奄美の風物詩
2023年10月13日(金)
【かごしま国体】相撲競技会はじまりました!
県内各地で熱戦が繰り広げられ、盛り上がりをみせている特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」
本日(10/13)より、奄美大島で相撲競技会が実施されています!(〜10/15まで)
今回の相撲競技は、「奄美群島日本復帰70周年記念」として開催されています!
奄美市実行委員会による入念な準備、島内の皆さんの力が結集した大会となっています。
今回の国体の運営にあたり、「あまこう」からも運営補助員として(総合案内、記録、弁当配布など)サポートさせていただいています。
今大会の成功に少しでも協力できれば幸いです!
名瀬運動公園内サンドームに立派な土俵がつくられています!
熱戦展開中!
【会場周辺の様子】選手招集所の土俵も立派です!
【会場周辺の様子】陸上競技場内は全国各地から集結した選手団の控室となっています!
【会場周辺の様子】キッチンカーや島内の物産品も集結しています!
総合案内所の業務をがんばってます!
2023年09月26日(火)
【文化継承】八月踊りを次の世代へつなぐプロジェクト
奄美大島の魅力の一つに受け継がれてきた伝統文化があります。
大島紬、島口、島唄、黒糖焼酎、八月踊りなど集落ごとに集落の思いのこもった伝統文化が多く残っています。
それぞれの伝統文化を絶やすことなく、受け継いでいかなければなりません。
これまでの島の先輩たちがつないできた伝統をしっかりと繋いでいかなければなりません。
少子高齢化の影響で、これまで通りの受け継ぎ方では限界を迎えてくる日が必ずやってきます。今は大丈夫かもしれない。今は繋げられているかもしれないけれど、繋がっているうちに、裾野を広げ、普及していくことが大切だと感じます。
奄美大島の良さは、シマ(集落)ごとに思いをもって伝統文化を継承していることです。シマらしさを残し、伝統を受け継いでいってほしいです。
今回は、大和村教育委員会,大和村名音集落八月踊り保存会の皆様に御協力いただき、シマ(集落)の八月踊りに参加させていただきます。(10月1日(日)シバサシ)
今は興味もないし、気にも留めないかもしれないけれど、いずれ島に帰ってきたとき、少しでも、島の文化を受け継いでいくきっかけになれば幸いです。
一つ一つのシマを大切に、シマの思いを繋いでいきましょう。
「結」島の未来は、私たちがつなぐ。
【アラセツ(新節)】旧暦8月最初の丙(ひのえ)日を祭りとする。アラセツ(新節)は火の神を祀り、火事がないように祈願する。
【シバサシ(柴差し)】アラセツから7日目の壬(みずのえ)日を祭りとする。畑の神の祀りで、家の屋根・高倉・屋敷・田畑に柴(トウズキ)を立てて悪神をはらう土の神の祭り。
2023年08月31日(木)
【真夏の事件簿】密室増殖事件
その事件は、日の目を浴びない薄暗い地下駐車場でひっそりと起きていた。
奄美高校は、職員駐車場は地下に設けられている。それは立派で県内でもここまで恵まれた駐車場は多くないであろう。真夏と言えども、どこかひんやりと日光の届かない涼しい空間である。それは「アイツ」たちには恰好の環境であった。
今回の事件は、駐車してある車内で起きた。時間をかけてゆっくりと。夏休みの帰省で地下駐車場に車を停めて帰った先生方は皆、被害者であろう。
地球上には人間という生命体以外にも、多くの生物が共存して生きている。その中に「カビ」や「菌」などの生き物も、その生き物らしく日常を過ごしている。ただ人間が気づいていないだけ。しかし、その生き物たちも条件が整えば、存在感を示すときがある。
今回はしっかりと条件が整ったのだ。程よい温度と湿度、日光の当たらない密室。それら彼らにとって最高の舞台であった。
夏の帰省を終え、台風の影響もあり地下駐車場に停めておいたマイカー。何かツヤッとした手触りやらいつもにない感触。暗い車内でよくわからなかったが、日を浴びた車内で見た光景に言葉を失った。
車内はカビだらけ。
どんなに清潔に清掃していても、目に見えない生き物たちがこんなにも共存しているのだと実感した出来事でした。
たぶん、みんな知らないし、誰しも被害に遭いそうなので、ブログに書きました。
真夏に地下駐車場に停めて、帰省はしないほうがいい。そう実感した2023の夏休みでした。
キレイにしていたつもり。でも本当は...。
見えない生き物と共存していることを実感した夏でした。
2023年05月18日(木)
【梅雨】お決まりの1番ノリです。
入っちゃいましたー。梅雨です。梅雨入りです。ちょっと遅めです。
平年より6日遅く、去年より13日遅い梅雨入りとなりました。
ここ最近は、さらっと過ごしやすかったのですが、昨日は梅雨入りを告げる南風が吹き、「ついに来ましたか!」と思っていたところ、間髪入れず「梅雨入り」しちゃいました。
いよいよ夏が始まりますね。ジメジメを乗り越えて、常夏の奄美を楽しむまで辛抱ですね。
梅雨入り初日から、横なぐりの大雨でした。
2022年10月04日(火)
珍客?オキナワキノボリトカゲ
奄美大島が近隣地域を含め世界自然遺産に登録された大きな要因は独自の生態系を有し、奄美大島の固有種が多いからです。
世界自然遺産の要因となっている動植物は、特定の地域に行かないと遭遇できない動植物が多いです。
奄美大島には、固有種以外にも、本土で見かける動植物より、やけにデカかったり、色が特徴的だったりと個性を発揮しています。
今日は、生徒がオキナワキノボリトカゲを捕獲してきました。
オキナワキノボリトカゲは、全長20cm〜30cmの大きさになります。ここ最近は、宮崎県で繁殖が確認されており、国内外来種に指定されています。
鹿児島県県本土では、指宿市で目撃情報が寄せられているようです。
なかなか日常生活には現れない珍客でした。奄美の森で生き抜いてほしいものです!
