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2017年1月
2017年01月30日(月)
家庭クラブ 若返り古田会との交流
1月28日(土) 14時から16時まで
奄美高校家庭クラブでは,地域の高齢者の方々との交流を深めるために,地域健康教室に参加しています。本校から徒歩5分の場所にある四谷分館では「若返り古田会」の皆さんが,月に2回活動を行われています。私たちは,月に1度お邪魔させていただいています。
まずは,リハビリ体操です。曲に合わせてウォーミングアップをします。次にストレッチ運動をし,体の各箇所をほぐしていきます。みっちり1時間行うと体全体ほかほか温まってきます。次に30分間のお茶の時間。各自が飲み物を準備し,皆さんがお菓子をいろいろ持ち寄って,和気藹々ととても楽しいひとときです。今回は手作りの野菜のお漬け物が大変美味しく人気でした。また,先月のお茶の時間に「奄美高校の八月踊りを踊ってみたい!」とのご要望があり,本校郷土芸能部に依頼して,「奄美高校の八月踊り講座」が行われました。さすが先輩!古田会の皆さんは一度見て,息の合った八月踊りを踊られることができました。終わる頃には,汗びっしょり。「楽しかった~」「大勢でやるからいいのよね!」と言っていただけました。今月もすてきな交流ができました。次回は,2月25日(土)です。
【タオルを使用したストレッチ運動】
【お待ちかねのお茶の時間】
【手作りのお漬け物は大人気です】
【郷土芸能部による奄美高校八月踊り講座】
【みんなで踊れば楽しく,1月でも汗びっしょりです】
2017年01月26日(木)
家政科 課題研究発表会
平成29年1月26日(木)10:55~本稿大会議室で家政科3年生による課題研究発表会を行いました。
課題研究は,生活産業の各分野に関する課題を設定し,その課題の解決を図る学習を通して,専門的な知識と技術の深化,総合化を図るとともに,問題解決の能力や自発的,創造的な態度を育てることを目的としています。また,1・2年生はこの発表を通して,今後の各自のテーマ設定に役立てるきかいとなります。
今年度の発表は保育コース,フードデザインコース,ファッションデザインコース,,ヒューマンサービスコースの順に4つの発表でした。
保育コースでは,子どもに関する知識を深め技術を身につけるために活動してきた1年間の成果を発表しました。春日保育園での実習の成果や幼児食,病気など発表したあと,県立奄美図書館での「クリスマスおはなし会」での経験から製作した指遊びうたに合わせたエプロンシアターを実演しました。
フードデザインコースは,それぞれが食の知識と技術のスキルアップを目指した研究の発表をしました。技術検定への取組,和洋菓子の研究,飾り切りや進路先に生かせるようワインに合うアラカルトの研究,奄美大島に拘った食の研究などバラエティに富んだ発表でした。
ヒューマンサービスコースでは,1年間学んだ手話を,クイズや寸劇を交えて披露しました。最後に手話コーラスでbacknumberの「手紙」をうたと手話でうたうと,1年間の手話の活動への思いが一気にわきあがったことと,歌詞が3年生の状況とリンクしたことで会場ではあちこちで涙が流れました。
今日の課題研究発表は,保護者の方も御来場いただき,学習の成果とともに生徒たちの成長も感じた発表会となりました。
【二石校長挨拶の様子】
【3年生代表才原君挨拶の様子】
【手遊びうたをエプロンシアター付で歌っている様子】
【手話コーラス「手紙」】
2017年01月25日(水)
機械電気科 進路報告会・課題研究発表会
1月25日(水)に機械電気科の進路報告会・課題研究発表会が行われました。
~ 進路報告会 ~
本科3年生の代表者6名が,1・2年生に就職・進学活動の報告を行いました。
就職先・進学先を選択した理由,試験を受けるまでにどのような勉強をしてきたか,試験はどのような内容が出題されたか,面接で聞かれた質問内容などを報告しました。1・2年生にとっては進路選択をしていく上で有意義な情報を得る機会となりました。
【進路報告会の様子】
~ 課題研究発表会 ~
3年生全員が,今年度4月から取り組んできた『課題研究』の研究内容・成果を発表しました。それぞれが興味・関心のある事項について試行錯誤しながら進めた研究内容を立派にプレゼンテーションしました。聴いていた1・2年生の態度も素晴らしく,充実した発表会となりました。
【課題研究発表の様子】
【課題研究作品 『ホバークラフト』】
【課題研究作品 『プランター台・バーベキューコンロ』】
【課題研究作品 『屋外用ベンチ』】
【課題研究作品 『電動スケボー・改』】
【課題研究作品 『コンパネ船・改』】
2017年01月23日(月)
家庭クラブ 奄美小学校生や地域の方々と鯉のぼり製作
1月23日(月) 16時から17時30分まで
配田が丘自治会では,地域の子どもたちを地域で守り育てる活動の一環として,月に1回「寺子屋」活動を行っています。今回の1月講座は,本校家庭クラブの生徒が講師となり,「子どもの日」に新川に揚げるための「鯉のぼりづくり」を行いました。手形一つ一つを鱗に見立ててオリジナルの鯉のぼりをつくり,毎年1尾ずつ増やしていく予定です。アクリル絵の具は,発色もよく,洗濯にも耐えます。「ここにも押していい?」「赤も使いたい」と楽しく製作することができました。次回2月の講座では,完成した鯉のぼりのお披露目と,折り紙を使用したカレンダー作りに挑戦します。
【奄美小学校の子ども達や地域の方々と作成】
【手形で鱗を作成】
【自分達の好きな色のアクリル絵の具を,手に直接塗っている様子】
【カラフルな手形の鱗ができました。】
