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2019年9月
2019年09月30日(月)
9月の学年朝礼
本日の学年朝礼では2学年の様子や内容を紹介します。
山下竜輝さん(大和中出身)が,看護師になる夢を抱き,衛生看護科入学を目指した理由や,これまでの専門科目を学んだ感想などを発表しました。
11月から始まる病院実習では患者さんからの信頼を得るために,患者さんが安心できることなどを考えて頑張りたいと話しました。
保健体育の宇都孝弘先生が講話の中で挨拶から始まるコミュニケーションが重要であると語り,サッカーの遠藤選手が出版した本を紹介し,今後の高校生活の参考となる話をしてくれました。
また,大学入学共通テストに向けた「大学入試英語成績提供システムのID発行」の説明もあるなど,いよいよ進路実現に向けた高校生活に身が引き締まる朝礼でした。
【司会進行は衛生看護科2年の塩井勇也さん(名瀬中)と村井京佳さん(芦花部中)】
【専門科目や看護の楽しさがわかってきたと語る山下竜輝さん】
【無言で生年月日順に整列しなおすというゲームで情報伝達の難しさを体感!】
【「勝負の神様は細部に宿る!」と身の回りの整理整頓で人生が変わると話す宇都先生】
【真剣な表情で話を聞く2年生・・・学校をリードする自覚が芽生えてきました】
2019年09月29日(日)
第20回記念吹奏楽部定期演奏会
9月29日(日)に奄美文化センターにて本校吹奏楽部第20回記念定期演奏会が行われました。3部構成のプログラムで,第1部がクラシカルステージ,第2部がゲストステージ,第3部がポップスステージと様々なジャンルの曲に挑戦し,披露いたしました。
第2部では,20回記念の節目の年ということで,地域で活躍されている奄美オーケストラの皆様をゲストに迎え,「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などの本格的なクラシック曲演奏で演奏会に華を添えて頂きました。映画音楽「ハリーポッターハイライト」を吹奏楽部とのコラボ演奏でお届けし,吹奏楽とは違ったオーケストラの多彩な響きに会場のお客様も引き込まれたのではないかと思います。生徒たちも初めての弦楽器との合わせで,緊張していましたが,映像や音楽の教科書でしか馴染みのなかったオーケストラが少し身近なものになったようで,貴重な経験となりました。
そして,今年も本校郷土芸能部が島唄と六調を披露しました。1・2年生5人という少ない人数でしたが,一人一人が自分の役割を果たしており,盛り上げてくれました。県大会もこの調子で頑張ってください。
第3部では,「マリーゴールド」や「アラジンメドレー」等ポップス曲を披露しました。どうすればお客様に楽しんでいただけるか考えながら,MCやステージングを生徒たち自ら計画を立てていきました。また,ソリストたちは緊張もありながら堂々とステージ前方に出て,高らかに吹き上げ,会場は沢山の拍手につつまれました。最後は,1・2年生から3年生へ音楽のサプライズプレゼントもありました。極秘企画,大成功!
今回賛助出演してくださった奄オケの皆様,郷土芸能部の皆さん,裏でアナウンスのお手伝いをしてくださった放送部の皆さん,保護者の皆様をはじめ,応援してくださった方々の御協力もあり,この演奏会を成功させることができました。この場をお借りして,御礼申し上げます。これからも音楽をとおして部訓でもある「愛響」を様々な人にお伝えしていきます。
【音色に磨きをかけ続けてきた奄高サウンドに会場は引き込まれていきました!】
【賛助出演してくれた奄美オーケストラの皆さん!ありがとうございました】
【初めてのコラボではとても楽しく演奏することができました!】
【唄もサンシンもチヂンも先輩たちの伝統を受け継いで頑張りました!】
【ロビーコンサートでは素敵な音色を近くで聴けて感動しました♪】
2019年09月27日(金)
いじめを考える週間~振り返り~
いじめ問題を考える週間は主にセクシュアリティ(性のあり方)に関する人権問題を取り上げて,生徒たちに社会問題のひとつとして考えてもらう期間でした。
最終日の本日は,「カランコエの花」を視聴し,感じたことや考えたことや,LGBTQについて振り返るという時間でした。
生きづらさを感じながら学校生活を送っている同年代がいることを理解し,深く寄り添うことの大切さを学んだ週間でした。
【1日目は県人権作文コンテスト最優秀賞作品「守られるべき個性」を,図書委員が朗読しました】
【2日目は男の子としていきたい女の子の苦しみの手記を黙読しました】
【3日目は映画「カランコエの花」を視聴しました】
以下は3年生男子生徒の振り返り(抜粋)です。
「自分自身にあるLGBTに対する偏見を0にし,その人の個性であり良さでもあるということを再認識する。少数のLGBTに対する批判的な意見を極限までなくさなければならない」
2019年09月26日(木)
いじめを考える週間~カランコエの花~
