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2020年1月
2020年01月31日(金)
准看護師試験壮行会~衛生看護科~
本校衛生看護科は准看護師養成所として,伝統と歴史のある学科です。3年生が受験する准看護師試験が残り2週間となりました。
本日はこの時期に恒例となっている,後輩たちからの壮行会が行われました。
合格目指して頑張っている3年生に向けて,1,2年生から3年生に向けて,激励の言葉と合格祈願のお菓子が手渡されました。
そのあとは多くの先生たちからのビデオメッセージの上映もありました。
3年生は,ひときわ力をもらって,試験に挑めるでしょう! がんばれ衛看生!!
【1年生からひとりひとりにお菓子のプレゼントが手渡されました】
【2年生からも,3年生代表へ「差し入れ」をしました】
【2年の山下竜輝さん(大和中出身)が先輩たちへ,激励の言葉を述べました】
【激励に対して,兄の山下晟也さん(大和中出身)がお礼の言葉を述べました】
2020年01月31日(金)
3年生合同LHR
昨日で高校生活最後の定期考査を終えた3年生が,来週より自宅学習期間に入ります。
週に一度の登校日がありますが,就職や進学など新生活の準備を行う貴重な期間です。
卒業式を控えているだけでなく,新しい社会が待っています。有意義に過ごし,その先に繋がる心構えを固めましょう!
【3年生を支えてくれた小薗真介3学年主任から,貴重な話がありました】
【高校生活が残り少なくなり,少し寂しげな3年生】
2020年01月30日(木)
パワーアップ研究授業 ~原価計算~
パワーアップ研修の一環で,商業科の大漉成知教諭が科目「原価計算」の研究授業を行いました。
製造業での生産過程における製品の原価管理やその計算方法の特色,手続きなどについて説明しました。
その必要性は,やはり企業同士の競争で優位になるために,低い原価で,質の良い製品を社会に提供することです。
製造のために実際にかかった原価の中には,「むだ」や「損失」が含まれているので,それを少しでも下げる努力を行うための,計算方法が原価計算です。
実際に現場の事務所にいるかのような空間で,本日学んだ生徒たちは,社会の即戦力としての意識が芽生えたと思います。
また,絶妙なトークや,流れるように出てくる専門用語はベテランの風格を感じさせるものがありました。
【標準原価と実際原価の差異からムダが分析できると説明する大漉教諭】
【実際に使用する「標準原価カード」を手にして,実務のイメージがわきます】
【実際原価計算の欠点と対策を考えさせています】
2020年01月29日(水)
2学年PTA朝の声かけ運動
1/22(水)~1/29(水)までの期間に,朝8時~8時25分まで学級の保護者が交代で,生徒たちの出迎えと声かけをしてくださいました。
保護者にとっても,生徒にとっても充実した時間帯であり,保護者は担任と懇談できる機会にもなりました。
保護者の感想には「挨拶をきちんと返してくれて嬉しかった」という声が多くあり,生徒たちは改めて「あいさつ」のパワーやエネルギーを感じたと思います。
参加していただきました保護者の皆様,ありがとうございました。
【機械電気科2年1組の生徒と保護者と先生たち】
【機械電気科2年2組の生徒と保護者と先生たち】
【商業科2年3組の生徒と保護者と生徒たち】
【情報処理科2年4組の生徒たち…この日は朝から大雨でした】
【家政科2年5組の生徒と保護者と先生たち】
【衛生看護科2年6組の生徒と保護者と先生たち】
2020年01月28日(火)
県内企業見学会(機械電気科2年生)
機械電気科2年生が,県内企業見学に出かけました。
今回,見学させていただいたのは,島内の2企業です。まずお邪魔したのは,大和村にある国分電機大和株式会社です。
ここでは主に,照明器具の一つであるダウンライトの本体一式を生産しています。
