公開日 2024年12月18日(Wed)
12月6日(金)から12月9日(月)の4日間、奄ふるプロジェクト本番を迎えました。
12月6日は奄美空港でウェルカムセレモニーを開催しました。今年は、北海道や京都、関東などから、11名の方をお迎えしてのツアーとなりました。
今年のウェルカムギフトは、奄美の伝統技法「泥染め」で染めた布を使って作った巾着袋です。
このあと、観光客の方と一緒に、秋名・幾里集落のんびりシマ歩きに行きました!
シマの歴史や自然、集落での暮しについて学ぶことができました。また移動中もツアー客の方とたくさん話をしながら歩きました。
二日目のプログラムは、本校でしまんちゅ学園を実施しました。ツアー客の方には、しまんちゅ学園の生徒になってもらい、高校生による写真立てのワークショップ講座、奄美の生き物クイズ・伝統遊びのなんこ体験、島口クイズと伝統文化である八月踊りを一緒にしました。
まずは、学園長 渡くんの挨拶からです!
1限目は写真立て作りをしました。最初に材料の貝や大島紬、シーグラスをとってもらいましたが、みなさん真剣に選んでいました。
2限目は奄美の生き物クイズ・なんこ遊びをおこないました。
最後は、島口クイズ・八月踊りを一緒に体験してもらいました。
八月踊りのあとは、卒業式をおこない、ツアー客の方には認定証を贈呈しました。
しまんちゅ学園では、ツアー客と高校生の触れ合い、奄美の魅力を発信をテーマに準備してきました。これまでを振り返ると、生徒たちの創意工夫や諦めない姿、楽しんでもらえる講座にしたいなど、たくさんの想いがしっかり形になったと感じるしまんちゅ学園でした。さまざまな場面で、ツアー客の方と生徒の笑顔がたくさんみられ、これまでの大変さも一気に嬉しさに変わり生き生きした姿が印象的で、この輝きをいつまでも大事に、これからも頑張ってもらいたいです。