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2025年1月22日
2025年01月22日(水)
【衛生看護科】1年生 基礎看護実習
3学期最初の基礎看護技術は,バイタルサイン測定について学習しました。バイタルサインは,一般的に体温・脈拍・呼吸・血圧のことを指し,生命徴候(生きていることを示すしるし)とも呼ばれます。それぞれの項目が何を意味しているのかを正しく理解し,適切な測定技術を身に付けることが大切です。
【脈拍測定】1分間の数値と拍動リズムに異常がみられないか観察します。
【呼吸の観察】脈拍数の確認のあと,患者さんに測定されていることを意識させないよう呼吸の観察をしていきます。
【血圧測定】聴診器で血管の音を聴取します。
最初は,どの音が血圧なのか,分かりにくく戸惑うことが多いですが,練習を重ね正確に測定できるよう頑張ります!!
2025年1月15日
2025年01月15日(水)
【商・情】情報処理検定ラストスパート!
本校商業科・情報処理科ではさまざまな資格が取得ができますが,1月は検定が続く時期です。これまで学んできたことを形として残したい!どれだけ力が付いたのか試したい!という気持ちをもって,挑戦する生徒が多いです。今週は情報処理検定に向けて放課後の勉強が始まり,来週は簿記検定,再来週は商業経済検定に向けて取り組みます。
情報処理検定は,コンピュータの活用やプログラミングの技術に関する技能を評価する検定です。部門によっては,筆記と実技の両方が基準点に満たないと合格できません。
本番まで粘り強く勉強して,合格できるように頑張ります!
2025年01月15日(水)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
衛生看護科2年生は,看護臨地実習(病院実習)をとおして,コミュニケーション技術の基本や検査・処置の見学,検温の実施など実際の現場で様々な経験を積むことができました。看護臨地実習を終え,再確認のため,これまで学習してきた技術の復習を行いました。
【バイタルサイン測定・車いす移送】
【無菌操作】
【創傷の処置】
【注射法】
事前学習を行い,お互いに確認しながら安全に実習ができていました。以前よりも患者様に対する声かけが丁寧になり,技術も慎重に行っている様子が伺えました。これからの成長が楽しみですね!
2024年12月20日
2024年12月20日(金)
【機械電気科1年】島内企業見学会
12月18日(水)島内の企業見学や泥染め体験をしました。
今回の目的は,島内企業の現場見学を行い,企業への理解と認識を深め,職業観・
勤労観の育成を図り,今後の進路決定に活用させること,また,大島紬 の泥染めを体験することで,奄美大島の伝統文化である大島紬への 関心を高め,若い世代がその技術や知識を継承していくことの大切 さを学ぶことです。 竜郷発電所では,奄美大島の送電系統等について説明していただきました。
奄美大島酒造では,製造工程から瓶詰・ラベル貼りを見学しました。
昼食は,浜千鳥館にて鶏飯をおいしくいただきました。
大島紬村では,泥染め体験をしましたが,12月は寒かったです。
2024年12月19日
2024年12月19日(木)
【商・情】奄ふるプロジェクト本番~後半~
奄ふるプロジェクト3日目は、末広本通りで奄ふるマルシェを開催し、ツアー客や島内の方にもたくさん来ていただきました。
今年で、3回目になる奄ふるマルシェは、今年は前山真吾さんのミニコンサートや島内の高校や専門学校の出展などを行い,バージョンアップした奄ふるマルシェとなりました。
オープニングの様子。奄美市通り会連合会副会長 長瀬様にも来ていただき、御挨拶をいただきました。
ツアー客の方を、前山 真吾さんとおはやしの向 珠理さんによるミニコンサートに招待しました。
学校ブース紹介の様子。
本校の課題研究「チャレンジショップ班」にも出店してもらいました!
