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2019年3月
2019年03月26日(火)
感謝の気持ちを込めて ~離任式~
今年度の定期人事異動により,奄高では20名の先生方が転退職されることとなりました。今回の離任式では,そのうち18名の先生方を見送りました。
120名を超す卒業生も駆けつけてくれました。それだけ愛された先生方のこれからの奮闘を期待します!ありがとうございました!新天地でも頑張ってください。
【奄高での思い出を思い返しながら,校歌を歌いました】
【生徒たちや先生たちとの思い出,そして奄美での生活は一生の宝になります】
【山中麻梨萌生徒会長から心のこもった感謝の挨拶】
【先生方!これまでありがとうございました!お元気で!】
2019年03月26日(火)
平成最後を飾る ~終業式~
平成30年度第3学期の終業式が行われました。今年度も様々な取組により,自分を高めたり,奄高の伝統をさらに深めたりする1年となりました。
校長式辞では,「実力の差は努力の差,人格の差は苦労の差,判断力の差は情報の差」や「三笠山への一歩と富士山への一歩は覚悟が違う」などと言った著名人の金言が生徒たちへ伝えられました。新学年になるにあたって「ヨシッ!」と気持ちのこもる話でした。
進路指導部講話では,「筋肉が全てを決める!筋肉こそがすべてを解決する!」という興味をそそる話から,「筋トレ」が人生を変えてくれるという,これからの自分の過ごし方を強くイメージさせるような話でした。
生徒たちは,新入生を迎える先輩として,この1年間の軌跡を振り返りながら,次へのスタートを切る面持ちをしていました。
【今後も奄高をよろしくお願いします!と語る堀之内尚郎校長先生】
【多くの金言を書き留めて行う本校独自のポートフォリオも定着してきました】
【スマートフォンも自分の体も休めましょうと語る神野博之生徒指導主任】
【おなじみの関下教諭!人事異動が決まり,最後の熱の入ったアドバイスは忘れません!】
2019年03月18日(月)
泥染め体験 【家政科1年生】
3月18日(月)
知的財産教育の一環で,泥染め体験を夢おりの郷にて行いました。泥染めを体験することで,伝統文化である大島紬への関心を高め,若い世代が継承していくことの大切さを知ります。また,作品を製作し,「奄美高校レストラン」で紹介することで,島外からの観光客の方々へ大島紬をPRすることができます。生徒は,事前に布を絞り,模様を作る作業を行い本日の体験に臨みました。石灰水とテーチ木(シャリンバイ)液に交互につけ,泥田につけるとこげ茶に発色しました。この工程を何度か繰り返すことで,大島紬特有の黒色を発色するそうです。今回はその工程を2回行ったものが仕上がりました。染めた模様を見て,もう少し模様があっても良かったと感じたり,とても大変な作業だったけど,楽しかったと感じたりしているようでした。また,生産者が少なくなっていると聞き,紬の素晴らしさや作り方など,今日聞いたことを広めていきたいと強く思ったようです。
【大島紬の事前説明】
【絞って模様をつけてみよう】
【どのような模様が出てくるかな?】
【石灰水とテーチ木液に交互に付けます】
【つけては搾りとその繰り返し,大変な作業でした】
【泥田につけます】
【泥を除去,この作業を今回は2回しました】
【最後はきれいに洗い流し出来上がり】
【完成!!】
2019年03月16日(土)
家庭クラブ 奄美小学校生や地域の方々と郷土のお菓子作り
本校が立地する配田が丘自治体では,地域の子ども達を地域で守り育てる活動の一環として,月に1度「寺子屋」活動を行っています。1月,2月,3月の担当は家庭クラブが行っており,3月は6年生を送る会も兼ねています。今回は家庭クラブの1・2年生が講師となり,郷土のお菓子作り教室を行いました。本校の調理実習室に子ども達が10名,地域の大人の方が7名来てくださいました。メニューはふくらかん・がじゃ豆・ミキのブラマンジェの3品でした。初講師体験となる1年生は緊張した様子でしたが,親子料理教室の講師や保育園実習なども行っている2年生は余裕も持てるようになってきました。何かものを作る作業を一緒にすることは,初対面の方々の距離をグーンと近づけてくれます。一緒に作ったおいしいお菓子を食べる頃には皆さん打ち解けた様子でした。天気もとても良く,朗らかなお菓子教室となりました。家庭クラブでは地域の方々や子ども達との交流を続けていきます。
