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2017年12月15日
2017年12月15日(金)
校外ボランティア清掃作業
本日5・6時間目に、校外ボランティア清掃作業を実施しました。
初めに,横山教頭先生の出発のあいさつの後,各学級に分かれて,平田町から小浜町,矢之脇町の範囲のごみ拾いを行いました。生徒は,道端に落ちている空き缶やたばこの吸い殻,壊れた傘など積極的に拾っていました。清掃活動を通して,地域の人々に日頃の感謝を気持ちに表し,ごみを拾うことでごみを捨てない・汚さない心を育むことができたと思います。また,社会の一員として社会に貢献することの意義や大切さも実感することができました。 拾ってきたごみは,各学級ごとに校内のゴミステーションで美化委員が回収しました。最後のごみまできちんと分別をする姿は,清々しいものでした。
【出発前 横山教頭先生のあいさつ】
【清掃の様子】
【回収したごみの分別の様子】
【美化委員 ごみの分別最後まで 頑張りました】
2017年12月14日
2017年12月14日(木)
ステップアップ研修 特別活動 LHR研究授業 ~蒲地教諭 ~
本日,6限目に衛生看護科1年6組で蒲地教諭によるLHR研究授業が行われました。衛生看護科では看護技術のひとつとしてコミュニケーション技法を学んでおり,専門教科と関連づけもある「アサーティブコミュニケーション」についての LHRの授業でした。感情をコントロールするためには,自己理解を深め,更にその感情を適切に表現する方法を身につけることで,周囲の人とも円滑なコミュニケーションを図ることができます。本時は,個人ワークとグループワークを行い全体発表を行いました。
【 本時の目標に沿って授業が展開されました 】
【 グループで沢山の意見を出し合いました 】
【 アサーティブコミュニケーション技法を使って表現方法を考えました 】
研究授業のあとは,授業研究が行われ多くの学びを得ることができました。
2017年12月14日(木)
春日保育園児との交流会
本日2・3時間目に春日保育園から21名の園児が来校し、家政科3年生と交流会を行いました。
最初に「ふくらかん」と「ミキソイジュース」を製作しました。粉を振るい、黒砂糖粉を溶かし、カップにスプーンで注ぎ分けます。みんな指示を聞きながら真剣に取り組んでいました。蒸している間、ミキと豆乳とマンゴーをミキサーにかけ「ミキソイジュース」を作りました。蒸し上がったふくらかんを見て、嬉しそうな表情になり「うわー」と歓声が上がりました。
場所を図書室へ移し、創作ペープサート「サンタがやってきた」を上映しました。どの練習よりも上手にできたのは、やはりかわいい園児の皆さんが目を輝かせてみてくれたからだと思います。その後「みんながみんな英雄」の曲に合わせみんなでダンスをしました。料理や鑑賞、ダンスを頑張った子ども達にピカチュウのメダルをプレゼントし、交流会が終わりました。たくさんの準備が無事成功し、充実した時間を過ごすことができました。
【粉を振るい、砂糖を水で溶かし、お酢を加えます】
【生地を丁寧に注ぎ分けます。蒸し器に入れて20分待ちます】
【待っている間にミキソイジュースを作ります】
【きれいに膨らみ、歓声が上がります】
【子どもの目線で見えるように! 後片付けも頑張ります!!】
【できたては最高!3つをペロリと平らげる園児もいました】
【創作ペープサート「サンタがやってきた」を鑑賞中】 【メダルも見せ合いっこしてくれました】
【充実した1時間30分でした】
2017年12月14日(木)
パワーアップ研修の他校種研修を本校で実施
金久中学校で3年生の担任をされている西元耕世教諭が,パワーアップ研修の一環の他校種研修に来校してくださいました。
SHR見学から始まり,教頭先生の講話,現代社会と各学科の実習等の参観,LHR研究授業参観,生徒指導と進路指導の説明を受けました。