舞台運営・出店店舗の手伝い・チャレンジショップ・総合案内所など、生徒がそれぞれの持ち場で一生懸命に働いていました。これまで、お客様に喜んでもらえる商品やサービスを提供するためマーケティングやビジネスコミュニケーション、観光ビジネス、情報処理など、様々な商業科目の学びを生かして準備してきました。ときには、仲間同士で意見がぶつかったり、うまく物事が進まなかったりなど苦労している姿もありましたが、試行錯誤しながらここまで頑張ってきたからこそ、成功することができたと思います。
4日目最終日は,ツアー客の方のお見送りのため統括班と広報班のメンバーで山羊島ホテル様のところへ行きました。
今回のツアーについてたくさん話を聞きました。
ホテルのロビーでのツアー客の方と最後の交流となりましたが、今回のツアーのことやこれからの人生についてたくさん話をしました。お別れには名残惜しさや寂しさもありましたが、ツアー客の方との出会いは生徒たちの大きな成長に繋がったと思います。奄ふるプロジェクトでは、本校コーディネーターの方やまちづくり奄美の方々、ツアーを企画してくださったワールド航空サービス様など、たくさんの方の支えがあり終えることができました。今年度も、素敵な活動ができたことに感謝し、次の活動に生かしていきます。
2024年12月19日(木)
【家政科】2年生 テーブルマナー講座
12月17日(火)にテーブルマナー講座が山羊島ホテルにて行われました。
参加したのは家政科2年生,美味しい料理をいただきながらテーブルマナーや料理の盛り付け方などを学びました。
最初は緊張していましたが,徐々に会話を楽しみながら上手にナイフとフォークを使って食事することができました。
どの料理も味も盛り付けも最高でした。
最後はひんじゃーとの記念撮影。
今回のテーブルマナー講座で学んだことを,今後の調理実習や卒業してからの社会生活で生かしていきたいです。
2024年12月18日
2024年12月18日(水)
【家政科】3年生 保育園実習in奄美高校
12月16日(月)に春日保育園の園児を招待し,調理実習を行いました。
実習内容は「果汁かん」と郷土菓子「ふくらかん」です。
混ぜたり,すくったり,高校生が教えながら,一緒に調理を楽しみました。
寒天が固まる前にくだものを入れます。スプーンを使って上手に入れることができました。
「ふくらかん」もふっくらと蒸し上がりました!
クリスマス仕様にデコレーションしたプレゼント袋に入れて,子どもたちに渡しました。
できあがったお菓子をもらってとても嬉しそうでした!
春日保育園のみなさん,ありがとうございました。
2024年12月18日(水)
【衛生看護科】~国境泣き医師団~オンライン講演会
12月16日(月)の午後,国境なき医師団メンバーである看護師の佐藤さんから,衛生看護科生徒を対象にオンラインでの講演会がありました。この講演会は,未来の医療従事者を目指す生徒たちに,国際的な人道支援活動への理解を深めてもらうことを目的に開催されました。佐藤看護師は,2020年2月,横浜港でダイヤモンドプリンセス号の新型コロナウイルス感染症アウトブレイクに対し,船内看護師として対応にあたりました。その後はイラクやパレスチナ,イエメン,ハイチなど様々な国に派遣され,感染症に対する緊急支援や外傷治療に携わってきました。2024年は,1月から4月までスーダンの西ダルフールで崩壊した病院の再稼働に携わったそうです。
自然災害などの緊急事態が世界のどこで起きても対応できるよう,国境なき医師団は48時間以内,つまり2日以内に現地に到着できるように準備しています。活動は「独立・中立・公平」が原則で,人種や政治,宗教にかかわらず,助けが必要な人々を分け隔てなく援助します。
世界各地で多くの命を危機にさらしている状況は,医療だけでは変えられません。みんながその状況を知り,共に考え,広めることが変えるための第一歩になることを講演をとおして学びました。
今回は,奄美高校と他の3つの高校とオンラインでつながり,学びの共有ができました。将来,医療従事者を目指すものとして,今わたしたちにできることは何か,考えるよい機会になりました。
2024年12月18日(水)
【商・情】奄ふるプロジェクト本番~前半~
12月6日(金)から12月9日(月)の4日間、奄ふるプロジェクト本番を迎えました。
12月6日は奄美空港でウェルカムセレモニーを開催しました。今年は、北海道や京都、関東などから、11名の方をお迎えしてのツアーとなりました。
今年のウェルカムギフトは、奄美の伝統技法「泥染め」で染めた布を使って作った巾着袋です。
このあと、観光客の方と一緒に、秋名・幾里集落のんびりシマ歩きに行きました!
