機械電気科(キデン)
2021年12月16日(木)
機械電気科1年生 特別講習開催!
校内での通常授業や実習では学ぶことのできない,最新の知識と技能を習得するために外部から講師を招き,機械電気科の1年生を対象に12月14日・15日の2日間にわたって特別講習を行いました。今回の特別講習は,ボイラーの構造と機能に関する知識と技能を習得し,ボイラーを有効に活用する能力と態度を育てることが目標です。いつもの教室での学習環境とは異なり,お隣の県立奄美図書館4階の研修室をお借りして,ボイラーに関する学習を行いました。2日間とも朝9時から夕方17時までの長時間ではありましたが,最終日の修了試験まで頑張りました。結果は1月に通知されるので,楽しみです!
2021年12月13日(月)
第一種電気工事士の受験体験談
本日は,学科朝礼が行われました。
機械電気科は武道場に集まり,まず12月12日(日)に鹿児島市内で行われた第一種電気工事士の技能試験を受験してきた機械電気科の3名(3年生1名,2年生2名)が,生徒・職員に向けて受験体験談を発表してくれました。今朝フェリーで帰ってきたばかりでしたが,誇らしい態度で経験を述べてくれました。
次に,機械電気科主任の前村先生が,「周りの人たち,特にクラスの友人と長く付き合える良い関係を築いてほしい」,「学校生活を楽しく過ごし,科としてよい雰囲気を作り,機械電気科の良さを伝えられる先輩になってほしい」,そして「社会に出る前に,当たり前のことをしっかりとできるようになってほしい」と生徒たちに熱い思いを語ってくださいました。
受験体験談を発表する3名の生徒
機械電気科の生徒たちへ熱い思いを語る前村主任
2021年12月09日(木)
森林のはたらきや林業の役割を学びました
本日3・4限目に「森林環境教育」の特別講座が機械電気科の1年生を対象に行われました。森林技術総合センターの林業専門普及指導員の方から森林のはたらき,林業の役割,林業の職業などについてのお話をしていただきました。また,奄美大島で森林・林業教育指導員をされている株式会社 創造の岸田 国広氏と有限会社 皛納開発の皛納 健悟氏も講師として来られ,奄美大島で森林・林業に携わられている両氏のお仕事や活動の内容等をお話していただきました。自然豊かな奄美大島で生活する生徒たち,今回の学習をとおして森林環境を守り育てる意識を深めることができました。
森林や林業に関する講話の様子
皛納 健悟氏による奄美での林業の話を聞く様子
岸田 国広氏による木工(家具製作)の話を聞く様子
2021年11月29日(月)
ジャパンマイコンカーラリー2022九州地区大会に出場してきました
11月27日(土),熊本県立八代工業高等学校において開催された「ジャパンマイコンカーラリー2022九州地区大会」に,本校の工業技術研究部4名が出場しました。
アドバンスドクラスには123名,ベーシッククラスには41名,カメラクラスには12名の県代表選手がエントリーしていました。本校からは,アドバンスドクラスには1名,ベーシッククラスには2名,カメラクラスには1名が出場しました。
今回は分散開催になり,鹿児島県は初日の午前中に試走から競技が行われました。コースレイアウトは県大会と同じとはいえ,30分という短い時間で制御と調整をしなければなりません。
カメラクラスに出場した持永愛輝君は,試走で1回完走することはできましたが,競技1・2では,完走できませんでした。
ベースシッククラスに出場した牧主敦孝君は,試走で完走したことで,さらにスピードアップを図り,県大会よりも1秒縮めて完走しました。また,與島龍君は,様々なトラブルに見舞われながらも,最後まで粘り強くチャレンジしました。競技2では,素晴らしいスピードで走行しましたが,最後のクランク(90度のカーブ)でコースアウトしてしまいました。
アドバンスドクラスに出場した持永彩星君は,最初の試走で,ゴール手前の蛸壺カーブでコースアウトしてからは,サーボギヤ機構の調整やイモねじの不良等で制御が困難となり,まともな走行が不能となってしまいました。
今回4人は,県大会以上に完走率が悪く,練習の成果が発揮できませんでした。奄美と熊本の温度や湿度の違いで走行環境が異なり,環境に応じた問題解決能力が不足していたのが今回の大きな反省点だと考えます。しかしながら,今回は九州地区大会で様々な経験をしたと思うので,次回に生かせたらと思っています。これまで支援,応援してくださった皆様には感謝いたします。ありがとうございました。
奄美から応援に駆けつけてくださった前村主任と選手たち
出走マシンの車検を受けている牧主選手
同じく車検を受けている持永彩星選手