様々な視点から,さらに研修を深め,教育活動に臨み,適切な進路指導に活かしていきたいと感想を述べて,研修を終えられました。
【機械電気科3年生の実習…鉄材の切断を見ていただきました】
【衛生看護科2年生の看護実習…包帯の巻き方を一緒に学んでいただきました】
【家政科3年生の保育実習…園児を招いてのおゆうぎ】
【商業科3年,情報処理科3年の総合実践発表に参加し,採点もしていただきました】
【衛生看護科1年のLHR研究授業に参加】
2017年12月14日(木)
機械電気科「先輩の話を聞く会」を実施
本校は,今年で創立100周年を迎えたこともあり,その記念の一環で,機械電気科で「先輩の話を聞く会」を実施しました。
講師をしてくださったのは,大島地区消防組合龍郷消防分署の牧原 千博さん(H28 卒業)と,玉野電業株式会社の中原 孝也さん(S39 卒業)のお二人です。
牧原さんは,中学3年生のときに,将来も大好きな海のある奄美で暮らそうと思い,そのためには,生活の安定した公務員になろうと決心したそうです。在学中には意欲的に資格取得に取り組み,危険物取扱者の資格は乙種をすべて取得。公務員試験の勉強を続け,1浪はしたものの,海上保安庁と龍郷の消防組合に合格,後者を選択して見事に自分の夢をかなえられたそうです。その合格までの道のり,勉強の方法などについて,分かりやすくお話しくださいました。
中村さんは,東京オリンピックの行われた昭和39年に奄美高校の前身となる大島実業高校を卒業,小田急電鉄株式会社に入社されました。その後,電気関係の企業に転職後,さまざまな電気関係の資格を取得されました。平成21年に帰島され,玉野電業に就職,現在は平田浄水場の建設・施工に携わられています。「継続は力なり」という言葉を座右の銘に,高校在学中に一つでも多くの資格を取得すること,それが将来絶対に役に立つというお話を熱く語っていただきました。73歳の今でも野球を続けており,人生で今が一番楽しいとおっしゃるその笑顔が,何よりも生徒の心に響いたようでした。
2017年12月14日(木)
統一LHR「人権同和教育」
本日1限目に「人権同和教育」に関する統一LHRが行われました。
「俺(わん),奄美(しま)が好きっちょ」という題材のもと,生徒たちに「1 故郷への誇りとはどのようなものか。2 なかまとはどのようなものか。3 反差別の生き方とはどのようなものか。」を考えさせながら,各学級において活発な話し合いが行われていました。
奄美の歴史について知っていることを挙げさせてみると,生徒たちも故郷・奄美について多くのことを知っており,それを知った上で生まれ育った故郷に誇りを持っていることが分かりました。奄美(しま)の良さを一言で表すとほとんどの生徒が「人びとの結びつき=結いの精神」と答えました。
近い将来,故郷・奄美を離れていく人も多くいますが,いつまでも私たちの心の中には奄美人(しまっちゅ)としての誇りを忘れずに頑張ってくれることを願っています。
2017年12月13日
2017年12月13日(水)
職員ソフトボールチームが優勝!
本校の先生たちで構成するソフトボールチームが,大島支部社会人ソフトボール秋季大会D級決勝まで駒を進めました。
平川先生と菊地先生の絶妙なバッテリーを中心に,下野先生や宮迫先生の長打や全選手の活躍と,倉谷先生の名采配で優勝することができました。
生徒たちの日頃の頑張りに負けないように,先生たちも頑張って,「奄高」の名を轟かせたようです。
【ゲーム開始前のリラックスした雰囲気】
【最強の二遊間コンビ 下野&伊藤】
【ベンチからの声援が背中を押してくれます】
【優勝旗を受け取る倉谷先生】
【応援に来てくれた先生たちと記念撮影!】
個人タイトルは以下の通りです。
【最優秀選手賞】 平川正志先生・・・投打に渡る大活躍!
【優秀選手賞】 伊藤里香先生・・・チームの危機を救うプレーを連発!
【勝利監督賞】 倉谷光秀先生・・・来てくれた先生方を全員出場させる優しい采配!