シマの歴史や自然、集落での暮しについて学ぶことができました。また移動中もツアー客の方とたくさん話をしながら歩きました。
二日目のプログラムは、本校でしまんちゅ学園を実施しました。ツアー客の方には、しまんちゅ学園の生徒になってもらい、高校生による写真立てのワークショップ講座、奄美の生き物クイズ・伝統遊びのなんこ体験、島口クイズと伝統文化である八月踊りを一緒にしました。
まずは、学園長 渡くんの挨拶からです!
1限目は写真立て作りをしました。最初に材料の貝や大島紬、シーグラスをとってもらいましたが、みなさん真剣に選んでいました。
2限目は奄美の生き物クイズ・なんこ遊びをおこないました。
最後は、島口クイズ・八月踊りを一緒に体験してもらいました。
八月踊りのあとは、卒業式をおこない、ツアー客の方には認定証を贈呈しました。
しまんちゅ学園では、ツアー客と高校生の触れ合い、奄美の魅力を発信をテーマに準備してきました。これまでを振り返ると、生徒たちの創意工夫や諦めない姿、楽しんでもらえる講座にしたいなど、たくさんの想いがしっかり形になったと感じるしまんちゅ学園でした。さまざまな場面で、ツアー客の方と生徒の笑顔がたくさんみられ、これまでの大変さも一気に嬉しさに変わり生き生きした姿が印象的で、この輝きをいつまでも大事に、これからも頑張ってもらいたいです。
2024年12月16日
2024年12月16日(月)
【機械電気科】電子機器組立 実技講習会(3級技能検定)
12月14日~15日(土~日)にかけて,3級技能検定(電子機器組立)の実技講習会がありました。
技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
また技能検定は,昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、令和6年8月29日現在、都道府県が実施する職種が111職種、指定試験機関が実施する職種が21職種となっています。技能検定の合格者は、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
今回は,2年生6人が受講しました。
細かい作業が多く,極性を間違えると動作しないので,慎重に作業します。
完成した作品(表面)
完成した作品(裏面)
2月の技能検定試験に向けて頑張ってください。
2024年12月12日
2024年12月12日(木)
【情報処理科】2年プログラミング
情報処理科2年生のプログラミングの授業で,生徒たち自身が授業を行いました。3~4人のグループでそれぞれ割り当てられた問題を,クラスの生徒に解説します。
プログラミングでは,物事を整理し,筋道を立てて考えていく力が必要です。また,想像力を働かせることで,問題解決能力を身に付けることもできます。そのためにも,根気強く考える姿勢や自分で考える習慣を付けなければなりません。プログラミングの授業では,他人に説明することで自らの理解をさらに深めることを目的に,生徒たちによる授業も展開しています。
生徒同士だとわからないところも聞きやすく,質問が多く出ました。
口頭だけでなく,黒板を使っての説明も行っていました。
今回の授業に向けて,わからないことは担当教諭のところへ質問に行くなど,事前学習にもしっかり取り組む姿もみられ,生徒たちが主体的に学んでいました。1月には検定を受ける生徒もいるので,合格に向けても頑張ってほしいです!
2024年12月11日
2024年12月11日(水)
【衛生看護科】1年生 基礎看護実習
衛生看護科1年生の基礎看護実習で経鼻経管栄養法の実習を行いました。経鼻経管栄養は,患者さんの鼻から胃へチューブを挿入して栄養剤を注入する栄養法です。
先生のデモンストレーションを真剣に見学しています。事前学習もしっかりできていましたね!
医師から指示された量を的確な速度で滴下していきます。時計を見ながら正確に滴下量を確認しています。
栄養剤注入後は,上体を起こし,逆流防止に努めます。最後まで十分な観察を行い,患者さんの安全・安楽に努めます。
少しずつ学習する内容が増え,覚えることがたくさんありますが,皆で頑張ります!!
