【学年別朝礼】サウナのすすめ

公開日 2022年11月22日(Tue)

 夏目漱石先生の「学問のすすめ」ではなく1年4組担任 坂元直幸先生「サウナのすすめ」です。

 坂元先生はサウナー歴30年のベテランです。ここ最近のサウナブームが起きる前から「サウナ」で心と身体を整えてきたそうです。

 今日のお話はサウナでの出来事からでした。サウナに限らず公共施設を利用するには一緒に使う人への「思いやりとルール」を守ることが大切です。

 サウナでは、「サウナ→水風呂→休憩→水分補給」の過程の中で、水風呂に入る時にはサウナで出た汗をしっかり流してから入ること、水分補給や着替える際に脱衣所に行く時は身体を拭きあげて脱衣所を利用すること、無理をして体調を崩さないことがマナーであると坂元先生から教わりました。

 そのルールがあって気持ちよく「ととのう」サウナがあるのですが、とある日、サウナールールをことごとく破る若者がいたそうです。その時、サウナを利用したいた人たちは皆一様に不快感を感じながら自らを整えていました。坂元先生も声をかけようかと思っていたそうです。

 すると、その若者に声をかける男性がいました。その男性と若者が会話をした後、若者のサウナ利用方法にに変化があったそうです。坂元先生は会話をしていた男性に話しかけ経緯を聞くと、「サウナ利用の仕方が悪かったから声をかけた」とのこと。その若者の反応を聞くと「すみません。サウナの利用方法を教えてくれてありがとうございます」と返答したそうです。

 ここのやりとりを聞いた坂元先生は「間違っていることを『間違っているよ』と声をかけられること」「他人から間違いを注意されたときに改善する素直さ」を持つことが大切なんだなと思ったそうです。これは学校生活と同じで「校内のルールを守っていない人に指摘できる人になれるようにすること」「校内で先生や友人から間違いを指摘されたら素直に改善していく姿勢」が大切なんだよとサウナの一幕は学校生活にも通ずると生徒たちに話をされました。サウナと学校生活は同じ、学校生活でしっかりと社会のマナーを身につけていきましょう!

 坂元先生の講話で朝から心が整いました。ありがとうございます。

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【サウナのすすめ】1年4組担任 坂元直幸先生

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サウナ歴30年のルーティン このルーティンで心と身体を整えます。