情報処理科

  • 2025年04月22日(火)

    【商業科・情報処理科】課題研究始動

    商業科・情報処理科では3年生になると

    課題研究という授業が始まります。

     

    今年度は全5つのコースに分かれて実施されます。

     

    今回は…チャレンジショップ(販売実習)と

    あまふるプロジェクト(調査研究)を紹介したいと思います。

     

     

    チャレンジショップとは,奄高生が全国各地の特産品や

    全国の高校生が開発した商品,奄美大島の特産品などを仕入れ,

    実際に販売活動を行います。

    ただ単に,販売をするのではなく,季節,販売対象の世代,販売場所など

    さまざまな角度から検討し,商品を決定します。

    初回の授業では,今年の流れを確認し,役職を決めました。

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    年間の学校行事をもとに,販売実習の日程を決めています。

     

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    あまふるプロジェクトでは,

    観光客を対象にした,イベントを企画・運営する活動を行っています。

    これまでの先輩がたが実施した内容や反省事項,実際のお客様の声などを参考に

    「やりたいことをやる」のではなく,「お客様に喜んで頂ける企画」を念頭におき,

    奄美高校生だからこそできる最高のおもてなしを企画します。

    初回の授業では,昨年度までの活動の記録や

    今年度の課題等について話し合いました。

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  • 2025年04月15日(火)

    【情報処理科】ソフトウェア活用

    情報処理科2年生のソフトウェア活用の授業が始まりました。

    昨年度は,基礎・基本的な知識や技術について学びましたが,

    今年度からは,より専門的な分野の勉強になります。

     

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    まずは昨年度の感覚を思い出すために

    タイピングの練習からスタートです!!

  • 2024年11月19日(火)

    【地域協働】奄美高校フェスタを開催しました!

     地域の方々に奄美高校について、知ってもらう機会として、「奄美高校フェスタ」を開催しました!

     今年度から、島内最大のイベント「土木フェスタ」の会場で共同開催させていただきました。

     毎年、6,000人を超える来場者が訪れるイベントに奄美高校の5学科それぞれに学科特色を生かしたブースを展開し、会場に来られたお客様に奄美高校の魅力を伝えました!各学科の体験ブースでは、生徒が主体的に学科のアピールを行っている様子が印象的で、日頃の学校生活とはまた違う一面を見せてくれていたことがとても印象的でした。

     また、土木フェスタのステージプログラムに学科紹介、家政科ファッションショーを組み込んでいただき、ブース展開に加えて、ステージからも奄美高校の魅力を発信しました!

     奄美高校フェスタの開催にあたり、鹿児島県建設業協会奄美支部の皆様をはじめ、関係機関の方々に御協力をいただき、開催することができ、感謝申し上げます。

     スクールミッションにある地域の発展に貢献できる人材育成を、今回の奄美高校フェスタをはじめ、さまざまな機会をとおして実現できるようにしていきたいと思います!きばりんしょーれー!

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    優れない天候でしたが、5学科のブースを展開して奄美高校フェスタを開催しました!

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    当日は150人の生徒が参加し、各学科のブースを盛り上げてくれました!

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    イベントの会場設営のお手伝いも積極的に行いました!

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    土木フェスタのステージで学科紹介をさせていただきました!みんな上手!

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    【学科紹介】衛生看護科

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    【学科紹介】機械電気科

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    【学科紹介】商業科・情報処理科

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    【学科紹介】家政科

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    学科紹介をおこなった代表生徒で記念撮影!

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    あまかせファッションショー!

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    ファッションショーの時だけ雨が降りませんでした!これまでの頑張りが天気も味方にしましたね!

    たくさんの人に見てもらえて感激です!

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    【機械電気科ブース】相撲ロボット制御体験

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    【機械電気科ブース】ミニパワーシャベル操作体験

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    【商業科ブース】お菓子販売・販売体験

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    【情報処理科ブース】レゴブロックでプログラミング

    今回はデジタルベースMINEさんに御協力いただき、プログラミング体験コーナーを開設しました!

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    【情報処理科ブース】らくがきAR体験

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    【情報処理科ブース】使い方をやさしくレクチャーしています!

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    【家政科ブース】折り紙で12月のカレンダーをつくろう!

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    一緒にカレンダーを作りました!

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    【衛生看護科ブース】老人擬似体験の様子

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    【衛生看護科ブース】妊婦擬似体験 これはみんな体験しまい!

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    学科ブースへの呼び込みも完璧です!