いじめ問題を考える週間の本日は,LGBTについての理解を深める資料を読み,その後は体育館で映画の視聴を行ないました。
「カランコエの花」という世界各国でさまざまな受賞をした映画で,LGBTを題材にした高校生活を描いた内容です。
同性愛に対する考え方を問われ,そして,主人公や取り巻く級友たちの言動から,このテーマをじっくりと考えさせられ,さらに課題を与えられたような気がしました。
人権や他者を理解することに「良し悪し」なく接する心が養われたと思います。
【少数派に属する考え方の違いも,認める必要があると考えさせられました】
【エスカレートしていく内容に引き寄せられ,いろんな考えを持ち始めたようです】
【このテーマやジャンルで,人間の多様性を認める大切さを知りました】
2019年09月25日(水)
いじめを考える週間~言えない思い~
いじめを考える週間の朝活動は「言えなかった僕本当の思い」という,県内の高校を卒業した女子生徒の思いを綴った作文を,黙読する内容でした。
女性として生まれながら,「男の子になりたい」「男の子として生きていきたい」という気持ちを抑えて生きていく。その,日々の葛藤や悩みや苦しみに押し潰されながら生きている内容でした。
黙読した生徒たちは勉強や部活動,人間関係の悩みだけでなく,自分自身の生い立ちや姿に悩む人もいることを改めて知りました。そして,他者を理解することに繋がったと思います。
【 「僕は学校では女子生徒として…」という文頭にみんなの表情が一変しました】
【この女子生徒の立場だったら…自分に置き換えて考えてみました】
【この生徒は今どうやって過ごしているのか?読書後そんな意見が出ました】
2019年09月24日(火)
いじめを考える週間~性的マイノリティ~
今週は「いじめを考える週間」として,人権尊重の理念や,個性の違いを認め合い,互いに尊重しあう機会を朝の活動に取り入れました。
今朝は昨年度の鹿児島県小学生人権作文コンテストの作品を図書委員が校内放送で読み,教室ではそれを聞きながら作文を読んでいくという内容でした。
作品を読み,聞きながら生徒たちは改めて,「性的マイノリティ」を取り巻く現状が大きな社会問題であること,自分にも気づかされることが多いことがわかったようでした。
【「自分だったらどうしよう…」と自分に置き換えて,じっくりと放送を聞いていました】
【心を込めて作品を朗読する衛生看護科2年の村井京佳図書委員】
2019年09月12日(木)
鹿児島大学 学友会吹奏楽団による,「楽器クリニック」
鹿児島大学 学友会吹奏楽団の皆さんによる,「楽器クリニック」がありました。
学友会吹奏楽団は今年度,奄美大島の小・中学校を中心に演奏旅行をされているそうです。その際,演奏とは別に「楽器クリニック」という,楽器のレッスン事業も行われているとのお話があり,本校へも来ていただくことになりました。
各楽器に1~2名の大学生が入って下さり,基礎練習や日頃の練習で困っていること,定期演奏会の曲の吹き方など,約70分という短い時間でしたが,親身におしえて頂き,本校の生徒も真剣なまなざしでメモを取りながら,大学生の知識と技術を吸収しようという姿が見られました。
また,楽器のこと以外にも大学生活や趣味の話なども聞け,歳が近いこともあって,盛り上がったパートもあったようです。
レッスンで学んだことを実践し,一人ひとりの演奏力をぐんぐん伸ばして定期演奏会に向けて頑張ってほしいと思います。
鹿児島大学学友会吹奏楽団の皆様,ありがとうございました。
2019年09月12日(木)
大規模災害訓練に参加しました
県立大島病院で行われた大規模災害訓練に衛生看護科2年生が傷病者役として参加しました。今日の訓練は奄美大島近海で地震が発生し,震度7の揺れを感じた事を想定し行われました。
【 トリアージエリアが作られ実際の災害を想定して訓練が行われました 】
【 傷病者役として疾患を調べ患者役を演じました 】
【 実際にトリアージを受け各エリアにて手当てを受けました 】
【 各エリアでは,医療職の方の迅速な処置が行われます 】
災害はいつ起こるかわかりません。自分が傷病者になることも,救護者になることも考えられます。今日の大規模災害訓練に参加した体験を大切にし,備えていきましょう。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
2019年09月12日(木)
進路出発式
9月16日の高校生の就職選考開始を直前にし,全校生徒が集まり,就職試験や進学試験・公務員試験を控えた3年生を激励しました。
「受験までに関わった方々への感謝と受験先で何がしたいかを明確にすること。そして,考えや思いが伝わるように笑顔と第一印象を大切にしてください。」と校長先生が3年生を激励しました。
3年生代表挨拶では生徒会長が,一人ひとりが高い意識で取り組んだ夏を振り返り,感謝と誓いを強く述べました。また1,2年生代表の激励で「自分を信じて栄光を勝ち取ってください!」と鼓舞しました。
がんばれ!3年生!!