2017年12月13日(水)
吹奏楽部 県大会への壮行演奏会
本校吹奏楽部の津村夕香さん(家政科2年),大庭琉翔さん(衛生看護科2年),今畑七海さん(衛生看護科1年)の3名が第44回鹿児島県吹奏楽アンサンブルコンテストに出場するということで,壮行演奏会が音楽室で開催されました。
3人は息の合った演奏で,素晴らしい透き通った音色を奏でていました。演奏後には担任の先生方の激励を受けていました。
昨年度の金賞,九州大会出場の偉業に並ぶ成果をおさめられるように頑張っていきますと,3人は抱負を述べました。
【息の合った演奏で県大会への手応えを感じていました】
【左から 津村夕香さん,今畑七海さん,大庭琉翔さん】
2017年12月13日(水)
弁論大会を開催
本日の6校時目に弁論大会を行いました。
登壇したのは,各学年の“予選”を経て選ばれた,代表の生徒9名です。キャプション 発表順 クラス 氏 名 演 題 1 1年6組 福 葉弥実 『言葉の力』 2 2年1組 赤 井 将 輝 『私の夢』 3 3年4組 平 沙也香 『進路活動について』 4 3年6組 深 田 梨 香 『将来の夢』 5 1年3組 山 中 麻梨萌 『生きることと死ぬこと』 6 2年5組 山 田 琴 乃 『母の味』 7 3年5組 徳 山 誉 『手話について』 8 2年4組 保 さら紗 『世界遺産登録について』 9 1年5組 鈴 木 葵 『夢を現実へと近づけるために』 厳正なる審査の結果,最優秀賞1名,優秀賞2名が選ばれました。
内訳と要約は,以下のとおりです。
キャプション 受賞者の内訳 演題の要約 ●最優秀賞●
3年5組
徳 山 誉 さん
『手話について』
私は今年の春から手話を習い始めました。それまで手話は無縁のもので興味もありませんでしたが,そのうち「手で会話する」魅力にひかれ,今はコツコツとだが勉強する毎日です。これまで私は,身体が不自由な人のことをかわいそうだと思ったり,不便なんだろうなと思っていましたが,手話を学ぶことで,決してそうではないのだということが分かりました。また私は,手話を始めてから自分に自信がつき,なぜか毎日の生活が楽しく,日々を充実した気持ちで過ごせるようになりました。皆さんにもそういったものがありますか。なければ,見つけてみてはどうでしょう。 ○優秀賞○
3年4組
平 沙也香 さん
『進路活動について』
自分の経験した進路活動について,特に後輩の皆さんに伝えたいことが大きく3つある。一つ目は,進路の決定について,先輩から積極的にアドバイスをもらったり,同級生とよく話しをしたりすることが大切だということ。二つ目は,分からないことを何でもすぐに人に聞くのではなくて,まず自分でじっくりと考える習慣を身に着けること。そして三つ目は,目の前の今やらなくてはならないことに一生懸命に取り組み,常に十年後の自分を意識することだ。後輩の皆さんも,進路活動を悔いのないようにがんばってください。
○優秀賞○
2年4組
保 さら紗 さん
『世界遺産登録について』
皆さんは,奄美大島が世界自然遺産に登録されることについてどう感じているだろうか。一般的には歓迎されているように感じるが,私は反対だ。世界遺産に登録されれば,観光客が増える。それにより奄美の環境は,確実に悪化し,結果的には環境を守るということにつながらないと思うからだ。実際に,世界遺産になった知床などは,それによっていくつもの問題が生じているという。世界遺産に登録されるメリットは多くあるが,デメリットの部分まで含め考えて,やはり私は,奄美大島は今の姿のままがよいと思う。 特に最優秀賞に輝いた徳山さんは,原稿を読むことなく,まっすぐに前を向いて,語りかけるような発表を見せてくれました。
教頭による講評
「みなさんのすばらしい発表を聞いて,みなさんがこの日のために,何回も何回も練習をしてきたであろうことが伝わってきました。
大勢の生徒・先生方の前で話すことは,相当なプレッシャーであり緊張したことでしょう。
しかし,どの弁士の発表も,堂々としていて,聞く人にとって,聞き取りやすいような工夫が随所にあり,充実したものでした。」
2017年12月13日(水)
あまとしょならでは講演会を開催
本日の昼食時間に,奄美のライブハウスなどで活躍されている,バンド「サマーモンキー」のギターボーカル太原佳文氏による「あまとしょならでは講演会」が開催されました。