島内では数少ない製造業で,平板の打ち抜き,スピニング,プレス,粉体塗装など,教科書で学んだ製造過程をまぢかに見学することができ,大変勉強になりました。
最近では白熱灯に代わってLED製品が台頭してきており,現場の生産品も徐々にシフトしてきているということでした。
本校卒業生も勤務しており,生徒らも親近感を持って見学させていただきました。午後からは,瀬戸内町花天にある近畿大学水産研究所にお邪魔しました。
ここは,世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した施設です。
クロマグロのほかにもシマアジやカンパチ等,付加価値の高い魚種の種苗を行っており,釣り好きな生徒も多いことから,みな興味津々で解説に聞き入っていました。
最も印象に残ったのは,魚の養殖といっても,仕事の内容は工業的な部分が多いということです。
何しろ,施設自体が自分たちで設計・製造した独自のもので,魚の知識は当然のことながら,電気配線から管工事,溶接作業をはじめ,日常業務に使用する身の回りの道具など,ほとんどが現場での作業員による手作りで,その他にもフォークリフトの運転,クレーン操作,玉掛,はては潜水作業など,多くの資格・免許を必要とする総合職のような仕事であることでした。教科書にはない,生産現場の第一線を見学することができた貴重な一日でした。2020年01月27日(月)
パワーアップ研究授業~コミュニケーション英語Ⅰ~
本日は機械電気科2年2組の生徒たちに,英語科の上畑浩二教諭が研究授業を行いました。
asを用いた「原級」,erを用いた比較級,estを用いた最上級などを,さらに応用し,徹底して学ぶ内容でした。
身近にあることやものなどで,それぞれの適した比較の話し方を個人やグループで確認しました。
生徒たちは,質問や会話にしっかりと考えて,会話をしたりするなど,積極的な姿勢が見られました。
グローバルな現代社会に触れたときに,活かせるような意識も高まったと思います。
【教科書の一部を抜き出し,比較する文法を説明する上畑教諭】
【各グループで話し合ったものを黒板に書きだす生徒たち】
【個人でしっかりと考えられているか確認する英語専門の宇都尚美教頭】
【生徒たちの考えた内容を,ひとつずつ確実にチェックしていきました】
2020年01月27日(月)
NHKラジオ公開生放送~奄美の魅力を発信~
1月26日(日),NHK鹿児島放送局は奄美博物館にて午後2時から3時間の公開生放送を行いました。「ラジオで満喫!とことん奄美三昧」~あなた一押しの”奄美の宝”~をテーマに,奄美在住のゲストや寄せられたメッセージにより奄美の自然や文化の魅力を発信しました。
本校からは九州高校放送コンテストラジオ番組部門最優秀賞を受賞した放送部と,郷土芸能部,課題研究「保育介護」授業選択者が出演しました。放送部はNHKの内美登志アナウンサーからご指導いただき「海辺の生と死」(島尾ミホ著)のリレー朗読を披露しました。郷土芸能部は,島唄と三味線,ちぢんや指笛で会場を盛り上げました。課題研究「保育介護」授業選択者は本校考案のリフレッシュ体操を会場の皆さんと一緒に行いました。
若い力で自分たちの日頃の活動を通し,奄美の魅力を発信した貴重な体験となりました。
【「海辺の生と死」(島尾ミホ著)のリレー朗読。島口も多く出てきました。】
【押川くんは「くるだんど節」を熱唱しました。】
【部長の村山さん「お客さんがリズムに乗っている姿をみて,人の良さも”島の宝”と改めて実感しました」】
【会場のみなさんと,リフレッシュ体操を楽しみました】
2020年01月24日(金)
大島地区総合文化祭~2日目~
今日は奄美文化センターで,大島地区高校総合文化祭の2日目が行われました。島内9校32団体の出展や出演,呈茶だけでなく,本日は本校と古仁屋高校の1,2年生も鑑賞しました。今年は本校が担当校となり,平愛海実行委員長を中心に「結の心 わーきゃでつくる 希望の輪」をテーマに本日までを迎えました。