スタート位置にマシンをセットしている持永愛輝選手
競技が終わって記念撮影
2021年11月25日(木)
機械電気科の実習について
機械電気科のカリキュラムに「工業技術基礎」(1年次),「実習」(2・3年次)という科目があります。これらの科目は教室で行われる知識などを学ぶ授業とは違い,工作機械や計測機器,工具等を使い技術を身に付ける時間となります。しかも中間考査などの定期考査は実施されないので,毎時間の取り組む姿勢やレポート(報告書)の内容が評価の対象となります。例えば大会出場などによる公欠や病気等により欠席した場合は,後日放課後等を使って追実習を行い,技術的な遅れや成績面で不利にならないようにサポートを行っています。
写真は放課後に行われた1年生の工業技術基礎(旋盤実習)の追実習の様子です。
2021年11月08日(月)
工業技術研究部 九州大会壮行会
新生徒会役員の任命式の後,工業技術研究部のマイコンカーラリー九州大会出場への壮行会が行われました。九州大会は11月27日・28日に熊本県立八代工業高等学校で行われます。Advanced,Basic,Cameraの各クラスでの好成績を期待しています。応援よろしくお願いいたします。
宇都 尚美 学校長より激励の言葉
先ほど任命された岸良 生希 新生徒会長からの激励の言葉
出場者を代表して機械電気科2年 持永 愛輝 君の決意の言葉
2021年10月27日(水)
第1種電気工事士技能試験に向けて始動!
12月12日(日)に鹿児島市で実施される第1種電気工事士の技能試験に向けて朝補習が始まりました。今回, 10月3日(日)に鹿児島市で実施された筆記試験に機械電気科の3名(3年生1名,2年生2名)が合格し,技能試験に臨みます。第2種電気工事士受験のときにも技能試験は取り組んでいますが,久々に取り組む実技に,そしてより高度な内容になった課題に戸惑いながらも絶対に合格するという強い気持ちで取り組んでいました。
これから3名は毎朝7時30分からの朝補習で,公表されている10個の候補問題に取り組み,どの問題が出ても完璧に仕上げられるように作業を繰り返し行っていきます。
出来上がった課題を担当の西山先生が細かくチェックします。
公表されている候補問題の一部です。
2021年10月25日(月)
村上建設株式会社主催 担い手育成職場見学会
主に奄美群島を中心に港湾工事を行う村上建設株式会社さんに、「担い手育成職場見学会」を実施していただきました。
天候にも恵まれ、職場見学会は、機械電気科の生徒を中心に希望者22名と奄高職員が参加しました。
村上建設さんが今年8月に完成し現在稼働中の新造船、立神3号(全旋回式多目的起重機船)に乗船し、現在進めている工事の内容や船内設備の見学させていただきました。
新造船ということもあり、すべての設備が最新式の機器を装備してあり、驚くばかりでした。また、一つ一つの設備がとてつもなく大きく、見るものすべてが大迫力でした。生徒たちも、滅多にない新造船の設備見学に興味津々でした。
今回の職場見学会で生徒たちは、建設業に対する見方も大きく変わったのでないかと思います。商業科、情報処理科の生徒でも最前線で活躍できる職場なんだと見学会に参加させていただいて気づくことができました。いろいろな機械の制御はほとんどが電子制御へとシフトされており、機械操作やパソコン操作が得意とする人材も必要不可欠なんだと再認識させられました。見学会の説明の中でも、「建設業は未だに昔ながらの荒々しいイメージが抜け切れていないけど、実際の現場はそうではなくて、今の時代に沿った働きやすい職場環境に変わってきているんだよ」と教えていただきました。今回の職場見学会は、生徒はもちろん引率した職員もにも勉強になり、とても良い経験となりました。
今回、職場見学会を開催していただいた村上建設の関係者の方々、当日、生徒のために様々な準備をしていただきありがとうございました。また次回、あまこうの生徒を職場見学会に参加させてください!よろしくお願いします!
全旋回式多目的起重機船 立神3号 いざ乗船!
国土交通省九州整備局名瀬出張所より林 雅夢係長(左)と山口 信太朗課長(右)にお越しいただきました。
港湾工事の大切さをはじめ、地域社会への建設業が寄与している役割を話をしていただきました。
建設現場における大切な言葉「ご安全に」を伝授していただき、参加者全員で「ご安全に」というあいさつで見学会をスタートしました。
現場代理人の野田 孝幸さん(左)と増 伸人さん(右)
船内見学や現在行なっている港湾工事について丁寧に説明していただきました。
最新の水中ドローンの操作体験を行いました!水中でも空飛ぶドローンのように自由自在でした!