【奄高の良さを伝えて欲しいとアドバイスする堀之内尚郎校長先生】
【受験に臨む3年生は,いよいよと腹を括った力強い雰囲気でした】
【声援に応えられるように頑張ります!と話す山中麻梨萌生徒会長】
【努力が報われる日が近づいてきました!と話す川畑瑠良生徒会生活部長】
2019年09月08日(日)
盛大に開催!~第50回体育祭~
台風の影響を受けた体育祭は9/7(土)の夕方から雨が上がり,部活動生有志で会場を設営するなど,全校生徒の協力で予定どおり9/8(日)に実施することができました。
時折雨も降りましたが,生徒だけでなく保護者や地域の方々も待ちに待った体育祭は,ほとんどのセレモニーや競技が「一発勝負」でした。
全校生徒と先生たちの執念によって,盛大に始まり,PTA種目を除いてはすべての競技を実施できて,特に3年生には最高の思い出ができました。
朝早くから来場してくださった保護者や地域の方々,来賓の方々など,体育祭の成功を後押ししてくださった方々に感謝します。そして,体育祭を完全に成功させたこの「チーム奄高」を誇りに思います。
2019年09月07日(土)
体育祭予行を実施しました!
台風13号の影響で雨雲が数日広がり,雨が続いています。翌日に体育祭を控え,本日は体育館で予行を実施しました。
係打合せを行い,簡易トラックを作り,召集編成,誘導,監察,出発などを確認しました。
マスゲームや八月踊りなどようやく全員で行なうことができて,本番に向けて盛り上がってきました。
体育祭当日は会場設営を行なってから,開会する予定です。ぜひとも多くのご来場をお待ちしています。
【係ごとに集合して任務の確認をしています】
【仮設トラックで選手紹介からスタートまでの動きをチェックします】
【スタートラインで走り出すイメージを作っています】
【本番さながらの緊張感のある出発係】
【行なわれているプログラムに沿って,放送原稿を読む練習中です】
【召集編成でも本番でスムーズに行くためのシュミレーションです】
【全学年女子がようやく一堂に集まって「八月踊り」の練習ができました】
【奄高体育祭に欠かせない!サンシン!チヂン!ハト!】
2019年09月05日(木)
体育祭練習!