「あまとしょならでは講演会」とは,一人でも多くの生徒に本の良さや魅力などを知ってもらい,生徒が読書に親しむ契機になればと,大島在住で,芸術等の分野で活躍されている方々を講師としてお願いしています。
太原佳文さんは,瀬戸内町役場に勤めながらも,奄美高校図書館で,昼休みに講演をしてくださいました。
【 本の紹介やギター披露をしてくださいました 】
太原佳文さんは,筒井康隆著『旅のラゴス』と夏目漱石著『こころ』を紹介してくださいました。山崎まさよしの「名前のない鳥」とサマーモンキーオリジナル曲「バス」を,ギターを弾きながら,歌ってくださいました。生徒達は,太原さんの話や演奏に魅了され,心から楽しんでいる様子でした。本に興味を持ってもらう,いいきっかけとなりました。
【 太原さんのギターの音色が図書室に響きました 】
2017年12月12日
2017年12月12日(火)
平成29年度 進路ガイダンス
麻生専門学校グループ 教育支援本部 部長 徳久晶子先生より,2年生と1年生を対象に講演をしていただきました。
2年生には,夢を持ち,就職・進学に向けて,どう生きるのかを問いかけていただきました。目標設定のテンプレートなども紹介していただき,多くの事例を交えながらの講演でした。1年生には,「次は頑張ろう」という言葉に落とし穴がある,という指摘をいただきました。「伸びる人は,自分の中に数字でライバルを作る」というスキルを紹介していただき,学年により内容を変えて話をしていただきました。【 徳久先生の講演を真剣に聴講する1・2年生 】
【 徳久先生から進路についてアドバイスをいただきました 】
午後からは,3名の講師をお招きし,2年生の保護者を対象とした講演会が行われました。
午前に引き続き,徳久先生からは,保護者として生徒のために何をすべきか,どのように接して行くべきなのかを熱く講演していただきました。
奄美看護福祉専門学校の仲武睦弘先生からは「進学にかかる費用について」と題して,進学した場合,生活費を含めて月々どのくらいの費用がかかるかをお話しいただきました。また,地元で進学する場合,奄美市との連携で,どのような経費的なメリットがあるのかも併せてお話しいただきました。
【 進学にかかる費用を真剣に聴講する生徒・保護者の様子 】
麻生専門学校グループの木之下健一先生からは,専門学校等への進学と公務員受験のお話をしていただきました。現在の公務員の受験環境,公務員の職種など,多くの情報提供があり,生徒・保護者が聞き入っていました。【 生徒・保護者を対象に夢実現にむけて大切なことを伝えていただきました 】
2017年12月11日
2017年12月11日(月)
学年別朝礼
本日は,学年別朝礼が実施されました。今回は3学年の朝礼を紹介します。3学年朝礼では,生徒を代表して家政科3年5組の植田真琳さんが2学期を振り返ってスピーチしました。植田さんは,文化祭のファッションショーに憧れて奄美高校家政科に入学。3年間かけて習得した被服技術を披露し,夢のステージに立てた喜びを全体に向けスピーチしました。
【 生徒代表 家政科 植田真琳さんのスピーチ 】
最後は,「いつも支えてくれるクラスの皆や先生方,それぞれの目標に向かって一緒に努力してきた3年生の皆ありがとうございます。ひとりひとりが希望する進路を実現させて一人も欠けることなく全員で卒業しましょう。」と締めくくりました。
【 代表のスピーチを聞きながらそれぞれの2学期を振り返ります 】
職員講話は,芸術科音楽担当の春田教諭が,卒業後の生活を送るうえで大切なことを,自身の高校,大学時代の話を交えながらアドバイスしました。
【 講話をする春田教諭 】
卒業後の生活で,特にひとり暮らしをするうえでの生活づくりは,初め取り組むまでは大変だが,「習慣」にすることで毎日の日課になり生活の基盤ができる。自由が広がるが,それぞれ責任をもって行動することが重要だということをお話しになりました。
2017年12月8日
2017年12月08日(金)
名瀬中学校2年生が奄高訪問
名瀬中学校2年生67名と先生方5名が,「総合的な学習の時間」を利用して,本校を訪れました。
教頭先生の挨拶と,各学科と定時制の紹介の後,5つの班に分かれて,施設見学や授業見学を行いました。
