公開日 2020年12月17日(Thu)
汐満奈々子教諭が担任する商業科2年でLHRの研究授業を行いました。「いい」と「わるい」を哲学するという深い題材で生徒たちに,自己と他者の違いについて考えさせました。
多くの事例が書かれたワークシートを使い,その事例は自分から見たら,いいか(許せるか)悪いか(許せないか),その理由は何か?など自分の考えをしっかりと持ち,それをグループ内で発表し合いました。
ある事例について,自分はいいと思っていても,他の人たちは悪いと思っていることに,生徒たちは気づきました。
他者の違う考えを受け止めて,理解し合える!そんな思いやりがあってこそ,「人との関わり」は円滑にいきます。今日の内容は生徒たちにとって今後の学校生活に大きく影響するLHRでした。
【行動事例のひとつでも,いいと悪いに分かれることを確認しました】
【「奄商」熱男三教師のひとりでもある副担任の国分信哉教諭も見守ります】
【ワークシートに書き,意見を分かち合って,他者との違いを確認しました】
【思いやりを持つからこそ,人間は正しい判断ができると話す汐満奈々子教諭】