【皆さんをお出迎えする準備も万端です!】
【一斉調理スタートです!】
【上手にできたね~】
【おいしそうに出来上がりました❤】
【いただきまーす(*^▽^*)】
【大変気持ちのいい天気の中,すてきな交流ができました。(本校調理室からの眺め)】
2019年03月13日(水)
テーブルマナー講習会 【家政科1年】
本日3月13日(水),山羊島ホテルにて,家政科1年33名がテーブルマナー講習会を実施いたしました。接遇マナー講師の大司千草先生により,洋食のマナーについて学びました。テーブルマナーの学習を通して,テーブルセッティングや盛り付け方,行儀作法を実践を交えて学ぶことができました。また、専門職のお話を伺い,職業観や勤労観についても考え,今後の進路選択や上級検定習得への意欲を高めることができました。
【本日のメニュー】
【やや緊張気味の様子】
【着席の仕方からカトラリーの使い方や配膳まで,様々なマナーについて学びました】
【少しは慣れたかな?】
【ナイフやフォークの使い方,うまくできたかな?】
【天候にも恵まれ,良い一日となりました】
【山羊島ホテルの皆様,ご協力くださりありがとうございました】
2019年03月04日(月)
上級生への意識高まる全校朝礼
卒業式で3年生が巣立ち,1,2年生だけの今年度最後となる全校朝礼が行われました。
生徒たちは8時25分整列完了よりも10分早く集合し,整列を完了しました。このような行動力が奄高生らしいところです。
講話では「心の持ちよう」と題して,堀之内校長先生が話をされました。中でも稲盛和夫先生の言葉を引用されたのが印象的でした。
稲盛先生が京セラやJALで社員に掲げた心構え「フィロソフィ(哲学)」のひとつである「人生の方程式」を生徒に伝えました。
人生・仕事の結果=考え方 × 熱意 × 能力
ポジティブな考え方で,少しでも人のためになる気持ちで行動を起こせば,想像以上の結果が出るかもしれない。
生徒たちは2,3年生へ進級する準備として,自分の人生を自ら左右する考え方の重要性を感じたと思います
【先週の卒業式を「振り返る」ことで,上級生としての意識がより一層高まりました】
【話を聞きながらメモを取り,「振り返る」ことで朝礼の時間が貴重なものとなります】
【初めて聞いた「人生の方程式」にペンが走りました】
【奄高生として素晴らしい人生を送るためにアドバイスをする堀之内尚郎校長先生】
2019年03月01日(金)
晴れの門出 ~第49回卒業式~
朝まで降っていた冷たい雨も次第に止んで,引き締まった気持ちのいい空気の中で,晴れて第49回卒業式を迎えました。
今日のこの佳き日に卒業生184名は,立派に社会へと巣立っていきました。
別れを惜しむ声や笑顔で思い出を語るにぎやかな雰囲気,涙を流しながら恩師と写真を撮る風景など,式が終わった後は様々な思いが行き交っていました。
卒業おめでとう!
【温かい拍手に迎えられての卒業生入場】
【これまでの高校生活を振り返りながら,学級の代表として卒業証書を受け取りました】
【卒業証書を手にして,いろんな思いが駆け巡りました】
【卒業生たちの頑張りを細やかにねぎらう堀之内尚郎校長先生の式辞】
【社会の変化に対応する力を身につけることが大事と話す県立奄美図書館の有村真由美館長】
【チャンスを掴む努力が必要と祝辞を述べる皛納建悟PTA会長】
【送辞で先輩たちとの思い出を話す山中麻梨萌生徒会長】
【親や先生方に感謝し,後輩たちへのアドバイスを語る山内美菜さんの答辞】
【卒業生への労いと,先生方への感謝を述べる保裕之保護者代表の挨拶】
【厳粛な卒業式に胸をなでおろし,堂々と退場する卒業生】