本校の体育祭は学年対抗で競います。昨日より各学年での結団式や学年種目選手紹介や,さまざまな競技の確認を行っています。
この日は高校生活最後の体育祭となる3年生の学年練習がありました。やはり,集団行動では最上級生となった貫禄や体力などを感じました。
【高校時代の百足競走を語り込み,結団式で生徒を鼓舞する小薗真介3学年主任】
【学年選出の選手たちの紹介がありました】
【奄高ならではの一糸乱れぬ集団行動】
【4人5脚の練習でチームワークを確認しました!】
【高校生体操も3回目になると体が勝手に動きます】
【伝統ある本校自慢のプログラム「八月踊り」も3年生としてリードします!】
2019年09月05日(木)
救命講習を受講しました
衛生看護科2年生は,大島地区消防組合で行われた普通救命講習会を受講しました。私たちは,いつ,どこで,突然のけがや病気におそわれるかわかりません。ついさっきまで元気にしていたのに,突然,心臓や呼吸が止まってしまった・・・。そんな人の命を救うため救命処置が大切になってきます。
【 救急救命士の方に指導をいただきます 】
【 胸骨圧迫の早さなど,機械を使って確認します 】
【 AEDを正しく使用することで救命率が上がります 】
皆さんの得た知識・技術が大切な人の命を守る「大きな宝」になりました。
【 医療従事者を目指す者として今後も向上に努めます 】
2019年09月02日(月)
2学期スタート~始業式~
本日始まった2学期,日焼けした顔の生徒たちが,級友たちとの再会に喜び,会話が響き,賑やかな朝を迎えました。
表彰式ではロボット準優勝のほか日本漢字能力検定2級合格の福原莉巴さん(朝日中出身),県新人水泳大会100m背泳ぎ第3位の平和香南さん(名瀬中)の表彰もありました。
始業式では,堀之内校長先生が「自分を大事にし,他人も大事にする」ことと「感謝する」ことの大切さを伝えました。感謝することはマイナスをプラスに変えて,心の動きを支え,相手の立場になれる。そして,さまざまなものが明確に見えると科学的にも証明されているとのことです。
8月上旬に行われた「奄高レストラン」のPVが完成し,その上映会もありました。奄高の持ち味が充分詰まった映像に生徒たちは改めて,奄高の素晴らしさを感じていたようです。
進路指導講話は「事前準備」が大切であるというお話でした。全校生徒の前で就職試験の「模擬面接」もありました。1,2年生にはとても参考になり,刺激的なものでした。
生徒指導講話では「自分の命を大事にしよう」と1学期終業式の振返りをし,さらに自分の幸せと同じくらい,他人の幸せも祈ろう!と他者理解についてもアドバイスをしました。
行事の多い2学期は学校全体のチームワークが必要となります。「チーム奄高」として一丸となって,この2学期を過ごしていきましょう。
【県高校ロボット競技大会で準優勝し,全国大会へ出場する工業技術研究部】
【意志を持って,すべての行事に正面から取り組もうと話す堀之内尚郎校長先生】
【さまざまな話をポートフォリオにまとめる生徒たち】
【奄高レストランのPVを見て,関わった生徒たちへ労いの拍手が贈られました】
【模擬面接が行われ,進路実現に関する緊張感が漂いました】
【向段武志進路指導主任の話を真剣な眼差しで聞く3年生】
【悩んでいる友達に気づいたら,近くの大人に相談を!と話す神野博之生徒指導主任】
2019年09月02日(月)
平田寮~七夕祭り~
現在,本校の平田寮(女子寮)では10名の生徒が親元を離れて,集団生活の中で協働・自立しながら学業と部活動等の両立に頑張っています。
七夕祭りは,寮生と職員が家庭的なイベントのひとつとして,アットホームな雰囲気で行われる親睦の場です。例年は7月下旬でしたが悪天候のため,8月下旬に開催されました。
3年生の森優美さん,三原ゆう子さん(ともに古仁屋中出身,商業科3年)のリードのもとでバーベキューの準備がされ,寮母の重村さん,檜垣さんの下ごしらえされた食材などを運び,バーベキューが始まりました。
20名近くの職員も参加し,普段関わらない先生たちとも夏休みの思い出やこれからの話をして会話も弾みました。
暗くなった頃には寮生と職員10名がグラウンドへ行き,花火をして,生徒と職員がまるで「家族」のように楽しい夜を過ごしました。
生徒たちが親元を離れても,前向きに頑張っていけるように先生たちは見守っていく形がさらに強くなったイベントでした。
【平田寮の生徒と寮母さんが一生懸命準備した会場で,寮生を労う宇都教頭先生】
【焼かれたお肉を運んで,みんなに振る舞っていました】
【男性職員はまるで「我が子」のために肉を焼いている雰囲気でした】
【夏の終わりを楽しみました】
【平田寮ってこんなに楽しい!とさらに実感したようでした】
【3年の森優美さん(左),三原ゆう子さん(右)が企画して,盛り上げてくれました】
【職員も一緒になって,大はしゃぎしていました!】