学校行事・学校生活
2024年10月23日(水)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
衛生看護科2年生は,11月から実施される看護臨地実習に向けて,授業や放課後を使って技術の練習を行っています。
【シーツ交換】放課後,病院実習前の技術練習を行っています。1年次に学習した内容ですが,忘れていることも所々あり,再度復習が必要と感じました。
【与薬法】基礎看護の授業で注射法を学びました。誤りがないよう,一つ一つ丁寧に確認することが大事ですね。
【尿検査】自分の尿を採取し,試験紙で検査を行いました。
尿比重計という測定器具を使って検査を行いました。検査の目的や正常な数値なども理解することができました。
2年生では日常生活の援助のほかに,診療の補助や看護について深く学習を行い,病院実習に向けて日々頑張っています!!
2024年10月07日(月)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
衛生看護科2年生は,9月後半に約1週間の施設実習を行いました。今回の臨地実習では,施設で働く看護師の役割や業務内容を実際に学びました。
各施設で学んだことをみんなで共有しました。看護師の役割だけではなく,一人のひとを支えるためには多くの力が必要であり,他職種連携や地域連携が大切であることを理解することができました。
施設実習が無事終わり,次に控えているのは病院実習です。病院実習の多くは見学になりますが,校内で習得した基礎技術を再度練習し,実際の現場で応用します。久しぶりにベッドメイキングを行いましたが,忘れていることも多く,まだまだ練習が必要だと感じました。2学期は行事がたくさんあり,それと同時に学習や技術練習も進めていくため,自分で計画を立て頑張っています!
2024年09月25日(水)
【衛生看護科1年生】「大規模災害訓練」参加
9月25日(水)午後1時から,県立大島病院にて,大規模災害訓練が実施されました。
今回は,衛生看護科1年生が参加し,災害時の医療について学びました。
訓練前の打ち合わせを念入りに行いました!
災害専用のメイクを行いました!
本物の傷のようにメイクすることができました!作り物とはいえ,ちょっと痛そうですね。
負傷した患者役になった生徒は,自衛隊の救急車に乗せてもらい搬送されました。
続々と怪我をした人達が病院に運ばれてきました。
速やかに,重症度の判定を行います。
災害時のあらゆる場面を想定し,繰り返し訓練を行うことで多くの命を救うことができます。
将来,医療従事者を目指す生徒たちにとって,とても貴重な体験をすることができました。
2024年09月20日(金)
【職員研修】地域と協働した教育活動の展開について考える
夏休みの研修履歴です。Plantと併せて、ブログにも記録しておきます。
8月30日、夏休みの終わりに職員研修を実施しました。(台風襲来で予定変更して実施)鹿児島県立福山高校から折田真一先生に御来校いただきました。
これまで奄美高校が展開してきた地域と協働した取組を持続可能な形で引き継ぎ、継続していくために、地域の未来や学校のこれからについて全職員で考える職員研修を行い、時代の求める教育活動の展開について共通理解を図る機会として研修を実施しました。
研修は講演と職員が日頃の教育活動について、気軽に意見交換できるワークショップを開催し多様な意見を取り入れやすい形式で実施。
時代の変革期における次世代の人材育成についても理解を深め、展開の求められている協働学習や探究学習、個別最適化の教育活動の展開方法についても成功事例を参考に理解を深める研修として展開していただきました。
研修には、今年度からスタートした「奄美市高校みらいコンソーシアム」事業の効果的な展開を目指して、奄美市関係者にご出席いただき、産学官連携した教育活動の展開に向けて取り組みました。
「地域と協働した教育活動の展開について考える」
【研修の目的】
目的① 時代の変⾰期における次世代の⼈材育成について考える。
目的② 協働学習や教科横断型学習による教育⽅法について学ぶ。
目的③ DX時代におけるギガスクール構想の本質について学ぶ。
【研修のテーマ】
「総合的な探究の時間」を核とした学科連携による未来の⼈材育成を考える。〜ギガスクールによる協働活動と個別最適化の成功事例から学ぶ〜
時代の求めている教育の展開は、これまでの教授方法では到底達成できません。生徒に教える側の教員も学びアップデートしていく必要があります。研修を受講して、より一層実感したところでした。
ものすごいスピードで進んでいく時代の流れにのって、これからの時代を最前線で活躍していく子どもたちのために奄美高校の学びもアップデートしてきましょう!
【講師】折田真一先生(福山高校) 先日、MBCでも特集されていました!