特色ある,動きのある授業や実習は,中学生の皆さんには始めて見ることや聞くことばかりで,興味津々な表情で見学していました。
【歓迎のあいさつをする松下教頭先生】
【下池教務主任の各学科及び定時制の説明を真剣に聴く,名瀬中学校2年生の皆さん】
【機械電気科1年・機械コースの旋盤作業実習…鉄を削る様子はダイナミックです】
【機械電気科1年・機械コースの溶接実習…鉄が接合される光はスゴイです】
【機械電気科1年・電気コースの電気工事実習…屋内配線の記号を見ました】
【商業科1年の「簿記」の授業…先輩たちのノートを見ています】
【情報処理科1年「情報処理」…先輩たちは難しそうなパソコンを簡単に操作していました】
【家政科3年「調理」…お正月料理をつくっていました。いい香りでした】
【衛生看護科1年「基礎看護」…看護師役と患者役に分かれて,真剣に看護訓練してました】
【雨も上がりました!奄高の良さを見て感じて,ご機嫌で見学を終えました】
2017年12月08日(金)
職員研修 ~カウンセリング~
本校,スクールカウンセラーの瀬戸口悦子先生を講師にお招きし,「カウンセリング」の研修が行われました。初めに,家庭環境や学校生活の問題等,奄美大島島内の小中高生の現状を聞くことができました。
子どもは生まれてから11歳までに嫌な体験や試練を味わうと脳が萎縮するということや,小学校低学年の時期に親が関わることがその後の生活に大きく影響を与えるということを改めて知る機会となりました。
また,本校職員からのアンケートによる質問にもお答えいただき,生徒と関わる際のアドバイスを受けることができました。
【 講師の瀬戸口悦子先生から沢山のアドバイスを頂きました 】
【 多くの職員が受講し学ぶことができました 】
学校は生徒ひとりひとりが安心して学べる場所であるため,丁寧に生徒と関わることの大切さを改めて感じました。
2017年12月7日
2017年12月07日(木)
性に関する教育講演会
鹿児島県立大島病院で勤務している福崎真美助産師をお招きして,「生まれてくるということ」という演題で講演をしていただきました。
「生まれる命」「生まれない命」「障がいを持って生まれる命」などについて,心のこもったお話を,仕事での体験を通して,お話ししてくださいました。
赤ちゃんは胎内にいるときから,生きる決意をして,訓練をする。そして,「今から生まれるよ!」とお母さんにサインを送り,一緒に苦しんで生まれようとする。
お母さんから無事に生まれても,自分自身で肺を膨らませて,酸素を取り入れ,元気いっぱいに泣くように頑張っている。
病気を抱えて生まれてきても,親が愛情を注ぐことや,思春期の性に関わる身体と心の変化などについてもお話ししていただきました。
生徒たちは真剣に聞いて,命を授かったことに感謝して,しっかり生きていこうという表情をしていました。
【前年度まで本校の衛生看護科で勤務していた福崎真美先生】
【生徒たちにわかりやすく「命」についてお話ししてくださいました】
【障がいを持った赤ちゃんのDVDで命の大切さや親の愛情を改めて感じました】
【生徒たちにも質問しましたが,衛生看護科生はさすがに即答しました】
2017年12月5日
2017年12月05日(火)
人権週間 ~ハンセン病問題啓発講演会~
国立療養所奄美和光園 厚生労働技官・医療社会事業専門員の有川清四郎様をお招きして,「ハンセン病における人権回復」と題して,講演をしていただきました。
「らい予防法」で外に出ることができなかった,ハンセン病患者が法の廃止後に社会復帰を目指していく中で,恐ろしい病気であると勘違いをされ,さまざまな差別と偏見に遭ってきたことなどをお話ししていただきました。
最後に,元ハンセン病患者に対して,自然に接し,清い心で援助して,きちんと伝わるまで話をしてください。偏見と差別をなくすために,今日から,小さいことからはじめてみましょうとメッセージを送られました。
生徒たちは「人権」をさらに意識し,人とよりよく接していく心が養われ,今後も実践していける力が身についたと思います。
【和光園の施設を紹介】
【元ハンセン病患者の人権を守るために努力している講師】
【相手と接するときに,しっかり話が伝わっているかが大切であると説明】
2017年11月30日
2017年11月30日(木)
平成29年度 津波・火災避難訓練実施及び平田寮避難訓練実施