まだまだ幼体のオキナワキノボリトカゲ 校舎内に迷い込んでいました。
2022年10月03日(月)
【ナイターソフト】ようやく初戦!厳しい戦いとなりました。
待ち望んだ奄美高校オーガストダンサーズの初戦。コロナの影響はナイターソフトの運営にも影響を与えていました。ようやく試合が出来ました!
B級残留をかけた大事な1戦。対戦相手は、前回も敗戦している「しまかわスポーツ」さん。これまでの戦いから乱打戦になると予想していました。
今回の試合は、BIGBOSS大漉成知監督の去就も注目される一戦。前回、スターティングメンバーを新庄BIGBOSSの真似をしてくじ引きで行い敗戦。監督退任説が囁かれる中での一戦でした。新庄BIGBOSSが早めの続投発表や某球団がペナントレース中に次期監督の発表をするという異例続きの中、少なからずプレッシャーを感じていたことでしょう。
今回の試合は、9名ギリギリでの出場でした。今年度ドラフト1位で獲得した細樅選手や多くの名プレイヤーを欠いての試合でした。大漉BIGBOSSも自らレフトで先発出場でした。9名ギリギリでの試合は改めてヒヤヒヤして、リスクを痛感しました。守備の際に顔面イレギュラーを食らって頭が真っ白になった瞬間は没収試合も頭をよぎりましたが、なんとか9名で戦い抜きました。
試合は予想を遥かに超えるワンサイドゲーム。しまかわスポーツ新加入の左腕にあわやノーヒットノーランされる展開。最終回に育成ドラフト2位で加入し現在、絶好調をキープし絶賛売り出し中の満永純之介選手がなんとかセンター前に弾き返し完全試合は免れました。すごく長く感じたゲームは23−0の歴史的敗戦となりました。B級残留をかけた試合があと1試合はあるとのこと。戦力を揃えて次戦は勝利できるように、みんなで「しまかわバッティングセンター」に打ち込みに行きます。密かに戦力を補強していた「しまかわスポーツ」A級目指して頑張ってほしいです、
これからも奄美高校オーガストダンサーズの応援をよろしくお願いします。選手,マネージャー、応援部隊募集しています。
【前回の振り返り(思い出)】
前回はくじ引きでオーダーを組み、敗戦。厳しいご意見をいただいたBIGBOSS
昨年の最終戦 みんなで記念撮影。この時は戦力補強が急務でした。
【今年度の試合 VS しまかわスポーツ】
今年度初陣、育成ドラフト2位の満永純之介選手も初陣です。(左)
プレイボール!
怒涛の展開に写真を撮る余裕もありませんでした。
あと1試合できる情報が入り、安堵したBIGBOSS。次は監督としてベンチで采配する予定です。
奄美高校オーガストダンサーズ 選手、マネージャー、応援団 募集しています!
次回、応援に来てください!
2022年09月28日(水)
【秋の交通安全週間】ちゃんと交通ルール守れてる?
9月21日〜30日は秋の交通安全運動です。皆さん、交通ルールは守れていますか?