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 2024年11月09日(土)

    大島地区高等学校商業教育研究会・総会

     11月7日(木)・8日(金)、第58回大島地区高等学校商業研究会・総会が開催され、奄美群島の各校から関係の先生方が本校にお集まりになりました。

     11月7日(1日目)は、研究授業、授業研究が行われました。

     研究授業は、奄美高校商業科 橋口隼佑教諭が教科「ビジネスマネジメント」の授業を公開しました。「障がい者雇用をさらに促進するためにはどのような手立てが企業に求められるか」と本時の目標を掲げ、授業を展開されました。

     その後、授業研究が行われ、各校の先生方が公開された授業について様々な意見を交換するなど、先生方の学びを深める時間となりました。

     11月8日(2日目)は、基調講演、指導助言が行われました。

     講演では、株式会社しーま 代表取締役社長 深田小次郎様から「奄美の未来を創る 地域に根ざしたビジネス戦略と若者の育成」と題して、実際に展開なさっているビジネスがどのような流れで想起され、形にしているのかについて、島の資源だけを使用することにこだわった事業展開を、実際のプロダクトを交えて、講演していただきました。

     指導助言では、高校教育課産業教育係から、7日に行われた研究授業に対して学習指導要領の考え方を踏まえ、商業教育の深い学びへつなげていくための指導助言をいただきました。

     今回の研究会での学びを、それぞれの学校の日々の授業に生かしていきたいと思います。

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    【研究授業の様子】

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    【研究授業の様子】グループワークの取組をサポートしています。

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    【授業研究の様子】出席された各校の先生方が気づかれた点を共有しました。

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    【講演会の様子】株式会社しーま 代表取締役 深田小次郎様に講演していただきました。

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    【指導助言】高校教育課産業教育係指導主事から指導助言をいただきました。

  • 2024年10月22日(火)

    【商・情】泥染め体験

    10月20日(日)に商業科・情報処理科の3年生は、奄美大島紬村で泥染め体験をしました。

    奄美大島に住んではいても,泥染め体験が初めてという生徒も多く,まずは,染の原料に何が使われているのか,どのような工程で作られているのかを学んでから実践していきました。

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    泥染めは,輪ゴムで隠れている部分が白く残り,輪ゴム以外の部分が染まります。完成品を想像しつつ,布をジャバラ織にしてゴムで結んでみたり、布を折りたたんでゴムで結んでみたりと,思い思いの形を作ってみました。

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    次に,シャリンバイの木を煮出した染液と石灰水に交互に浸していきます。

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    最後に,泥田につけることで,染液のタンニンと泥の鉄分が結びついて色が付きます。

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    どのように染まったのか,開いてみるまでドキドキです。想像通り???になったのでしょうか。

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    最後は,大島紬がどのように作られているのか製作の工程を見学をしました。デザインの原画を書くところから糸をつくるのに10か月,織るのに2か月と一反の織物ができるまでに多くの歳月がかかります。今回の泥染め体験と大島紬の製作工程の見学を通して,どれほどの時間と手間がかかっているのかを知ることができました。また,世界で唯一の染色方法である泥染めは奄美の伝統文化です。この伝統文化を,島外の方々にも知ってもらえるような取り組みを行い,奄美の魅力を発信していきたいです。

  • 2024年10月02日(水)

    【商・情】奄ふるプロジェクト【9月前半】

    9月に入り、奄ふるプロジェクトに向けフル稼働し始めました!

    これまで取り組んできた内容を御紹介します。

    まず、本校で実施する「しまんちゅ学園」の打ち合わせの様子です。

    外部から招いた講師の方々に企画内容を説明し、それに対する様々なアドバイスをいただきました。

    講座内容は、1.奄美の自然・遊び 2.ワークショップ 3.島唄・八月踊りを企画しています。

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    奄美の生き物について講話をしてもらいました。

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    ワークショップ班では、これまで試作した作品をみてもらい、講評をしていただきました。

    つぎに、ワールド航空サービス様が奄美に視察に来られ、奄ふるプロジェクトチームとの打ち合わせをしました。

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    企画内容の確認や現在の進捗状況、どのようなツアーにしていくのかを話し合いました。生徒たちも初めてのことで不安もあるようでしたが、自分たちの思いを伝えてくれました。また、おもてなしの仕方や観光客にとってどのような企画が喜ばれるのかなど、企画にあたっての改良点などを考えることができました。

    今回の旅も、高校生との触れ合いと奄美を満喫してもらうことがテーマになっていますが、まずは、生徒たちのありのままの姿や笑顔を届けられるようにしていきたいと思います!

  • 2024年05月22日(水)

    【商情課題研究】クリデザ 企業と連携した取り組みをスタート!!

     今年度、商業科・情報処理科の課題研究、クリエイティブデザインコースでは、地元企業の西平酒造株式会社様と連携して、課題研究の授業を展開していくこととなりました。

     奄美群島でしか製造、生産することができない黒糖焼酎は、大切な地場産業であり、受け継いでいかなければならない伝統文化でもあります。

     課題研究の時間で、黒糖焼酎の様々な側面から探究して、酒造のビジョンと高校生(Z世代)のクリエィティブなアイデアを融合して、お互いがWin-Winとなるクリエティブなプロジェクトとして進めていきたいと思います。

     まずは、黒糖焼酎について、製造工程や市場の状況などの現状分析などを行い、しっかりと理解を深めていきます!

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    まずは酒造見学!製造方法について、教えていただきました!

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    オーク樽での貯蔵について学びます!