来年度より村上建設に入社する情報処理科3年瀧田未琴さんも今日の見学会に参加し、ドローンの操縦に挑戦しました!
大型ダンプ40台を楽々持ち上げる立神3号 大型クレーンを操る心臓部に潜入!
操縦方法やクレーン制御の難しさについて教えていただきました。操縦席にも座らせていただき、みんな大興奮!
船内はピカピカ!食堂やキッチン、会議室なども充実しており、今回の新造船はプライベート空間の充実を図ったのも特徴なのだとか!
すべてパーツがでかい!ものすごい迫力でした!
海中で敷き詰められている砕石を均一にならす機材を見上げる生徒たち。その大きさが伝わると思います!
商業科主任大漉成知教諭も立神3号と記念撮影 ご満悦の様子!
最後に生徒を代表して、商業科2年久志歩夢君が日頃の野球部キャプテンとして培われた経験をもとに、感謝の言葉を述べて見学会を締めくくりました。
見学会に参加した全員で記念撮影!
本日は貴重なお時間を奄美高校の生徒のためにありがとうございました!
2021年10月20日(水)
がんばれ 工業技術研究部!!
以前紹介させていただきました,工業技術研究部が上位入賞を果たしたマイコンカーラリー鹿児島県大会の表彰を,10月18日(月)に機械電気科の学科朝礼で行いました。機械電気科の仲間の活躍を,同学科全員で喜び祝福しました。またコロナ禍のためエールを送ることはできませんでしたが,拍手で九州大会での活躍を願いました。
機械電気科主任の前村先生が表彰を行いました。
前村主任より4人の功績の紹介がありました。
喜びでいっぱいの表彰された4人
翌日に活動場所へ行ってみると,機械電気科の生徒の前で表彰されたことに浮かれることなく,11月末の九州大会に向けてマシンの調整に余念のない4人でした。
マシンの調整,テスト走行を繰り返す様子
2021年10月12日(火)
目指せ,危険物乙4取得!!
11月6日(土)に危険物取扱者試験が行われます。機械電気科1年1組の希望者14名は,9月24日(金)から毎朝7時30分からの朝補習で乙種4類の合格を目指して頑張っています。今回,1年生にとっては初めての国家資格への挑戦で,担当の前村先生も指導に熱が入っています。
多目的教室での朝補習の様子 その1
多目的教室での朝補習の様子 その2
2021年10月04日(月)
マイコンカーラリー県大会 ベーシック・カメラクラスで優勝
鹿児島県立加治木工業高等学校において開催された「第21回マイコンカーラリー鹿児島大会」に,本校の工業技術研究部5名が出場しました。
午前中は,ベーシック(初級者)クラスとカメラクラスの試走と競技がありました。
カメラクラスに出場した2年2組の持永 愛輝君は,昨年度完走できずに悔しい思いをしており,今大会にかける意気込みは誰よりも強かった。前日の練習でサーボモータを破損してしまし,心が折れるのではないかと思いましたが,不屈の闘志で予備のサーボを取り付け,練習を重ねる毎にスムーズにコースをトレースするようになりました。大会当日は,何度もコースを完走することができ,優勝することができました。
ベーシッククラスに出場した3年1組の牧主 敦孝君は,7月にバドミントン部を引退後,工業技術研究部に入部しました。7月末から大会までの短期間で上達していき,見事に準優勝することができました
同じくベーシッククラスに出場した1年1組の與島 龍君は大会当日の朝,コンビニエンスストアで買い物をした際に合計金額が「777」。何か良いことが起きるのではないかと期待していたが・・・見事に優勝しました。地道な練習の成果が結果として表れた瞬間でした。
左から持永君,牧主君,與島君
午後から,アドバンスド(上級者)クラスの試走と競技がありました。大会には2・3年生が多い中,本校からは1年1組の持永 彩星君と3年1組の前田 堅龍君が出場しました。前田君は何度も走行を試みましたが,マシンの調整やプログラミンがうまくいかずに完走できませんでした。持永君は常に安定走行をしていましたが,レーンチェンジでの激突やコースアウトをきっかけにタイヤのシャフトのゆがみ,歯車のかみ合いが悪くなるなど,調子を崩しましたが,なんとかマシンを調整して5位入賞を果たしました。
11月27日(土)~28日(日)に熊本県立八代工業高等学校で行われる九州大会には4名出場いたします。
応援よろしくお願いいたします。
大会が終わり,笑顔の部員たち
<学校での練習風景>
マシンや制御プログラムの調整を行う様子
調整を行ったマシンを別室のコースでテスト走行を行う様子
調整,テスト走行を何度も何度も繰り返し行っています。
【追記】
工業技術研究部の活動には,ふるさと母校応援基金で寄せられた募金が使われています。募金してくださった方々の「頑張れ!機械電気科,工業技術研究部!」の思いに応えることが,できたでしょうか。次は九州大会の舞台で,自分たちの最高のパフォーマンスを表現して,感謝の気持ちを表したいです。
2021年09月15日(水)
ふるさと母校応援プロジェクトを活用しました!