期末テスト3日目終了後,防災避難訓練が実施されました。今回は県立奄美図書館との初めての合同訓練として,津波を想定して,校舎の5,6階へ避難する訓練を実施しました。
その後は校庭へ集合して,消火器を使って,実際の炎を消火する訓練も行われました。
大島地区消防組合の栄隊員から「避難時はまず自分の身を守ること」「リーダーのもとで行動し,指示があってから避難をする」というルールを教わりました。生徒会長の岡崎慧斗さんが,お礼の言葉とともに「災害はいつ起こるかわからない。今回の訓練を今後に生かしたい」と誓いました。
【 訓練実施1分前!非常放送設備の最終チェック中 】
【 各クラス机の下に隠れ,身を守ります 】
【 消火訓練の様子 】
【 大島地区消防組合の方からの指導・総評の様子 】
【 お礼の言葉を述べる 生徒会長 岡崎さん 】
午後からは平田寮で火災を想定した避難訓練が行われました。出火の第1発見者が電話通報を行い,その間に全員避難を開始しました。
【 全体で役割分担を確認中 】
【 実際に訓練火災を通報中 】
【 避難開始指示を行います 】
【 雨天のため水消火器を使用して消火訓練中 】
【 災害発生時の集団行動で大切なことを共有しました 】
日常生活の中で,災害はいつ起こるかわかりません。緊急時に備えて日頃から危機を予測した訓練が大切だと学びました。
2017年11月28日
2017年11月28日(火)
奄美高校(全日制) 職員スローガンのご紹介
奄美高校(全日制)では,職務についての意識を高めるため,全職員一体となって取り組んだスローガンを掲げています。
本校玄関付近の廊下の見えやすい場所に下半期スローガンを設置し,保護者や地域の方が学校を訪れる機会にも目に留めていただけるよう,学校での取組を情報発信しているところです。
2017年11月27日
2017年11月27日(月)
第2回 リーダー研修会を開催!
星村 文乃さん(奄美まるごとPR販促総合商社 営業部長/コミュニティーマネージャー)を講師として招き,第2回リーダー研修会が行われました。参加生徒65名を対象としてアイスブレークで心と体をほぐしながら,「目標とモティベーションはセット」という導入から言葉で自分に魔法をかける手法までを学びました。
オーリング,指の力で人間を持ち上げる 実験 魔法
「私はすごい,私はすごい・・・・」「できる!できる!できる!」
研修を受けた後の生徒の感想でも,「言葉の力はすごい」という感想が一番多かったです。他人の言葉に振り回されず,今日から生徒の皆さんも自分に問うてみよう。「すごいのは誰?やれるのは誰?」「私!私はすごい!私はやれる!!」 言葉の力をどのように使うかは自分次第。肯定的な言葉の表現を大切にしながら,言葉という魔法を使う上手に使って、まずは,一歩でも自分を動かそう!! リーダーは人を動かす人ではありません。自分自身を動かす人です。生徒の皆さん,まずは一歩前に自分自身を動かしてみましょう!
【星村文乃さんの軽快なトークに引き込まれました】
【初めて聞く内容に,前向きな意識が高まってきました】
2017年11月26日
2017年11月26日(日)
「おしごとテーマパーク」に奄美高校ブースを開設
奄美市と鹿児島県建設業協会(奄美支部)主催で,あまみエフエムが企画・運営する「おしごとテーマパーク」の「わらぶっくわ横丁」に今回初めて奄美高校ブースを開設し,参加しました。
「おしごとテーマパーク」とは,奄美市主催の「わらぶっくわ横丁」と鹿児島県建設業協会主催の「土木フェスタinあまみ」からなる2本立てのイベントです。奄美高校は5学科を設置する専門高校ですが,当日は,おしごと体験ブースにおいて機械電気科「ロボット操縦体験」,家政科「オリジナルしおり作り体験」,衛生看護科「赤ちゃんだっこ体験」,フードコートにおいて商業科・情報処理科がチャレンジショップを開店しました。あいにくの雨天でしたが,開場は,多くの幼稚園児,小学生,保護者や一般市民の方々が来場し,奄高の各学科での学びの一部を紹介し,体験を通して子ども達と一緒に交流することができました。奄高の学びが,今日体験したお仕事に直接つながる職種もたくさんあります。奄美の未来を担うチビッコたち,将来の高校進学は,『奄高に,決める。奄高で,決める。』のキャッチフーズどおり,ぜひ奄美高校に!
