公開日 2022年05月23日(Mon)
全校朝礼が行われました。島内ではコロナが再び蔓延してしまっているので、体育館で実施を「放送」に切り替えて行いました。
本日の校長講話のキーワードは、「能力」×「熱意」×「考え方」=「結果」でした。
稲盛和夫さんこれまでの功績とその生涯の中で培われてきた経営のノウハウを学校生活に置き換えて話をされました。
仕事の結果(成果)は3つのものの掛け算で決まる。高校時代における成果は、「勉強の成績」、「部活動の結果」、「資格取得」などです。
「3つのもの」とは「能力」、「熱意」、「考え方」です。これらを掛け合わせたものが、人生や仕事、高校生活での結果(成果)となります。
この要素は掛け算なので、3つの要素のいずれかが「0」となれば結果は「0」にとなります。どんなに「能力」が高くても「熱意」が「0」ならば結果に繋がりません。発想を転換すると、「能力」に自信がなくても「仕事」に対する情熱があれば結果をカバーすることができます。
「考え方」は「生きる姿勢」の事を指します。取り組んでいる物事に対して、どういう心持ちで取り組むことができるか、ポジティブ(プラス思考)で「前向き」に取り組むことが大切です。
「何か成果を上げたい」「いい結果を出したい」と思うときは、3つの要素を意識してみてください。
「能力」と「熱意」そしてなによりも、ものごとに対する「考え方」言い換えるとその人の「生き方」がかけ算されるということを覚えておいてください。その人の「考え方」=「生き方」は物事を左右する大きな力となります。
是非、心に留めて、様々なことに当てはめてみてください。
まずは皆さんが、いろいろなことに生き生きとポジティブに取り組んでくれることを期待します。(校長講話抜粋)
【校長講話】教室で聞いている生徒に向けて、丁寧に講話をしてくださいます。