2024年11月22日
2024年11月22日(金)
【機械電気科2年】管工事出前授業
11月19日(火),県管工事業協同組合と奄美市管工事業協同組合主催の出前授業が開催されました。
4時間目は,管工事の仕事紹介動画を視聴した後,卒業生の仕事体験談を聞くことができました。
5時間目から6時間目にかけては,給水配管図に従い,管継手を使用して配管用炭素鋼管及び水道用硬質塩化ビニル管の組み立て作業を行い,水圧試験まで行いました。
また,各種パイプの切断や接続,配管作業などの実技をしました。
出前授業を通して,管工事の仕事内容への理解を深めるとともに職業に対する興味関心を高めることができました。
県管工事業協同組合と奄美市管工事業協同組合の皆様には,深く感謝いたします。ありがとうございました。
2024年11月19日
2024年11月19日(火)
【家政科】1年生 泥染め体験授業
11月18日(月)に家政科1年生が大島紬村で,泥染めの体験授業を受けました。
大島紬村の職人さんたちに教えてもらい,どんな柄になるのか考えながら輪ゴムやビニールひもを使って,,布を縛っていきました。
その後染料につけ,全員で泥に入り布を染めていきました。
想像どおりに染まったり,思いがけず良い柄になったりと,一人一人異なる柄ができあがりとても楽しかったです。
また,泥染め体験だけでなく,職人さんによる大島紬の機織りも見ることができ,充実した体験学習となりました。
2024年11月19日(火)
【地域協働】奄美高校フェスタを開催しました!
地域の方々に奄美高校について、知ってもらう機会として、「奄美高校フェスタ」を開催しました!
今年度から、島内最大のイベント「土木フェスタ」の会場で共同開催させていただきました。
毎年、6,000人を超える来場者が訪れるイベントに奄美高校の5学科それぞれに学科特色を生かしたブースを展開し、会場に来られたお客様に奄美高校の魅力を伝えました!各学科の体験ブースでは、生徒が主体的に学科のアピールを行っている様子が印象的で、日頃の学校生活とはまた違う一面を見せてくれていたことがとても印象的でした。
また、土木フェスタのステージプログラムに学科紹介、家政科ファッションショーを組み込んでいただき、ブース展開に加えて、ステージからも奄美高校の魅力を発信しました!
奄美高校フェスタの開催にあたり、鹿児島県建設業協会奄美支部の皆様をはじめ、関係機関の方々に御協力をいただき、開催することができ、感謝申し上げます。
スクールミッションにある地域の発展に貢献できる人材育成を、今回の奄美高校フェスタをはじめ、さまざまな機会をとおして実現できるようにしていきたいと思います!きばりんしょーれー!
優れない天候でしたが、5学科のブースを展開して奄美高校フェスタを開催しました!
当日は150人の生徒が参加し、各学科のブースを盛り上げてくれました!
イベントの会場設営のお手伝いも積極的に行いました!
土木フェスタのステージで学科紹介をさせていただきました!みんな上手!
【学科紹介】衛生看護科
【学科紹介】機械電気科
【学科紹介】商業科・情報処理科
【学科紹介】家政科
学科紹介をおこなった代表生徒で記念撮影!
あまかせファッションショー!
ファッションショーの時だけ雨が降りませんでした!これまでの頑張りが天気も味方にしましたね!
たくさんの人に見てもらえて感激です!
【機械電気科ブース】相撲ロボット制御体験
【機械電気科ブース】ミニパワーシャベル操作体験
【商業科ブース】お菓子販売・販売体験
【情報処理科ブース】レゴブロックでプログラミング
今回はデジタルベースMINEさんに御協力いただき、プログラミング体験コーナーを開設しました!
【情報処理科ブース】らくがきAR体験
【情報処理科ブース】使い方をやさしくレクチャーしています!
【家政科ブース】折り紙で12月のカレンダーをつくろう!
一緒にカレンダーを作りました!
【衛生看護科ブース】老人擬似体験の様子
【衛生看護科ブース】妊婦擬似体験 これはみんな体験しまい!
学科ブースへの呼び込みも完璧です!