交通事故は人生を大きく左右します。それは加害者も被害者も同じです。
交通ルールを守るために大事なことは時間に余裕を持つこと。時間に余裕がないと車も自転車もスピードが増します。スピードが増すと注意散漫になり、信号や標識、人、いろいろなものを見落とします。それが交通事故に繋がります。基本的生活習慣が大切ですね。
奄美大島はすごく路地が狭く、道路も細く見にくいです。「えーここから!」みたいなところから車が飛び出してきます。自転車も飛び出してきます。
一人ひとりがルールを守っていきましょうね。大人がルール守っていなくても、真似はしない。自分の身は自分で守ってください。
ココ停まってる? 渋滞回避の津畑バイパス(仮称)。しっかり停まって「ご安全に!」
自転車は「軽車両」標識に従いまいです。
あまこうの交通安全を指揮する内野孝明教諭 毎朝、交通整理をやってくださっています。ありがとうございます。
2022年08月03日(水)
世界遺産センター オープン!郷土芸能部も出演!
世界自然遺産の登録から1年のタイミングで奄美市住用町に 世界自然遺産に関する情報発信と環境保全の普及も目的とした拠点施設として「奄美大島世界遺産センター」がオープンしました!
施設内の展示室は奄美の森が忠実に再現され、何度見ても飽きのこない展示となっており、圧巻でした。
この「奄美大島世界遺産センター」にも「あまこう」の卒業生も数多く携わっていましたよ!
オープン記念のイベントのトップバッターは「あまこう」郷土芸能部!オープンに花を添えました!
オープンした「奄美大島世界遺産センター」センター内の展示は圧巻のクオリティ!行きまいです!
この4月から環境省「奄美野生生物保護センター」着任した白石大晴さん(令和2年度卒)
環境省の職員として世界遺産センターのオープニングにも貢献していました!(写真は奄美野生生物保護センターでの様子)
「センター内に同時オープンしたミュージアムショップ【flat】 あまつう5月号に登場していただいた「島崎仁志」さんがプロデュースしています。
2022年07月01日(金)
アイレー(台風4号)襲来の見込み
ずっと正体を潜めていた集団の先陣がようやく襲来する見込みです。
油断していたこともあり、情報収集に抜かりがあったことは事実。今週水曜日に中止を決定した「2022奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻大会」全国から参加者がくるので判断は早くしないといけないが、水曜日の時点でこの台風を予測していたのであれば、ものすごい判断力だと思います。
自然相手のことなので、明確なことは言えないが、来週水曜日までの物資は確保しておいた方が良いでしょう。物資争奪戦の開幕です。夕方には牛乳が品薄かも?
ようやく姿を見せた台風たち。台風で困らない夏を渇望します。
2022年06月10日(金)
梅雨明け前の荒療治
羽アリ飛行隊も3回の任務をそれとなく終えて、あとは日が経つのを待つのみとなりました。
今日の午後からは天気の神様の,梅雨明け前の荒療治が行われました。梅雨と真夏のシフトチェンジです。
梅雨明けサインの一つとして、明ける前に雷を伴った猛烈な雨を降らせます。羽アリ飛んで、猛烈な雨が降れば梅雨明けはすぐそこです。
来週以降の週間天気予報を見ると、「晴れマーク」が並んでいるので間違いないでしょう!
ようやく奄美の大本命の季節がやってきます。ジリジリ太陽、キラキラビーチ。あの青い海を海を眺められる季節がやってくる!
楽しみじゃやー。
2022年06月02日(木)
【あまみ風物詩】第1回 羽アリ飛行隊の襲来
彼らは予告なしにやってくる。
そろそろくるのではないかと噂にはなっていたが、ついにやってきた。
羽アリ飛行隊は、(通称:羽アリ 実際はシロアリ 今回、飛行しているのは、イエシロアリだと思われる。)梅雨の奄美の風物詩である。梅雨時期には3回飛ぶと言われ、3回飛んだら梅雨明けがそろそろというサイン。今回はその1回目。毎回、2回目はやや控えめな気がする。3回目の飛行が心待ちだ。虫嫌いの人にとっては、網戸に群がる姿、なかなか取れない羽根の残骸。厄介すぎる存在である。
今年は、比較的ジメジメする日があまりないように感じる。これから本領が発揮されてくるのだと思われるが、心と身体にとってはありがたい。
今年は台風が多いのではないかと勝手に予測している。デイゴの花、蜂の巣、未だに姿を見せない台風兄弟たち。しれっと3号まで発生しているようだが、話題にならない程度。この静けさは嫌な予感しかない。
長期戦への備えも早めにしておきたい。台風の動き次第では、1週間物資が届かないことは容易にあることで、そうなると街のスーパーがすっからかんになる。ファミリーマートでさえも、フランチャイズの商品は姿を消し、昔の「エブリワン」名残の弁当が辛うじて陳列されるのみ。水や長期保存可能な食品を準備しておきたい。
災害級の台風が来ないことを切に祈ります。
戦いを終えたシロアリたち。
飛行部隊の残骸。これがなかなか取れないんです。
台風で船が来ないと、商品が店頭に並びません。