公開日 2020年10月26日(Mon)
10/24(土)に県立奄美図書館であまみならでは学舎が開催されました。以前は奄美の昆虫の生態について,本校の金井賢一教頭が講師を務めました。
今回は大島北高校「聞き書きサークル」の皆さんが「シマ(集落)に学ぶ」と題して,活動報告をしました。地域の方々に伝統文化を聞いて,記録し,後世に残す活動だそうです。
サークル7人がそれぞれインタビューした活動を報告しましたが,島唄や紬などの伝統芸能や伝統工芸などについて詳しく知ることができました。
昨年度の「聞き書き甲子園」や海外での発表などの報告もあり,奄美の伝統を守り抜く高校生の活動報告に参加者はうなづいていました。
本校の体育の授業や体育祭では「八月踊り」,郷土芸能部も同じく島唄を中心に,楽器や踊りなどを伝承していく活動をしています。お互いの高校生がシマの伝統を受け継ぐための活動をしていくことに,大きな使命感を持って活動していることを改めて感じました。
【参加者も嬉しそうに,活動報告を聞いていました】
【本校郷土芸能部の丸田渉登さんが,活動を讃え,質問をしました】
若者同士が地域の伝統を語り合う,素晴らしい時間となりました!