2024年11月15日
2024年11月15日(金)
【機械電気科】工業クラブ連盟 生徒発表大会
11月8日に加治木工業高校において生徒発表大会がありました。
日頃の研究や学習の成果を発表したり,ロボットやマイコンカーをはじめとする競技の開催したりするなど,工業系の高校生が切磋琢磨した学びが披露されました。
本校の機械電気科からは「生徒研究発表」と「マイコンカーラリー競技」に参加しました。
研究発表では,「奄美高校フェスタの取り組み」として,各学科の特色が光る展示や体験,地域との連携や奄美大島の魅力を発信することができました。
マイコンカーラリー競技では,入賞はできなかったものの,3人中2人は完走することができました。
2024年11月14日
2024年11月14日(木)
【家政科】3年生 保育園実習
11月11日(月)に家政科3年生の「保育基礎」の授業の一環として,保育園実習を行いました。
2学期が始まってから保育園実習に向けて,手作りのお土産を作ったり,子どもたちが楽しんでもらえるようなレクリエーション,読み聞かせを考えたりと,一生懸命準備をしてきました。実習はあっという間で,子どもたちにもとても喜んでもらえました。今回の保育園実習を通して学んだことを今後の学習に生かしていきたいです。
大型絵本の読み聞かせをしている様子
レクリエーション1 新聞紙じゃんけんの様子
レクリエーション2 じゃんけん列車の様子
2024年11月9日
2024年11月09日(土)
大島地区高等学校商業教育研究会・総会
11月7日(木)・8日(金)、第58回大島地区高等学校商業研究会・総会が開催され、奄美群島の各校から関係の先生方が本校にお集まりになりました。
11月7日(1日目)は、研究授業、授業研究が行われました。
研究授業は、奄美高校商業科 橋口隼佑教諭が教科「ビジネスマネジメント」の授業を公開しました。「障がい者雇用をさらに促進するためにはどのような手立てが企業に求められるか」と本時の目標を掲げ、授業を展開されました。
その後、授業研究が行われ、各校の先生方が公開された授業について様々な意見を交換するなど、先生方の学びを深める時間となりました。
11月8日(2日目)は、基調講演、指導助言が行われました。
講演では、株式会社しーま 代表取締役社長 深田小次郎様から「奄美の未来を創る 地域に根ざしたビジネス戦略と若者の育成」と題して、実際に展開なさっているビジネスがどのような流れで想起され、形にしているのかについて、島の資源だけを使用することにこだわった事業展開を、実際のプロダクトを交えて、講演していただきました。
指導助言では、高校教育課産業教育係から、7日に行われた研究授業に対して学習指導要領の考え方を踏まえ、商業教育の深い学びへつなげていくための指導助言をいただきました。
今回の研究会での学びを、それぞれの学校の日々の授業に生かしていきたいと思います。
【研究授業の様子】
【研究授業の様子】グループワークの取組をサポートしています。
【授業研究の様子】出席された各校の先生方が気づかれた点を共有しました。
【講演会の様子】株式会社しーま 代表取締役 深田小次郎様に講演していただきました。
【指導助言】高校教育課産業教育係指導主事から指導助言をいただきました。
2024年11月6日
2024年11月06日(水)
【衛生看護科】2年生 戴灯式
近年,医療現場では,衛生上の理由等によってナースキャップが廃止されていることから,本校衛生看護科でも,これまでの「戴帽式」を今年度から「戴灯式」に名称を変更して行いました。
「戴灯式」とは,ナイチンゲールの精神・看護の理念を灯とともに受け継ぎ,看護の道を志す意思を誓う式典で,衛生看護科2年生が,11月8日(金)から始まる臨地実習を前に決意を新たにする式となります。生徒たちは,戴灯試験の学習や臨地実習の準備を行い,放課後の技術練習も声を掛け合って一生懸命頑張ってきました。無事に戴灯試験に全員合格し,この日を迎えることができました。
限られた時間の中,くじけそうになることもありましたが,みんなで励まし合い,力を合わせて練習を重ねたことで,夢に向かって一歩を踏み出すことができました。
それぞれ今日抱いた思いは違っても,灯火を手に戴いた時の思いを礎にして,これから始まる臨地実習も前向きに挑戦していってほしいと願います。
2024年11月06日(水)
【表敬訪問】みらい育成アワード2024
10月17日(木)、安田壮平市長を表敬訪問し、「みらい育成アワード2024」準グランプリの受賞報告をさせていただきました。
受賞に際し、本校が特色ある取組ができているのも奄美市をはじめとする多くの地域の皆様に御支援いただいた賜物であるということ、また、今年度も引き続き御支援いただいて地域と連携した取組が実施できていること等を報告させていただきました。
また今回、特に評価をいただいた奄美の魅力フルコース堪能プロジェクト(奄ふるプロジェクト)についても、旅行ツアーや商店街で実施する「奄ふるマルシェ」について、今年度の取組について統括リーダーおよび学科リーダーから説明を行いました。
今年度の取組を奄美市長、副市長に説明しました!