【記事】3階からタマゴを落としても割れない工夫」使えるのは紙とテープ…福山高校で考える授業 慶応義塾大学SFCも協力
ワークショップでは、お茶菓子も食べながら、フランクに今後の教育活動の展開について、考えました!
奄美市関係者の方々にも出席いただき、意見交換をしました!
2024年09月04日(水)
【第55回 体育祭に向けて】
新学期が始まりました!!
2学期は学校行事が盛りだくさんでとても忙しい日々が続きますが,みんなで力を合わせて楽しみながら実施していきたいと思います。
今日から体育祭に向けて,学年練習が始まりました。
【2学年練習】
「八月踊り」を同窓会の先輩方から教えていただきながら練習を行いました。
暑い中,みんなで一生懸命練習しました。
本番〔9月7日(土)開催〕が楽しみですね!
2024年07月11日(木)
【衛生看護科】2年生 普通救命講習会
7月11日(木),名瀬消防署から救急救命士2人をお招きし,普通救命講習会を開催しました。
心肺停止とは,心停止と呼吸停止が認められる状態のことで,身体にとって最も重大な危機的状況です!救急車が到着するまでの間,現場でAEDを使ったいち早い救命活動が重要になります。皆,救急救命士の方の説明を真剣に聞き,次の実践に繋げました。
モデル人形で心臓マッサージとAEDを使って救命処置の訓練を行いました。
基本は,強く(胸が約5cm沈むように。ただし,6cm以上沈まないように),速く(1分間に約100~120回),絶え間なく胸骨圧迫を行います。
周りの人と役割を分担し,お互いに連携しながら行います。
病院内では,感染のリスクが高いため,バッグバルブマスクによる人工呼吸を行います。
換気が効率的に行われているか,胸の上がりで確認します。
気道確保をしたまま,マスクと口を密着させるのが難しそうでした。
今日は,救急看護の分野について,講話と実技をとおして救急蘇生法を学びました。生死に関わる重症な状態に陥った人の命を救えるよう,今回学んだことを生かしていきます。
2024年07月04日(木)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
基礎看護実習で罨法(あんぽう)の実習を行いました。罨法とは,全身や身体の一部を温めたり冷やすことで,症状の改善や身体的・精神的な安楽を図る目的があります。
目的に応じて暖める温罨法(おんあんぽう)と冷やす冷罨法(れいあんぽう)があり,患者さんの状態に合わせて選択します。今回は,発熱した患者さんに氷枕を貼用する,という設定をして実施しました。
使用する物品はゴム製のため,水を入れて破損がないか確認します。
氷を氷枕の半分程度入れたあと,氷の隙間を埋める程度の水を入れます。
準備が出来たら患者さんの枕をはずし,氷枕を貼用します。患者役の生徒は,頭がひんやりして気持ちよさそうにしていました!!
2024年06月05日(水)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習(実技試験)
6月4日(火)に無菌操作(傷の処置)の実技試験を実施しました。この試験のために,物品の準備や患者様への声かけ,清潔な器具の取り扱いなど,日々練習を頑張ってきました。
【物品の準備】準備から後片付けまで1人15分以内で行います。
【傷の処置】患者様に声をかけながらテープで固定しています。とても緊張しましたが,全員最後まで終了することができました。
試験の結果が楽しみですね!!
2024年05月31日(金)
【衛生看護科】基礎看護実習
衛生看護科2年生は,6月4日(火)に実施される無菌操作の実技試験に向けて,授業と放課後を使って猛練習をしました。
【無菌操作(傷の処置)】衛生看護科2年生 全員合格をめざし頑張ります!!
衛生看護科1年生は,シーツ交換の実習を行いました。患者様の体位を変えたり,状態の観察を行うなど注意することが山ほどあり難しい部分もありましたが,最後まで取り組むことができました。
【シーツ交換】衛生看護科1年生
2024年05月22日(水)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
衛生看護科2年生の基礎看護実習で,『外科的ガウンテクニック』を行いました。これは,主に手術の時など,感染のリスクが高い医療行為を行う場合に必要な技術です。
滅菌状態を保ちながら,ガウンと手袋を着用します。
介助の看護師役が,周囲に注意しながら清潔に包布を広げます。
包布の中の滅菌物を上手に取り出していますね!
一つひとつ確認をしながら実施することができました。感染予防に対する正確な知識と技術の向上をめざして頑張っていきましょう!