展示作品も力作ぞろいであり,ステージのパフォーマンスもすべて普段の練習以上の成果を出せたと思いますし,完成度の高いものでした。
特に,最後に出演者,参加者全員での「ふるさと」の合唱は,大島地区の高校生がひとつになった圧巻のフィナーレでした。特に出演した生徒たちは海を越えて,絆ができて,お互いに研鑽しあった2日間だったと思います。それを鑑賞した生徒たちも,同年代の学習の成果に大きく影響を受けたと思います。
今回の展示作品やステージ等の様子は,後日ホームページ上でご紹介したいと思います。
【本校が誇る郷土芸能部の渾身の演奏!】
【沖永良部高校と与論高校の合同バンド!笑いもあった楽しい時間でした】
【喜界高校と徳之島高校の合同バンド!みんなが知っている曲を演奏しました】
【奄美・大島・大島北・古仁屋の合同サウンドも,心ひとつに奏でていました】
【1日目から参加している高校生が並び,会場にいる全員で壮大な「ふるさと」合唱】
2020年01月24日(金)
大島支部ソフトボール
1/23(木)に大島支部ソフトボール秋季大会C級の決勝戦が行われ,奄美高校マリーンズの先生たちが挑みました。エースの平川正志教諭を中心にお互いに1点を争う緊迫した好ゲームでした。
決勝戦にふさわしい内容となり,2時間近くのシーソーゲームを展開し,最終回に大逆転を許し,2-5で惜しくも優勝を逃しました。監督の浦田渉教諭の名采配により,決勝まで駒を進められたことが,先生たちは満足でした。
保護者や生徒たち,多くの先生方の応援をいただき,ありがとうございました。来季はB級での厳しい戦いになりますので,これからも先生たちの頑張りに期待してください。
【試合終了後の表彰式に臨む先生たち】
【準優勝の賞状を受け取る浦田渉監督と菊地辰郎主将】
【投打にわたり,チームをけん引した優秀選手賞の平川正志投手】
【今大会のC級で最高打率(7割8分5厘)を出して,打撃賞を受賞した飛松千暁先生】
2020年01月23日(木)
大島地区総合文化祭~1日目~
地区内の高校生が集い,文化系の学習や部活動の成果を披露する文化祭が1/23(木)~24(金)に奄美市文化センターを中心に行われます。
本日は吹奏楽・エイサー・ダンス・郷土芸能・太鼓・放送・演劇等のステージリハーサルや,書道・写真・文芸などの展示準備や各部門での活動がありました。
その中でも美術部門は,本校の2会場を使用し,デッサンの実技講習会が行われました。
石膏の胸像や首像や静物,そして人物などを,鉛筆や木炭を使用して,集中してデッサンをしていました。主講師であるカルミア画塾の二宮祥代先生が,技術向上へのアドバイスをしていました。
独特の空気感の中,各校の生徒たちは長時間,集中して描いていました。このデッサン作品は1/24(金)に文化センターで展示されます。
【立ったり,座ったり,自分の書きやすい技法でデッサンしています】
【途中で的確なアドバイスを受けました】
【卓上デッサンは「瓶」と「球体形」を基本として,描きます】
【人物デッサンは,本校美術部の卒業生がモデルとして,座ってくれました】
2020年01月22日(水)
課題研究発表会 ~機械電気科~
機械電気科では進路報告会に続いて,課題研究発表会が行われました。
「課題研究」とはものづくりなどの製作,調査,研究,分析等において,グループで課題を設定し,その解決や完成,そして報告を行うものです。
9つのグループがこれまでの研究成果を振り返り,発表を行いました。取組や成果を後輩たちに発表するというのは,機械電気科の技術や取組だけでなく「伝統」をつないでいくものです。
1,2年生は先輩たちの成果を参考に,今のうちに「課題研究」で取り組んでみたいことを探してみましょう!3年生はとても良いプレゼンテーションができていました。お疲れさまでした!