最後は、みんなで記念撮影!
2024年11月06日(水)
「島の未来は、私たちがつなぐ。」コンソーシアム会議
今年度から始まった奄美市「地域共創による高校みらいコンソーシアム事業」に係るコンソーシアム会議を開催しました。
本事業の目的は、奄美高校のスクールミッションの達成を目指し、産学官が連携したコンソーシアムを構築し、島内の高校の魅力化を図り、奄美大島の未来を担う人材を育成していくことです。
奄美高校では、これまでの取組を持続可能な形で継承していくことを念頭に、「島の未来は、私たちがつなぐ。」コンソーシアムと設定し、事業をスタートしました。
コンソーシアム会議では、奄美市役所をはじめ、島内の専門学校、島内中学校関係者、本校魅力化コーディネーターおよび教育活動・コンソーシアム支援団体の皆様に御出席いただき、活動計画、予算計画についての報告と審議を行いました。
会議後半は、協議の時間を設定し、コンソーシアム委員の方々から、地域における現状や課題、奄美高校に求められていることなど、情報共有を行う時間を設け、有意義な意見交換を行うことができました。
今年度は、設定した活動計画をもとに、特色ある教育活動の展開を進めながら時代の求める教育活動も取り入れていき、地域に貢献できる教育活動の展開を進めていきたいと思います。
【会議の様子】様々な視点から奄美高校の取組について、意見交換できました!
【会議の様子】教育現場だけでは、気づけない視点での御意見も多くいただきました!
コンソーシアム委員の皆様と意見交換を行いました!
コンソーシアム概略図(ポンチ絵)
2024年11月1日
2024年11月01日(金)
【機械電気科3年】課題研究(ロボット相撲編)
私たちの班は,ロボット相撲500g級の研究に挑戦しました。ロボット相撲は,参加者が自作したロボット力士を,アイディアと技術で戦わせる競技です。ロボット相撲には,操作員が送信機を操作してロボットを動かして戦う「ラジコン型」と,ロボットにセンサーやプログラムが組み込まれており,ロボット自らの判断で戦う「自立型」の2部門があります。また,従来の3kg級に加えて,新しく500g級のプレ大会が開催されることが決定されました。私たちの班は、ラジコン型に2名出場しました。
今回は,10月27日(日)に行われた九州地区大会の報告です。
会場前で記念撮影
試合前のメンテナンスです
試合の様子です
全国大会出場決定戦で勝利しました。
この経験を通じてロボット工学の奥深さと楽しさを実感しました。今後もさらに技術を磨き、次の全国大会に取り組んでいきたいと思います。
2024年10月23日
2024年10月23日(水)
【衛生看護科】2年生 基礎看護実習
衛生看護科2年生は,11月から実施される看護臨地実習に向けて,授業や放課後を使って技術の練習を行っています。
【シーツ交換】放課後,病院実習前の技術練習を行っています。1年次に学習した内容ですが,忘れていることも所々あり,再度復習が必要と感じました。
【与薬法】基礎看護の授業で注射法を学びました。誤りがないよう,一つ一つ丁寧に確認することが大事ですね。
【尿検査】自分の尿を採取し,試験紙で検査を行いました。
尿比重計という測定器具を使って検査を行いました。検査の目的や正常な数値なども理解することができました。
2年生では日常生活の援助のほかに,診療の補助や看護について深く学習を行い,病院実習に向けて日々頑張っています!!