【 看板が目印♪ 奄美高校ブース 】
【 機械電気科 ロボット操縦体験 】
【 商業・情報処理科 チャレンショップ 】
【 家政科 しおり作り体験 】
【 衛生看護科 赤ちゃん抱っこ体験 】
2017年11月25日
2017年11月25日(土)
学校家庭クラブ 「若返り古田会」との交流
本校家庭クラブは、地域の高齢者の方々と交流を深めるために、地域の健康教室に参加しています。本校から歩いて5分の場所にある四谷分館で、「若返り古田会」の皆さんが月に2回活動を実施されており、私たち家庭クラブは月に1度、14時から16時まで2時間参加しています。9月は体育祭、10月は文化祭、11月は100周年記念式典と行事が目白押しでお休みしたので、久しぶりに活動に参加させていただきました。
柔軟体操ではタオルを用い、1時間ほどかけて体の隅々までほぐしていきます。うっすらと汗をかくほど体が温まります。その後は、ゆっくりお茶をいただきました。今回は、私たちも「あまかせ ふくらかん」を作ってお持ちしました。私たちは、醤油で甘辛く味付けした焼きしんこ団子をたくさんいただきました。その後、「あやとり」をして頭と指の運動をしました。楽しいひとときを過ごさせていただき、ありがとうございました。
【最高齢は84歳!!皆さんお元気です】
【あまかせ手作りの「ふくらかん」。大変喜んでくださいました】
2017年11月20日
2017年11月20日(月)
創立100周年記念第18回吹奏楽部定期演奏会
「愛響」をモットーにしている本校吹奏楽部が,日頃の練習の成果や南九州大会金賞の実力を披露すべく,定期演奏会を開催し,200名超のお客様が来場しました。
第1部はクラシカル音楽を3曲奏で,第2部では美術部,ダンス,郷土芸能部のゲストの賛助演奏を行い,奄高の文化部が集結しました。
第3部はポップスメドレーで,誰でも口ずさめる馴染みのある音楽を演奏しました。アンコールも2曲を披露し,盛り上がった2時間となりました。
3年生6名を中心にし,アンコールでは卒業生や2人の顧問も加わり,編成されたバンドの音色は,参加者の心に大きく響きました。
【第1部で「百年祭」を奏でる】
【「島人の宝」に合わせて,美術部がパフォーマンスに初チャレンジ】
【「夏色」に合わせてダンスを披露するダンスユニット「inG」】
【郷土芸能部と吹奏楽部のコラボ】
【部長大庭翔輝さんのソロパート】
【第3部で最高の音色を奏でる部員たち】
2017年11月20日(月)
11月の学科朝礼
毎月1回実施している学科別朝礼。今回は、家政科の朝礼を紹介いたします。
今日は、11月7日に川辺高等学校で行われた鹿児島県高等学校家庭クラブ研究発表大会発表内容を紹介しました。奄美高校家庭クラブは、熊毛・大島地区の代表としてこの会に参加し、最優秀賞・県教育委員会賞・来場した生徒が投票する家庭クラブ員賞の3つの賞を受賞し、三冠を達成しました。「『あまかせ』の魅力と威力で奄美の未来へバトンを繫ごう」をテーマに、日頃取り組んでいる課題解決学習の具体事例について高齢者や子ども会との触れ合い、それぞれの世代を繫ぐ交流の様子を発表しました。発表の中で取り上げられた写真には2年生、3年生が中心となり登場していましたが、今後は、これらの交流が1年生の後輩に受け継がれていってほしいものです。
【11月7日 川辺高校にて 受賞直後の様子】
【研究発表を行う3年5組盛江愛美さん、潤菜奈さん、中島華さん、豊島美空さん】
2017年11月16日
2017年11月16日(木)
県教育委員会学校訪問に係る公開授業
今年度のステップアップ研修対象者である衛生看護科の蒲地先生とパワーアップ研修対象者である機械電気科の緒方先生が,それぞれ3限目と4限目に公開授業を行いました。
衛生看護科の蒲地先生は,「基礎看護」の科目で,身体の清潔の援助についての授業でした。
