公開日 2021年01月29日(Fri)
本日の1限目に本校体育館にて,3年生の合同LHRがおこなわれました。
昨日まで学年末考査がおこなわれ,来週からは週1日の登校になります。卒業を1か月後に控える3年生にとって,奄美高校生として過ごす日もあとわずかです。今回の合同LHRでは,進路指導主任,生徒指導主任,学年主任から3年生へ向けて講話がありました。
進路指導主任の向段教諭(地歴公民科)からは,正社員とアルバイト,どちらが良いとは言わないが,新型コロナウイルス感染拡大の状況下のなか,高校生を採用し,育てようとしている企業の想いも感じ取り,まずは3か月,次に6か月,そして一年と頑張ってほしいと伝えました。さらに,アントニオ猪木さんが引退セレモニーで言われた「道」の詩を読み上げ,怖がっていては先に進めない。思い切ってふみだそうとエールを送りました。
次に生徒指導主任の神野教諭(数学科)からルールを守る(マイルール)を持とうと話があり,これから社会に巣立つ生徒へ向けて,「働く」=「社会とつながる」ことであり,そこには喜びや気づきというものが大切になる。そして絶対に孤立せず,仲間を大切にしようと心を揺さぶる話をされました。
そして最後に3学年主任の緒方教諭(工業科)から社会に出る前の心構えとして,2月~3月までのこの2か月間の使い方がとても重要になってくる。仕事をするということは,大変なことも,嫌なことも沢山ある。まずは,一生懸命取り組んでほしいと話がありました。さらに「人生」とは物語である。主人公は「自分」。自分のストーリーを作り上げよう。そして,出会いを見誤るな!と緒方先生らしい講話がありました。
いよいよ来週から自宅学習期間です。3年生のみなさん,自分の行動に責任を持ち,「自立」「自律」を目指してください。
【「この道をゆけばどうなるものか・・・」と将来について熱く語る向段教諭】
【つねに生徒に問いかけながら生徒目線で話をする神野教諭】
【学年主任として,生徒に寄り添いながら話をする緒方教諭】
【生徒も真剣にメモをとっていました】