公開日 2020年11月11日(Wed)
衛生看護科2年6組の戴帽式が行われました。
今年度は,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,保護者も各家庭につき1名のみという限られた人数での開催となりました。入学してから1年8か月,学習を積み重ね,様々な困難を乗り越え,無事に10名全員で戴帽式を迎えることができました。
厳かな雰囲気の中,担任の馬場園繭子教諭から受け取ったナースキャップを先輩につけていただき,ナイチンゲール像のろうそくから火をもらい,『ナイチンゲール誓詞』を唱え,奉仕と献身の誓いを固めました。
3年生代表として山下竜輝君が,自分の体験をもとに,患者様に寄り添うことや学習を続けることの大切さ,自分の体調管理の重要性と看護はチームであること,クラスのメンバーで助け合って頑張って欲しいと,先輩の優しさに包まれた『お祝いの言葉』を述べてくれました。
戴帽生を代表して,中田伊緒奈さんが,クラスメイトと支え合い,補い合いながらここまで頑張ってきた,支えて下さる全ての方へ感謝をし,夢に向かって頑張っていきたいと,決意に満ちあふれた『お礼の言葉』で式を締めくくりました。
保護者の方をはじめ,多くの方々にお祝いされ,戴帽生は少し誇らしげな顔でした。これから始まる看護臨地実習でも,丁寧に取り組み,1歩ずつ理想の看護師に近づいていけることを願っています。
【校長先生から看護帽を授与される保笑怜さん】
【親火を持って堂々と入場する3年生の塩井勇也さん】
【戴帽生ひとりひとりにナースキャップを手渡す馬場園繭子教諭】
【戴帽の儀で,先輩からナースキャップをつけてもらいました】
【ナイチンゲール誓詞~われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん~】
【これから先の実習へ向かう心構えを伝える宇都尚美校長先生の式辞】
【激励の言葉を戴帽生に伝える堀之内尚郎高校教育課長】
【生徒代表でお祝いの言葉を述べる3年生の山下竜輝さん】
【戴帽生を代表してお礼と誓いを述べる中田伊緒奈さん】
【ろうそくの灯火を見つめながら,心に強く誓うものが溢れてきました】