本当の『楽しい』を追い求めて!【ソフトボール県新人大会】

公開日 2021年10月25日(Mon)

 日置市東市来総合運動公園にて、県高校新人ソフトボール大会が行われました。

 初戦は鹿屋女子高校と川辺高校の合同チームと対戦しました。実は対戦相手の両チームとは、今年に入り4月の県春季大会では鹿屋女子高校と、県総体では本校が棄権しましたが川辺高校と対戦する予定でした。今回まさか再度対戦することになるとは思ってもみませんでしたが、何か縁を感じました。

 本校ソフトボール部は新チームになりこれまでまだ勝利を味わっていません。チームとして頑張ってはいるものの、結果がついて来ず、悔しい想いをしてきました。前日の練習でも思うようなプレーができず、心配を残したままで初戦を迎えました。

 しかし、試合が始まってみると初回から両チーム白熱した一進一退の好ゲームとなり、応援に来てくださった方々も驚くような好プレー連発!結果は敗れましたが、これまでの練習で何度やってもできなかったプレーが、試合の緊張した場面でできるなど、選手たちが試合の中でどんどん成長していく姿を間近で見ることができました!

 今回改めて感じたことは、日頃の生活が大事なここ一番という場面で大きな結果につながるという事です。日常の学校生活や私生活で今やるべきこと、今しかできないことを、どれだけ精一杯取り組めるかということです。自分勝手な行動、自己中心的な行動はここ一番という場面で自分が試され、得てしてそのような場面で結果はついてきません。私は、県新人大会は先輩である2年生の力が重要だと思っています。2年生がどれだけ1年生にのびのびプレーをさせることができるかだと思っていましたが、今回の試合は2年生が1年生に良く声かけをして緊張を和らげていました。そのおかげて1年生も楽しくプレーができ、自分の力を発揮できたと思います。

 今回の大会を通して、『楽しい』と思える瞬間とは、これまで『できなかった』ことが『できる』ようになった時だと選手たちも感じたと思います。結果は敗れましたが、今回の試合で私たちはまだまだ成長したい、そして勝ちたいと思ったはずです。これからの学校生活でも、さらに自分を高めていけるように頑張っていきましょう!

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