公開日 2021年05月26日(Wed)
あまこうの図書室はいつもきれいに整頓され、訪れる生徒や先生方が本に親しみやすい環境になっています。
図書室に中に入ると、気持ちが和むというか本を読んでみたいと思わせる不思議な空気が漂っています。
図書室の本たちは、決められたコーナーにきちっと整列し、読んで欲しいというオーラをそれぞれの表紙やタイトルがそれぞれに個性を放ち、読者に呼びかけています。新刊の紹介、進路選択をする生徒のためのコーナー、旬や話題の著者ごとのコーナーなど細かく分類されています。
余談ですが、本の表紙やタイトルは奥深いもので、それを見ただけで「読みたい、読んでみたいな」と思わせるメッセージを伝えなければなりません。「デザインで惹きつけて、タイトルで撃ち抜く」そんなスナイパー的な仕事をいとも簡単にやってのけてるのです。そういう視点で見るのも一つの面白みでもあります。
それはさておき、あまこうの図書室から出される「図書館だより」では、生徒や先生方に人気の本や新しく仲間入りした新刊たちが丁寧に紹介されています。
今月のおすすめの本は、俵 万智さんの「チョレート革命」,「サラダ記念日」とオードリー・タン氏の「デジタルとAIの未来を語る」,「自由への手紙」紹介した計4冊です。詳細は読んでみてください。
本を読む時間があることは本当に羨ましい限りです。高校生のうちにいろんな本に出会って、教えてもらって、新しい自分を見つけたり、新しい自分に出会ったりと本が伝えてくれるメッセージはたくさんあります。そのメッセージを伝えてくれる本がみんなを待っています。是非、ちらっとでも良いので、足を運んでみては。優しく出迎えてくれる先生も新しい出会いを心待ちにしていますよ。