2017年01月19日(木)
県内企業見学(機械電気科2年生)を実施しました。
機械電気科2年生が,地元企業の理解と認識を深め,職業観・勤労観の育成を目的として県内企業見学を行いました。
今回見学させていただいた企業は,訪問順に(株)双葉鉄工所,町田酒造(株),九州電力(株)竜郷発電所です。
参加した生徒らからは,
「どの事業所でも歓迎していただき,また丁寧に様々なことを教えていただき,名前だけは知っている企業ばかりでしたが,これからはとても身近に感じることができると思いました。」
「働いている人たちの姿がカッコよかったです。自分も早く就職して,バリバリ働きたいです。」
「就職のことについてもいろいろと教えてもらい,地元で就職することも視野に入れたいと思います。」
などの感想がありました。
将来のクラフトマン,エンジニアの卵として,得たものは大きいようでした。
今回企業見学を引きうけてくださった企業の皆様に,この場をお借りしてお礼申し上げます。【(株)双葉鉄工所にて クレーン操作体験】
【(株)双葉鉄工所にて 鋼材の説明を受ける様子】
【町田酒造(株)にて 製造ライン見学】
【町田酒造(株)にて 醸造タンクの見学】
【町田酒造(株)にて 「20歳になったらおいしく飲んでください」】
【九州電力(株)竜郷発電所にて 制御室で説明を受ける様子】
【九州電力(株)竜郷発電所にて 制御室で説明を受ける様子】
【九州電力(株)竜郷発電所にて 奄美大島の電力についてビデオ学習】
【九州電力(株)竜郷発電所にて 発電用タービン見学】
2017年01月16日(月)
学科別集会〔1月16日(月)〕
1月16日(月)8時30分から,学科別集会がありました。以下,各学科の様子をお知らせします。
《機械電気科》
3年1組担任 内田先生の講話がありました。
「挑戦する場を設けて欲しい。そのために時間をかけて準備をして欲しい。」という内容の話でした。
先生は,この1月に指宿で開催された菜の花マラソンにチャレンジしました。毎年参加しているそうですが,昨年までの反省を基に “早い時期から長い時間かけて準備をして本番に臨んだ” のだそうです。その経験からの講話でした。
時間をかけて準備をするからこそ,達成できると “もの凄くうれしい” し,失敗すると “もの凄く悔しい” と感じることができるので,何事にも時間をかけて準備をして挑戦することがポイントであると話をしました。
《商業科・情報処理科》
商業科・情報処理科では学科主任の小宮先生が,「先日全商英語スピーチコンテストの全国大会で3位になった本校生徒の話と今週から3週に渡って検定が続くにあたり,資格取得は目の前の目標ではあるが,自分の成長のためにしっかりと準備して取り組んでほしい。やらされるのではなく自分で考えて行動し,周りにいい影響を与える人間になってもらいたい。そして,一歩踏み込んで物事に取り組む時にリーダー性を持てる人になってほしい。」という内容の話をしました。
《家政科》
家政科からは3年生の先輩方から,就職活動や進学の体験談について説明がありました。
「就職活動は,面接練習がとても大変だった。私は面接が苦手であるため,数をたくさんこなしていかなければならなかった。いろいろな先生に面接練習をお願いする中で,面接に対する自信がついてきたし,楽しくなってきた。皆さんも面接に対して苦労することもあると思うけど,今のうちからしっかり対策を考えて欲しい。」
と後輩たちにエールをおくりました。
【3年生たちによる進路活動報告会】
《衛生看護科》
衛生看護科では,学科主任(2年6組担任)の生見先生が,昨年末から運行開始された奄美ドクターヘリについて,自身の体験談を交えて話をしました。講話の中で,医療に携わる仕事について,“人の命に関わる仕事の緊張感と重大性,患者やその家族から感謝されることの喜びやその使命を改めて感じた”と,語りました。そして最後に,2月17日に准看護師試験に臨む3年生に激励の言葉をおくりました。
【講話を聴く衛生看護科の様子】
2017年01月16日(月)
奄美ワールド川柳シマ言葉 de 80選 特選・学校賞 受賞
1月15日(日),奄美文化センターホールにて,奄美ワールド川柳シマ言葉 de80選の表彰式が行われ,1年4組の村山真琴さんが特選にあたる「奄美群島の世界自然遺産登録推進協議会賞」を受賞しました。これは,国内外1,079句もの応募のなかから選ばれたものです。
また,奄美高校もシマ言葉を用いて川柳に取り組んだ今回の活動と心の教育・郷土愛を育む教育が評価され,学校賞を受賞しました。今後も奄美の自然・文化を見つめる機会を大切にしていきたいと思います。〈村山真琴さんの受賞作〉 アマミスミレ 消えゆく姿に カナ重ね
※カナ(加那)=愛しい人
【壇上で表彰されている村山さん】
2017年01月13日(金)
ステップアップ研修の研究授業を実施
1月13日(金)に,進路選択についてのロングホームルームの研究授業が,機械電気科2年1組30名を対象にクラス担任の小薗真介教諭により行われました。
「進路決定に向けて」を主題に,2年生3学期を3年生0学期と位置づけ,この時期から生徒たちが,自主的に具体的な行動を始められるよう授業が進められました。
グループワークを中心にした,自分の意見を他者に伝え,他者の意見を傾聴し,進路選択をする中で,今やるべきことを確認しました。何を重要視するか自分自身で考え,自らの意志と責任で決定することが大切であることを理解する機会となりました。
【授業の導入の様子】
【グループ討議中の様子】
【グループ活動中の様子】
【意見発表の様子】
2017年01月11日(水)
平成28年度全国商業高等学校英語スピーチコンテスト第3位!
