公開日 2022年10月04日(Tue)
奄美大島が近隣地域を含め世界自然遺産に登録された大きな要因は独自の生態系を有し、奄美大島の固有種が多いからです。
世界自然遺産の要因となっている動植物は、特定の地域に行かないと遭遇できない動植物が多いです。
奄美大島には、固有種以外にも、本土で見かける動植物より、やけにデカかったり、色が特徴的だったりと個性を発揮しています。
今日は、生徒がオキナワキノボリトカゲを捕獲してきました。
オキナワキノボリトカゲは、全長20cm〜30cmの大きさになります。ここ最近は、宮崎県で繁殖が確認されており、国内外来種に指定されています。
鹿児島県県本土では、指宿市で目撃情報が寄せられているようです。
なかなか日常生活には現れない珍客でした。奄美の森で生き抜いてほしいものです!
まだまだ幼体のオキナワキノボリトカゲ 校舎内に迷い込んでいました。