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    ソニックエイジング 何やら聞き慣れない製法 とても興味があります!

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    自作の名刺で名刺交換に挑戦!ビジネスマナーも身に付けていきます!

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    これからの活動について、みんなで情報共有しました!

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    個性豊かなラインナップ!高校生のアイデアで新しい「何か」が生まれるかも!?

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    メンバーで力を合わせて、プロジェクトを進めていきたいと思います!

  • 2024年05月14日(火)

    【情報処理科】プログラミング

    本校情報処理科では,2年生でプログラミングの授業があります。

    プログラミングと聞くとどんなイメージがありますか?「難しそう」という声を聞きますが,そんなに難しいものではありません!何もプログラムされていないロボット(コンピュータ)に指示を書き込んでいくイメージです。

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    まずは,仕事の処理手順や問題解決するための処理手順を理解しやすいように,図式化したフローチャート(流れ図)を使って学習します。

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    処理がどのように流れていくかを確認したあと,再度自分で考えます。次に,互いに教え合いながら手順や考え方をつかんでいきます。

    これから,プログラム言語など覚えることはたくさんありますが,一つ一つ積み重ねて学習しプログラミングをマスターしていきます!

     

     

     

  • 2023年10月16日(月)

    【情報処理科3年】奄ふるマルシェ ポスター制作!

     昨年度から始まった「奄ふるマルシェ」

     今年度は末広本通り(AiAi広場付近)での開催に向けて準備をすすめています!

     今年度の「奄ふるマルシェ」のポスターは、情報処理科3年生「電子商取引」という授業の一環で制作してきました。

     クラスを9つのグループに分け、意見を出し合い、試行錯誤しながらようやく完成させることができました。

     今回は新しい試みとして、9つの種類のポスターの中から、1作品を決めるためにWeb投票を行います!

     皆さんの投票で1作品が決まります!皆さんの投票がこれからの作品制作の糧になります!

     見事選ばれた1作品は、実際に奄ふるマルシェの公式ポスターとして、奄美大島全土に順次掲示していきます!

     是非、投票をお願いします!

     投票はコチラから!

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    Canvaを使用して、9つの班がポスターを制作しました!


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    特設サイトより投票をお願いします!

     

  • 2023年08月30日(水)

    【郡商特別講座】観光とAI

     大島地区高等学校商業教育研修講座(群商)の特別講座を「観光とAI」をテーマに「生成AI(ChatGPT)」を活用した観光プランの構築に挑戦しました!

     今回の講座も「特定非営利法人みんなのコード 様」にご協力ただき実施しました。

     今回の講座は、これからの観光産業を担う島の子どもたちに新しい価値観の醸成、新たな商業の見方・考え方を働かせ実践的・体験的な活動を通じてこれからの観光産業を盛り上げていくことを目標としました。

     今回は,これまで講座を実施する中で、他の離島にある高校が旅費や滞在時間など、さまざまな問題があり講座を受講できていない背景があったので、初めての試みではありましたが、ハイブリット形式(奄美高校と島外の参加校をオンラインで繋ぐ)で講座を開講しました。また、「観光」をテーマに授業を展開している県本土の学校にも声をかけさせていただき、「出水商業高校」、「国分中央高校」にもオンラインで参加いただきました。

     午前の講座では,「AI・生成AI」とはどういうツールなのか,どのように活用していくことが望ましいのかを学びました。

     「生成AI(ChatGPT)」は非常に優秀ですが,完璧ではありません。そこを理解してすべてを鵜呑みにするのではなく、正しい情報「活用」していく力が必要だと学びました。講座を受けながら感じたことは、わがままな質問にも真面目に答えてくれるので、生成AIに対して具体的にわがままを言うことが大事だなと思いました。

     午後の講座は、今回の本題である「生成AI」を活用して「観光プラン」の構築をしました。これからの時代は、様々な便利ツールをどう使いこなすか。「chatGPT」もその一つです。

     午前中に学んだ、「chatGPT」の使い方を参考に、各班でターゲットを明確にするために「ペルソナ」を作成し、AIに問いかけながらプランを作成していきました。

     プラン作成後は、各班の構築したプランを発表し、みんなから感想を記入してもらい、評価まで行いました。

     今回の講座を通して、「生成AI(ChatGPT)」メリット、デメリット、活用法などを理解することができました。今後、授業などで活用していきたいと思います。

     今後は、オンラインなどを活用して、さらに県本土の学校や全国の観光地の高校などと繋がって、その地域の観光を盛り上げる講座などを展開できればと思います。

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    まずは、Teachable Machine を用いて、生成AIの仕組みを学びました。

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    具体的にわがままを言うことが、意図した答えを導き出せそうです!

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    観光プランをみんなで話し合って考えます!主体的、協働的な学習です!

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    個性溢れる切り口のプラン 素晴らしいプレゼンでした!(喜界高校からオンライン参加)

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    先生チームも、本気でプランを考え発表してくれました!

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    みんなのコード 永野 直先生 昨年に引き続きありがとうございます!