避難訓練

公開日 2021年06月25日(Fri)

 本日4限目に,地震・津波を想定した避難訓練が行われました。県立図書館職員の方々も連絡通路を使って移動し,より高い本校5階へと避難されました。生徒たちは,各教室から5階・6階へと階段を上がりながら避難経路の確認をしました。その後は,教室に戻り,放送部が朗読してくれた『東日本大震災に関する作文』聞きました。訓練が役に立つことがないように願うばかりですが,”災害は忘れた頃にやってくる”と言います。日頃からの備えが大切なのだと実感し,避難訓練を終えることができました。

 奄美市のハザードマップでは,南海トラフ地震の際には本校まで津波は到達しないといわれています。しかし,もし奄美大島と中国大陸との間で地震が生じ,津波が押し寄せると名瀬の町も福島のような惨劇に見舞われるかもしれません。頑丈な建物のより高いところに避難する,どこにいてもこの意識だけは大切にしたいです。

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【地震発生合図と同時に,まずは机の下に入り頭を守りました。その後,金井教頭先生の避難開始合図で,上の階へと避難しました】

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【先生たちも,本部に集合して報告体制を確認しました】