公開日 2020年09月29日(Tue)
本校保健体育科の金城晶子教諭が,担任を務める機械電気科1年1組で体育の研究授業を実施しました。
レクリエーションスポーツとしてもよく知られているバドミントン(球技ネット型)競技を通し,「ハイクリアー」というシャトルを遠くへ返球する内容でした。
1人でシャトルを床からすくう練習から始まり,2人組になって2つのシャトルを打ち合うなど技術を高めるアップを行い,生徒も真剣に取り組んでいました。
シャトルを遠くへ打ち返すハイクリアーを,コート後方の目印(リング)めがけて打つ練習では,打つ生徒とトスを上げる生徒が互いに,腕の振り方やタイミングなどをアドバイスし合いました。
どれだけ遠くへ飛ばせたか,それぞれ距離や滞空時間を測定し記録も取り合いました。
生徒達は,ハイクリアーという打ち方は「相手を動かす守備の打ち方」であることを知ることができました。また,競技だけでなく,黒板に貼り紙をしたり,グループで話し合ったりと様々な場が展開された研究授業でした。
【少しずつ技術のレベルアップを進めながら,授業の計画をしていました】
【遠くへ打ち返して,距離を測定する内容に生徒たちは必死でした】
【距離を延ばすためにリングの目印を設置しました】
【遠くにより正確に打ち返すアドバイスをする金城晶子教諭】
【「ハイクリアー」の特徴について,記録をもとにグループで話し合います】
【競技だけでなく,プリント等でその目的や振り返りを確実に行った授業でした】