2024年10月22日
2024年10月22日(火)
【商・情】泥染め体験
10月20日(日)に商業科・情報処理科の3年生は、奄美大島紬村で泥染め体験をしました。
奄美大島に住んではいても,泥染め体験が初めてという生徒も多く,まずは,染の原料に何が使われているのか,どのような工程で作られているのかを学んでから実践していきました。
泥染めは,輪ゴムで隠れている部分が白く残り,輪ゴム以外の部分が染まります。完成品を想像しつつ,布をジャバラ織にしてゴムで結んでみたり、布を折りたたんでゴムで結んでみたりと,思い思いの形を作ってみました。
次に,シャリンバイの木を煮出した染液と石灰水に交互に浸していきます。
最後に,泥田につけることで,染液のタンニンと泥の鉄分が結びついて色が付きます。
どのように染まったのか,開いてみるまでドキドキです。想像通り???になったのでしょうか。
最後は,大島紬がどのように作られているのか製作の工程を見学をしました。デザインの原画を書くところから糸をつくるのに10か月,織るのに2か月と一反の織物ができるまでに多くの歳月がかかります。今回の泥染め体験と大島紬の製作工程の見学を通して,どれほどの時間と手間がかかっているのかを知ることができました。また,世界で唯一の染色方法である泥染めは奄美の伝統文化です。この伝統文化を,島外の方々にも知ってもらえるような取り組みを行い,奄美の魅力を発信していきたいです。
2024年10月15日
2024年10月15日(火)
【家政科】2年生 あまかせkitchen<試作>
今年度も文化祭で,家政科の伝統である「amakase kitchen」を2年生が担当します。
「amakase kitchen」では,奄美の郷土料理である「鶏飯」と家政科特製の「あまかせカレー」を販売します。
「鶏飯」のスープは,鶏ガラを3時間かけて煮込むことによって,鶏のうま味をたっぷり引き出しており絶品です!
また,「あまかせカレー」は,タマネギを時間をかけて炒め,トマト缶を入れじっくり煮込むことによってコクのあるカレーに仕上げています。
文化祭当日に向け試作を重ね,来てくださるみなさんに美味しいものを提供できるように頑張っています!
10月15日(火)~18日(金)の昼食時間に食券を販売しておりますので,みなさんぜひ買いに来てください。
(amakase kitchenでは当日券の販売はありません。)
2024年10月15日(火)
【商・情】奄ふるマルシェ出店者事前説明会
12月に実施する「奄ふるマルシェ」に参加してくださる出店者様向けに,事前説明会を奄美高校で開催しました。
今年も奄ふるの統括班が中心となり司会進行,説明を行いました。
今年は17の店舗と本校のチャレンジショップが参加します。
説明会の後は,出店者の方と担当生徒の顔合わせを行いました。マルシェ全体の企画・運営もですが、出店してくださるお店のお手伝いも行います。
これまで学んできた成果を,奄ふるマルシェでも発揮したいです。そして,お店の方と力を合わせてマルシェを成功させます。
2024年10月13日
2024年10月13日(日)
ありがとうございました「かごしま応援寄附金『ふるさと母校応援プロジェクト』」活用報告
皆様からお寄せいただいた「かごしま応援寄附金『ふるさと母校応援プロジェクト」を,このたび活用しましたことを御報告いたします。
今年度,バドミントン部,バレー部,陸上競技部,野球部,サッカー部の5つの部活動において,不足したり壊れたりしていた道具の購入に充てました。早速,各部活動の練習で使いはじめ,練習が充実したことを部員・顧問一同感謝いたしております。今後も,購入した道具を大切に使いながら,練習に精進してまいります。本当にありがとうございました。
以下,購入した道具の写真と各部からの感謝の思いを御紹介します。
【バドミントン部】この度は寄附金をシャトルに使用させていただきました。練習に必須なシャトルも年々価格が高騰しているため,生徒の部費だけの購入は厳しい状況でした。今回,購入をさせていただき,生徒達は感謝の気持ちを持ちながら,より一層練習に熱が入っています。このモチベーションを保ったまま,地区大会3連覇,県新人大会ベスト4を目標に練習に励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。
【バレーボール部】今回,アンテナを購入させていただきました。以前の物は,装着部分が壊れていて,装着にはテープで巻き付けて使用していました。また,金具部分が飛び出していて,生徒がケガをするなど安全面に不安がありました。新しいアンテナを購入していただいて,装着の困難さと安全面の不安がなくなり,生徒達も喜び,練習にもさらに熱が入っている姿が見られます。ありがとうございました。
【陸上競技部】以前は,ホームセンターで購入したパイプで手作りのハードルを作り,それを利用して活動していました。今回ハードルを購入していただき,できる練習メニューが増えて,とてもありがたいです。
【野球部】キャッチャー用マスクなどを購入させていただきました!今までの物と違い、スムーズに取り外しも行えるため、捕手の中田君も非常にモチベーションも高まっています。私たち野球部は現在、3年生2名2年生2名1年生11名計15名で活動しています。今年1年生が多く入部してくれたことで、秋の大会から2年ぶりの単独チームで出場しました。日頃から支えていただいている方々への感謝の気持ちを胸に、これからの練習にも励んでいきたいと思います。ありがとうございました!