【バイブ機能で振動させて,紙の束をきれいに揃える装置を製作しました】
【「いもーれ!アマミコウコウへようこそ」と電光掲示板に流れて表示させました】
【スクラッチという言語を用いて,パソコンでのゲーム開発をしました】
【今年度はこのような課題設定をして,製作や研究に取り組んできました】
2020年01月22日(水)
進路報告会 ~機械電気科~
進路先が決定した機械電気科3年生が進路実現を果たすための取組や,経験,そしてアドバイスなど後輩たちへ話をしました。
なぜ,この会社や学校を選んだのか!その意思決定から,会社見学やオープンキャンパス参加,受験対策,そして受験内容などを丁寧に振り返り説明をしました。
特に県外へ一人で受験に臨み,どんな試験を受けたのかは,1,2年生は気になることのひとつであり,進路に関するイメージも湧いてきたと思います。
報告した3年生の多くが「早いうちに進路受験先を決定すること」と言っていました。特に2年生は目標設定を今のうちから深く考えて,夢実現へ走り出しましょう!
【本日はこの8名が進路報告をしてくれました】
【3年生は進路実現への過程をしっかりと後輩たちへつなぎました】
【スクリーンに企業や学校のイメージを映して,より分かりやすく説明しました】
【受験先を早く決めて,より多くの情報を得よう!と最高のアドバイスをしました】
【SPI,一般常識,集団討論,企業問題,面接など多くの試験内容を書き留めました】
2020年01月22日(水)
寺子屋鯉のぼり作り~家政科~
1月20日(月),配田丘寺子屋事業にて家政科の生徒が講師体験をさせていただき,奄美小学校の生徒さんと一緒に鯉のぼり製作や折り紙で作るカレンダー製作を行いました。
鯉のぼりのうろこ部分には,アクリル絵の具を塗った手のひらを押してカラフルに仕上げました。カレンダーは,2月から4月分を製作しました。「お多福」や「女雛男雛」,節分の「鬼」を折り紙で作り,それぞれオリジナルの世界で1つのカレンダーができあがりました。
今回は,婦人会の方々や奄美市ジュニア・リーダーの皆さんも参加してくださり,和やかに交流することができました。鯉のぼりは,本校美術部とも協力して仕上げ,5月の新川子ども祭りで掲げられますのでぜひ楽しみにしていてください。
【絵の具を塗って・・・・】
【はい!ぺったんこ】
【いろんな色や大きさの手形うろこができました!】
【折り紙製作・・・みなさん夢中です】
【お手本見ててね。】
【折り紙とイラストでかわいい鬼の誕生です】
【みなさんおつかれさまでした】
2020年01月22日(水)
課題研究発表会~家政科~
本校大会議室にて、家政科3年生による課題研究発表会が行われました。家政科の課題研究発表会は、生活産業の各分野に関する課題を設定し、その課題解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図る専門科目です。また、1・2年生は、この発表を今後の各自のテーマ設定に役立てます。
被服領域はドレスの製作過程やファッションショーについて、保育領域は保育園実習や保育検定について、介護領域ではデイサービスでの実習や考案したレクリエーションについて、食物領域ではアラカルト料理の作成や島の食材を生かしたレシピ考案、コンクール応募について、手話の講座は手話によるクイズや手話コーラスを発表しました。
他の教科の先生方や家族の方々も見に来てくださいました。3年間の取り組みがよみがえり,胸がいっぱいになる生徒も。自分たちの学習の成果を後輩達に存分に伝えられた様子でした。卒業しても奄高で学んだ課題解決学習を生かして、がんばれ!あまかせ3年生!!
