【職員研修】心肺蘇生講習

公開日 2024年01月12日(Fri)

来月のロードレース大会に向けて,3名の救命士による講習会がありました。

講習内容【機種依存文字】 R6年能登半島地震を受けての防災意識について

3つの助の連携が円滑なほど災害の被害は軽減できる!

3つの助の意識… 自助 【自分自身の安全を守る】

           【一人一人が自ら取り組む】 

         共助 【お互い助け合って安全を守る】

                               【地域や身近にいる人が取り組む】   

         公助 【公的な機関へ】

           【国や地方公共団体が取り組む】

★さまざまな方法で情報収集をして、周りと共有しあい、公的な機関へ報告や相談をする事が大切!

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講習内容【機種依存文字】心配蘇生とAEDの使い方について

心配蘇生までの流れ

1 予防 → 2 1次救命【早期発見と119へ連絡】

      3 2次救命【心配蘇生】

      4 3次救命【病院や救急車での措置】

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◯倒れている人を発見したら…

 1 周囲を見渡し自分と対象者の安全を確保する

 2 対象者に意識があるかの声掛けと確認、周りの人を呼ぶ  

    「大丈夫ですか!?」「集まってくだい!!」

 3 救急車とAEDの指示だし

   「あなたは119へ連絡してください」

   「あなたはAEDを持ってきてください」

   ※指示は具体的にはっきりと出す

 4 呼吸の確認 (10秒ほど観察、分かりにくければ胸に手を当てて上下運動の確認)

 5 心肺蘇生法 (乳頭と乳頭を繋いだ少し下の胸の箇所を手のひらの硬いところでおす。1分間に100回程度の速さ、成人で5センチ程度の深さ)

   ※しっかり押してしっかり戻す!を救急が来るまでずっと続ける

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◯AEDの使い方 ★基本はAEDの指示にしっかり従う!!!!!!!

 1 意識がないか、呼吸をしていないか確認

 2 AEDの電源をつけ指示に従う

 3 心臓を囲むようにパッドをつける

   ※服や貴金属などは避ける

4 電気ショックボタンを押した後、すぐに心配蘇生を再開する 

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3つのグループ(学年ごと)に分かれて心肺蘇生やAEDの使用法を学びました。

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最初はうまくできませんでしたが,徐々に慣れてきました。

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大島地区消防組合の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

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