1月8日(日),東京都新宿区の全商会館で平成28年度全国商業高等学校英語スピーチコンテストの全国大会が開かれ,本校情報処理科2年の平 沙也香さんが第3位(奨励賞)を受賞しました。
この大会はレシテーション(暗唱)部門,スピーチ(弁論)部門の2部門があり,平さんはレシテーション部門に出場し,課題文の一つ「Fireworks 」(花火)を暗唱しました。
都道府県大会を勝ち抜いた代表47名が出場し,上位12名に選ばれ,決勝スピーチで第3位に輝きました。
平さんは「来年はスピーチ部門に出場したい。」と意欲を見せています。
【決勝でのスピーチの様子】
【第3位奨励賞を受賞して】
【栄えある第3位のメダルを手にして】
2017年01月11日(水)
いよいよ3学期が始動!
1月10日火曜日の9:35から,平成28年度3学期始業式が実施されました。
校長先生の式辞では,
「年末年始に奄美高校生がアルバイト等で頑張っている姿を見かけた。元気な挨拶をしてくれたことが嬉しかった。生徒一人一人が素晴らしいのが奄美高校の良さである。その素晴らしさを基盤に,自分の夢に向かって,独りよがりではなくまわりの先生にサポートしてもらいながら,奄美高校の生徒一人一人が夢を持ち続け成長していって欲しい。その意識が,創立100周年を迎える本校を更に素晴らしい学校に築きあげていく。」
などの話がありました。
表彰式では,
- 第33回全国商業高等学校英語スピーチコンテスト 全国大会:3位(奨励賞)
- 情報処理科 高校生ビジネスプラングランプリ:ベスト100
- 情報処理科 基本情報技術者試験:合格
- 吹奏楽部 ソロアンサンブルコンテスト:金賞 県代表
- 美術部 県高校美術展:優秀賞・秀作賞・奨励賞・入選
- 2学期クラスマッチ:優勝チーム
の表彰を行いました。
進路指導部主任からの連絡では,リーダーとなっていく上で,スペシャリストかゼネラリストになっていくことが大切だという内容の話がありました。たとえ自分が,スペシャリストになる得意分野がなくとも,ゼネラリストとして広い分野を一生懸命取り組んでいくことで,社会に必要な人間へとなっていく,そのような人間になって欲しいという趣旨でした。
生徒指導部主任からの連絡では,冬休みを終えて,ほぼ欠席もなく元気な姿で登校していることに感心し,2017年も更に自分を見つめ,意識を高めて欲しいと伝えました。
2017年は奄美高等学校が100周年を迎える年です。
奄美高等学校が100周年にふさわしい学校となるように,生徒・職員一丸となって,さらなる精進を行って参ります。
【校長式辞の様子】
【表彰式の様子】
【進路指導部からの連絡の様子】
【生徒指導部からの連絡の様子】
2017年01月06日(金)
郷土芸能部「紬の日のつどい」へ参加しました。
1月5日(木)
本日、郷土芸能部の7名が、AiAi広場で行われた「紬の日のつどい」へ参加しました。
この催しは、奄美市が毎年1月5日を紬の日とし、奄美の伝統産業である本場奄美大島紬への認識を深めるとともに、その良さを再認識することを目的としています。
演奏後、部長の高林さんは「島で最後の舞台で楽しかったです」と話し、引退が目前に迫っていることを再認識していた様子でした。
3年生は残すところあと1つの舞台で引退を迎えます。3年間の思いを振り返りながら最後の練習の日々を送ってもらいたいです。
【奄美高校 郷土芸能部 六調演奏の様子】