【廊下に調理作品の写真やドレスを展示しました】
【堀之内校長より「今までのまとめを1・2年生にしっかり伝えられるよう頑張ってください!」とのエールをいただきました】
【発表直前の様子。緊張しています】
【「手話」の発表。全員で指文字の練習をしました】
【ほっと一息の3年生。みんな新天地でもがんばってください!!応援しています♥】
2020年01月21日(火)
情報モラル講演会
NPO法人ネットポリス鹿児島の戸髙成人理事長にお越しいただき,ネット依存と健康被害について,講演をしていただきました。
自宅でスマートフォン等の使用時間が数学・算数の正答率に大きな影響があることや,SNSが「時間を奪われる」という大きなリスクがあることから,様々な障害につながるということでした。
中でも大きな被害となっているのが「睡眠への影響」でした。日没以後のスマホ使用は,まだ日が昇っていると脳を勘違いさせます。その後寝ても,脳の一部:視覚野が動いたままで深い睡眠は得られないとのことでした。脳が発育している年代ではスマホ使用を控えて,脳を休めることが重要だそうです。
また,家族や友人などと会話することが,前頭葉など多くの領域を活性化させて,脳の充実につながるということでした。
生徒も先生も,いま一度スマホとの付き合い方を見直していく絶好の機会だと思いました。
【スマホに頼ると,脳に「覚えない習慣」がついてしまうと言います】
【自分で起きれず,学校であくびをする人いませんか?と投げかける戸髙成人理事長】
【スマホの使い方に改善するところはないか…改めて考えてみました】
2020年01月20日(月)
学年朝礼
本日は今年度で最後の学年朝礼でした。卒業や進級を控えた生徒たちの表情は,1年近く専門性の深い知識や技術を身につけた,誇らしい表情をしています。
すべての学年で,人生の糧となる講話や発表等があり,一日のスタートや今の学年の終盤を迎えた時期にふさわしい内容でした。
同級生たちとの絆を改めて確認できて,「自分づくり」について考える厳かな学年朝礼でした。
【「超絶ギタリストになるための思考と練習法」で物事の細やかさを伝える1学年主任の櫻井健教諭】
【2学年朝礼では宇都尚美教頭先生が講話をしました】
毎日会いたいと思われる人になりなさい
一緒に働きたいと思われる人になりなさい
改善して,前に進める人になりなさい!
【これまでの思いをスピーチで発表する商業科3年の安原佑莉菜さん】
【3年生ともなると,人の話を聞く表情にも真剣な厳しさが滲んでいます】
【人に刺激を与えられる人になれ!と熱く語る商業科の平川正志教諭】
【人の話を聞きながら,メモを取ることも慣れてきました】
2020年01月16日(木)
課題研究の仕上げ!
1/22(水)に家政科と機械電気科,2/6(木)に商業科,情報処理科それぞれ学科内での「課題研究発表会」が行われます。
今は研究のまとめや,発表の段取りや練習など仕上げの時期となりました。これまでに自分たちのテーマで課題を見つけ,その解決や完成に向けて,取り組んできた成果をまとめています。
その成果をしっかりと伝えるために,プレゼンテーションのPDCAを行い,この成果を後輩たちに受け継いでもらいたいと思います!
【これまでの実習内容の流れを再確認し,プレゼンへつなげます】
【プレゼンに備えて,自動工作機械のプログラム確認中】
【プレゼン画面とスピーチ内容を全員で確認しています】
【本番プレゼンをイメージしながら,みんなで音量もチェックしています】
2020年01月14日(火)
横断幕をリニューアル!
これまで生徒たちの学習成果や栄光を横断幕にして,正門に並べていましたが,この横断幕を新調しました。
ターポリンというテント素材の生地を使用し,また,塗料が長持ちできるため,さらにカラフルに大胆にデザインしました。
生徒たちの頑張りをいつまでも残せるように,サイズも少し小さめにするなど,工夫しました。
この正門通りにたくさんの横断幕が華やかに飾られます。ぜひ,立ち止まってご覧ください。
【この華やかな横断幕が,さらに正門を明るくしてくれます】
【栄光を讃えて,横断幕も力感のあるデザインにしました】
奄高生の頑張りを間近でご覧ください!
