気づいてますか?ローズマリー

公開日 2021年06月23日(Wed)

 6月23日(水)期末テスト2日目は,とてもいいお天気になりました。

 さて今日は,校門を出てすぐ右側の植え込みに注目です。卒業記念の植樹碑がありますが,その植え込みの中に皆さん気がついているでしょうか?ハーブの一種であるローズマリーが植えられています。

 ローズマリーは,地中海沿岸地方が原産の常緑性低木で,食用から化粧品まで幅広く利用されているハーブです。清々しい香りが特徴のハーブで、煮込みからグリルまで色々な料理に使われています。また,料理や香料に使われるばかりでなく、古代ギリシャ時代から記憶や思い出の象徴とされ、学生がこの枝葉でつくった花冠をかぶって学んだと伝えられています。実は学校にもぴったりのハーブなんです!

 5階の家庭科職員室のベランダにも,ローズマリーが鉢植えにしてあります。以前本校にいらっしゃった家政科の松本先生が,ご自宅で育てられていた大きなローズマリーを転勤の際学校に持って来てくださったのですが,翌年の猛暑で枯れてしまったのです。その後,実習で使った残りの数本を挿し木したところ,その1本が根付いて少しずつ大きくなってきました。

 校門横のローズマリーは,定時制の校務補助の藤田さんが学校緑化の一環として植えてくださったそうです。他にも,風の広場の奥には大島工業高校から移植したリュウキュウコクタンに胡蝶蘭が着生させてあり,今色鮮やかなピンクの花が咲かせています。

 よく観察すると,学校のあちらこちらに心安まる緑や花々がきれいに植えられています。皆さんも,時には足を止めてそんな草花に注目してみませんか?

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【梅雨明けも近いかな?と思うようなお天気でした】

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【校門を出てすぐ右側の植え込みに,ローズマリーが植えてあります】

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【5階の家庭科職員室ベランダに,2代目のローズマリーが根付きました】

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【風の広場奥の花壇,リュウキュウコクタンに着生させた胡蝶蘭。とてもきれいなピンク色の花をつけています】