【サッカー部】グラウンドを整備するアルミレーキを購入させていただきました。これまでは,機械電気科が課題研究で製作した鋼材を溶接したものでグラウンド整備を行っていました。しかし,雨風にさらされ錆がつき,腐食して使えなくなっているものばかりで,グラウンドも荒れ,ボールがまっすぐ転がらない場所もあり困っていました。今回のプロジェクトで購入したアルミレーキは,軽くて丈夫で使用してからは,きれいに整備ができ練習にもさらに熱が入っています。大切に扱い長く使用できるようにしたいです。本当にありがとうございました。
お寄せいただいたお気持ちと寄附金に心から感謝申し上げます。今後さらに奄美高校の部活動が活性化していくために努力してまいりますので,これからも温かくお見守りいただきますようよろしくお願いします。
2024年10月11日
2024年10月11日(金)
【機械電気科2年】名瀬第二合同庁舎見学
8日、機械電気科2年30人が、奄美市名瀬港本港地区(マリンタウン地区)の工事現場「名瀬第二合同庁舎」の見学会に行きました。
国土交通省 九州地方整備局 鹿児島営繕事務所の方から、建設中の第二合同調査で説明をしていただきました。
教室では学べない実際の業務や技術を観察することで学びを深める
ことができました。また、具体的なスキルや資格が求められる実際の場面を知ることができ、生徒たちは、自分に必要な能力を意識する良い機会となったようです。
2024年10月8日
2024年10月08日(火)
【商・情】奄ふるプロジェクト【9月後半】
9月後半の奄ふるプロジェクト活動の紹介です!
ワールド航空サービス様が開催している「旅塾オンライン」に奄ふるプロジェクトメンバーも参加させてもらいました。
今回の奄美フルコース堪能プロジェクトの概要や、生徒たちが思う奄美の魅力「自然・文化・食」について発表しました。
皆緊張した様子でしたが,奄美の魅力と奄ふるプロジェクトについてしっかり伝えられました。
次に、奄ふるマルシェの案内と挨拶に行きました。今回は,マルシェを実施する末広本通り沿いにある店舗さんに伺いました。
移動中も,話す内容の確認と練習をしながら移動します。
最初は,お店に入るのもたどたどしい様子でしたが,店舗の方がやさしく接してくださり,最後まで説明することができました。
奄ふるマルシェ当日は、末広本通りに交通規制をかけ、様々なお店に出店していただきます。また,舞台も設置し、舞台発表や抽選会も実施予定です。地域の方々の協力があることでマルシェも実施できます。この繋がりを大事に精一杯活動していきます。
2024年10月7日
2024年10月07日(月)
【美術部】フォーラム奄美24「未来へつなぐ田中一村」へ参加しました!
10月6日(日),アマホームPLAZAにて行われたフォーラム奄美24「未来へつなぐ田中一村」に
奄美高校美術部として3年の美佐さんと2年の伊藤さんが参加しました。
「アートの島に生まれて(育って)」というテーマで,二人の思いを発表しました。
「奄美の自然」は二人の目にどう映っているのかがよくわかる発表で,発表後もいろいろな方に声をかけてもらうなど大きな反響がありました。
ところで,みなさんは郷土自慢の画家,田中一村について知っていますか?
栃木県にて彫刻家の父の元に生まれ,幼い頃から芸術に触れてきた一村が,中央画壇から離れて奄美大島に移住し制作した作品は
奄美の自然が素朴ながらも輝きをもって表現されています。制作をするとき一番大事なことは本質を見抜く観察眼だと言われています。
一村は,奄美の自然に触れ,何を観て,何を考えて作品を制作したのか?
そんなことを考えて,田中一村の作品を観てみましょう!奄美には田中一村の作品があふれています!
発表した二人も,フォーラムで田中一村のことを改めて学び,視野を広げました。
今後の作品や制作活動に期待しています!!