本校では,ふるさと納税制度を活用し,「母校や鹿児島の頑張っている学校を応援したい!」という方々から,寄附をしていただき,教育環境の充実に役立てています。
ホームページなどで広く紹介し,今回多くの寄附金をいただきました。本校では工業技術研究部が,マイコンカーを3台購入(製作)しました。
これまで不足していた,マイコンや各種電子部品等の消耗品を購入したことで,昨年度のマシンを刷新して,軽量化と剛性化を実現することができました。
応援したいただいた方々に心から感謝し,県大会優勝目指して,さらに頑張っていきます。ありがとうございました!
ベーシッククラスを製作した 1年1組の與島 龍 君
アドバンスドクラスを製作した 1年1組の持永 彩星 君
カメラクラスを製作した 2年2組の持永 愛輝 君
全集中で組立中!
2021年09月07日(火)
機械電気科2年生の実習の様子
2学期がスタートし,12日(日)に行われる体育祭の練習と並行して授業も行われています。本日は,機械電気科2年生(機械コースと電気コース)の実習の様子を紹介いたします。機械電気科は,1年生で工業の基礎を学び,2年生から機械コースと電気コースに分かれてそれぞれの専門科目を学習します。
実習は週に1回4時間連続(昼食時間をはさんで)で実施されます。実習内容によっては実習室に空調設備がない暑い環境で4時間,技術の習得に向けて真剣に,そして「安全第一」で取り組んでいます。
<機械コース(機械電気科2年1組)>
CAD実習・・・コンピュータを使って設計図を描く実習です。
パソコン実習・・・Excelを使って表計算などの学習をおこなう実習です。
<電気コース(機械電気科2年2組)>
機器実習・・・エナメル線を使ってクリップモータを作成し,直流電動機(モータ)の仕組みを学ぶ実習です。
工作実習・・・はんだごてを使って電子回路を組み立てる実習です。
計測実習・・・電圧計や電流計などの計器の使い方を身につける実習です。
2021年07月02日(金)
第二種電気工事士 取得を目指して
7月18日(日)に第二種電気工事士の技能試験が行われます。5月下旬に受験した筆記試験を合格した者のみが受験できる試験です。毎年,上期試験(第二種電気工事士は上期と下期の年2回実施されます。)は,筆記試験・技能試験の両方とも奄美市で受験が可能なため奄美高校生にとっては助かっています。
現在,機械電気科の2年生と3年生の筆記試験合格者が技能試験を受けるため,朝7時15分から技能試験対策の補習を受けています。合格目指して,最後まで頑張ってください。
技能試験は候補問題(13問)の中から1問出題されます。
朝補習では試験時間の40分に合わせて作業を進めて完成したら担当の先生に確認をしてもらいます。
2021年06月16日(水)
電子回路組立部門 九州大会出場決定!!
6月11日(金)・12日(土)の2日間で行われた高校生ものづくりコンテスト鹿児島県大会に,本校の工業技術研究部の2年生の田畑 昴君が溶接部門に,3年生の前田 堅龍君と2年生の持永 愛輝君が電子回路組立部門に出場してきました。
<電子回路組立部門> 最優秀賞
電子回路組立部門は,制限時間2時間で,電子回路の設計(入力回路の製作)と制御プログラムを作成し,目的の動作(モータの動作,LEDの点灯,スピーカなど)をさせるシステムを完成させるはんだ付けの技術とプログラミング力が問われる競技です。
いよいよ「ものづくりコンテスト県大会」が明後日に迫った大会直前の放課後も電子回路組立部門に出場する2名は最後の練習に励んでいました。課題に従った制御をイメージし,入力回路の製作,はんだ付けの技術,プログラミングの確認をミスがないように全集中で取り組んでいました。
この日は練習を早々に終え,道具の梱包作業後,名瀬港から出発しました。
6月12日(土)大会本番です。最初は緊張していた2人ですが,落ち着いて課題に取り組み次々と仕上げていきました。なかでも3年生の前田君は底力を発揮し,制限時間内に9個の課題を見事にクリアさせることができ他校の選手と並んだところで競技が終了しました。最終審査では制御プログラムの他,半田付けの技術も問われるので,どちらが最優秀賞を取るか分からない状況で結果を待ちました。結果を聞かされたときは驚きと喜びでいっぱいになりました。地道に練習を続けた生徒が最優秀賞をいただくことができて選手・顧問ともに感動いたしました。(顧問の横山教諭談)
九州大会は7月4日(日),福岡県立香椎工業高等学校で開催されます。残された時間は少ないですが,これまで以上に練習に励み,上位入賞を目指して活動します。
<溶接部門>
溶接部門は2枚の鉄板を高温で溶かして1枚につなぎ合わせる技術を競う競技です。この部門の結果は,溶接個所の曲げ試験などの審査に時間がかかるため,今月の25日以降に発表される予定です。(楽しみです!!)
