を成し遂げた生徒の話で,その生徒は体育コースに所属していたが,授業中も自ら積極的に取り組み,日頃の生活の中から常に自分を律して生活していたそうです。汐満教諭は「当たり前のことを,当たり前にする」ことの大切さを2年生の生徒に語りかけていました。これからは2年生が学校や部活動の中心となっていく学年になります。これまでの自分を見つめ直し,これからの自分を高めていくきっかけにしてもらいたいです。
3年生の朝礼では,生徒講話で機械電気科の牧岡礼羅くんが,自身の進路について現在2つの職種で迷っており,どちらの職も人の役に立てる仕事でやりがいを感じるそうです。7月に入り,いよいよ本格的な進路活動が待っているので,日頃からしっかりと準備していきたいそうです。また,ラグビー部に所属しており,夏休みの強化合宿や秋に行われる花園予選に向けて,精一杯頑張りたいと発表しました。職員講話では進路指導部主任の向段教諭(地歴公民科)から,進路活動の進んでいる生徒と,そうでない生徒の差が大きいと話がありました。新型コロナウイルスの影響で,昨年度に比べ求人数がどのように変化していくかわからない状況で,今,何をすべきなのかを3年生に問いかけました。自分の将来を決める大きな決断が控えている3年生にとって,今日の講話は良いきっかけになってくれると思います。
【ソフトボール部の3年生と共に過ごした日々から,多くのことを学んだ発表した山下幸菜さん】
【メモリアルマッチで大島高校相手に初めて2桁の得点を挙げることができて嬉しかったと話す山下優香さん】
【2年生にやる気と自覚を促し,これからに期待を込める汐満教諭】
【ポートフォリオをしっかりと活用し,講話の内容をまとめています】
【いよいよ自分の進路を真剣に考え,頑張る決意を語る牧岡礼羅くん】
【3年生に厳しくも温かい言葉でこれからの進路活動を乗り越えようと語る向段教諭】
【今日もソーシャルディスタンス,バッチリです!】