2020年01月10日(金)
死に向き合う子どもたちへの危機対応 ~職員研修~
防衛医科大学校看護学科の髙橋聡美教授をお招きして,自殺予防に関する講話をしていただきました。髙橋先生は多くの県や地域で自殺対策委員等を務め,自死遺族や自死遺児へのグリーフケアに取り組んでいます。
講話では各国での若者の死亡原因,自殺の原因や動機などから入りました。子どもたちの持つ「生きづらさ」に気づき,丁寧に関わることが自殺予防につながると話されました。
そのために子どもたちの「基本的自尊感情」を育てることが自殺の一次予防につながります。そして,リストカットで自死に近づいている子どもたちへの対応などの二次予防。
それ以上誰も傷つけないで気持ちで遺族や遺児,周囲への心理を汲む三次予防。自殺に関する様々なデータや理論,考え方,心構え,これからの取り組みについて,多くのお話をしていただきました。
午前中には衛生看護科の全生徒への講演もしていただき,看護を学ぶうえで大切なことや,セルフケアについて,自分の限界を自覚し,助けを求める大切さも必要とアドバイスをいただきました。
教えていただいたことを実践して,生徒と教師が共生していける奄高にしたいと思います。お忙しい中で奄美大島までお越しいただき,ありがとうございました!
【どのような看護師になりたいか?と生徒に投げかける髙橋聡美教授】
【衛生看護科職員へ向けて,大学の看護実習などの厳しさや重要性を学びました】
【コミュニケーションツール「TALKの原則」は大切だと改めて感じました】
2020年01月09日(木)
学びの基礎診断
「高校生のための学びの基礎診断制度」導入により,今年度2回目の基礎診断を実施しました。1,2年生へ冬季休業前の授業中や,休業課題で事前学習を行いました。
業者の認定ツールを活用し,国語・数学・英語・記述問題や学習調査に臨みました。英語のスピーキングテストは来週の3日間をかけて実施します。
6月実施の診断との比較ツールを活用して,進級前の学習に役立てるようにしていきたいです。
【進路指導部の先生方が中心になって,準備を整えました】
【これまでの成果を,これからにつなげるために必死に取り組みました】
2020年01月08日(水)
3学期が始まりました
奄美地方でも強い風の吹く朝でした。本校でも3学期を迎え,生徒のにぎやかな声が戻ってきました。
始業式での校長先生の話では「宝物は毎日の気持ちの中にある」として,毎日の積み重ねが重要であり,そのために毎日をどう生きるかを生徒に投げかけました。
また,「セレンディピティ serendipity」というセイロン島での宝探しが由来の言葉を紹介されました。思いがけず偶然の大発見をすることがあり,新しい価値を生み出す前向きな言葉です。
学校生活のすべてに,前向きに取り組むことで大きな発見や経験を得られる。令和2年のスタートとして,生徒はより前進しようとする気持ちになったと思います。
【各学年に対して,3学期の過ごし方の心構えをアドバイスする堀之内尚郎校長先生】
【新学期のスタートとして,心に誓うものがあったようです!】
2020年01月06日(月)
新年おめでとうございます!
ついに令和2年の幕開けとなりました。今年は東京オリンピック・パラリンピック,かごしま国体などスポーツの祭典が続き,大きく動く,盛り上がる年になります。
本校もさらに生徒・職員ともに研鑽して,地域と一体になって,奄美大島発展のために貢献して,盛り上げていきたいと思います。
今年もよろしくお願い申し上げます!
【新年の朝焼けに照らされた校舎は,厳かな雰囲気に包まれていました】
【新春を祝い,「人格形成と技術の向上」を誓う色紙も飾られました】