帰校した田畑君は,「練習で身につけた力の80%くらいは発揮することができました。結果がどうあっても,今後も溶接の技能を追及していきたいので,練習あるのみです。」とコメントし,さっそく溶接の練習を再開していました。
大会へ出発する当日の放課後も最終確認を行っていました。
2021年06月14日(月)
2021 学校案内パンフレット完成!
なかなか更新が追いつかず、完成してからしばらくの月日が経ってしまいましたが、学校案内パンフレット完成しています!
今年度の奄高は何かと鬼滅の刃にあやかり、たくさんの呼吸や型が生み出されてますが、学校案内パンフレットも鬼滅の刃の力を勝手に借りて、4月から全集中で制作しました。
学校案内パンフレットは、ホームページに掲載しています!是非、ご覧ください
奄美高校HP(←ホームページはこちら)
2021年05月19日(水)
僕たち,失敗しないので!【機械電気科2年1組 家庭総合】
「今,機械電気科の生徒がエプロンを作っているんだけど,とても上手だから見学にきてみては!?」と,家政科の柱(主任)河野聡子教諭から連絡をいただき,4時間目の授業を見学にいきました。
B棟6階の被服室をお邪魔すると,機械電気科2年1組の生徒が日頃の工業の実習で鍛えた指先と集中力を駆使してミシンを器用に操っていました。今,エプロン制作中ということでしたが,それぞれがアイロンやミシン等を使い,本当に流れるような工程で制作にあたっていました。
以前ドラマであった名ゼリフ「私,失敗しないので!」と言わんばかりの「僕たち,失敗しないので!」と言いたくなるような光景でした。
#機械電気科の実習のように寸分の狂いなく折り目を付けてアイロンをかけています!
#集中力MAXでいざミシンを機動させます!
#リズミカルにミシンを操り,エプロンを作り上げていきます!
#機械電気科唯一の女子生徒も,男子のお手本とばかりに手慣れた手つきでミシンを操り,仕上げていました。
#柱(主任)の河野教諭も絶賛のでき具合で,生徒も喜んでいました。
2021年05月12日(水)
俺は君たちと一緒に動き続けたい
俺は工作機械
この世に生を受けて、何かのご縁でココに据え置かれた。
俺が託されたのはの未来の日本を支える人材育成。
同期は現場で、ものづくりをしていると聞いた。
自分が生み出した製品が世で活躍しているのは羨ましいところもある。
毎日、変わり映えのない日々に愚痴をこぼすものもいる。
ただ俺たちには、これまで多くの人を世に送り出してきたという大きな財産がある。
それは同期には味わえない喜び。優秀だったアイツは、今頃、出世していることだろう。
俺のハンドルをガチャガチャやっていたアイツは大丈夫だろうか。
俺はまだまだ現役でやっていける自信がある。
つい最近、奄美が世界自然遺産登録に勧告されたと聞いた。
また奄美が盛り上がる。
俺も奄美のために、できる限り使命を全うしたい。
これからの奄美を支える子供たちと一緒に毎日、歯車を回していきたい。
2021年05月11日(火)
これがジャパンクオリティ 寸分の狂いなく切削します。
今日は機械電気科2年生の実習デー。3限から6限までひたすらに専門的な実習を行います。
ふと実習室を覗いてみると機械コースの生徒たちが真剣な表情で作業をしていました。
実習とは言えども、誤った操作をすると大きな事故にも繋がりかねない現場は緊張感が漂っていました。
今日は単面切削という加工を行なっている最中で、技術者にとっては当たり前ですが、ミリ単位で金属を削り出していました。