今回は,その中の「手浴(ハンドマッサージ)」についての実習で,安全・安楽に手浴を実施し,患者と適切なコミュニケーションを図りながら,リラックス効果を提供するという内容。生徒たちはペアを組んで看護役と患者役を務め,真剣に取り組んでいました。
機械電気科の緒方先生は,「情報技術基礎」の科目でプログラミングについての授業でした。
JIS FULL BASICというプログラム言語を用い,任意の直方体の体積を求めるプログラムをつくる内容。任意の半径を入力するだけで円の面積を出力するプログラムを,グループに分かれて,意見を出し合いながらつくる演習でした。本時に初めて扱う命令文も登場し,生徒たちは試行錯誤しながらプログラムつくりに取り組みました。どちらの授業にも多くの先生方が参観に訪れました。それぞれ6限目に授業研究が行われ,授業を参観した先生方から具体的な改善点や意見が出され,より良い授業展開に必要なことを再確認するよい機会となりました。
2017年11月14日
2017年11月14日(火)
パワーアップ研修に伴う研究授業 LHR「情報モラルについて」を実施
本日4限目,機械電気科3年2組で,パワーアップ研修対象者である東晴久教諭によるLHR「情報モラルについて」(社会生活における責任について)の研究授業が行われました。
情報化社会の中で生きている者にとって必ず知っておかなければならない知的財産権やネット上の注意点など,情報モラルについて一人一人に今一度意識させる授業が展開されました。
放課後には,授業を参観した先生方による授業研究が行われました。各先生方から具体的な改善点や意見が出され,より良い授業展開に必要な事項を認識,再確認するよい勉強会になりました。
【授業の導入部分の様子】
【グループワークをする生徒たちを参観する先生方】
【効果的な授業展開のために自作映像を活用する様子】
2017年11月13日
2017年11月13日(月)
2学年学年朝礼・インターンシップ出発式
11月13日(月)の朝に学年朝礼が行われました。今回は2学年を紹介します。
情報処理科の山内美菜さんがスピーチを行いました。バスケットボール部のマネージャーとして頑張っていることを紹介し,つらいことなどあっても,メールとかではなく,直接「いつもありがとう」と言われた事でさらに頑張れると話し,「感謝」の心を持つことの力はとても大きいことを話しました。
6限目はインターンシップの出発式が行われました。横山教頭先生の激励の話の後,商業科の有吉滉湧さんが「奄高生の自覚を持って頑張ります」と宣誓をしました。
インターンシップは11/14~17に島内70事業所のご協力をいただき,実施されます。店舗等で見かけたら,励ましの声をかけてください。
【学年朝礼でスピーチをする情報処理科の山内美菜さん】
【インターンシップ出発式で宣誓する商業科の有吉滉湧さん】
【自分の経験談から働くことの大変さを語る2学年主任の倉谷教諭】
2017年11月3日
2017年11月03日(金)
ハアサキフェスタに参加
11月3日文化の日,奄美少年自然の家で開催された”ハアサキフェスタ”に,機械電気科と工業技術研究部,更に弓道部員など他の学科の生徒もボランティアスタッフとして参加しました。
会場には,朝早くから,小さな子どもたちが保護者同伴で大勢来場していました。
実習および課題研究で機械電気科の生徒が作製した作品の展示・実演,工業技術研究部の競技用ロボットの展示を行いました。その中でも課題研究作品の体験型のゲームが大人気で,子どもたちの笑顔が絶えませんでした。一時は順番待ちの列もできていました。
また,二足歩行ロボットの実演でも,色々な動きをするロボットに多くの子どもたちが目を輝かせていました。
【会場の様子】
【二足歩行ロボットの動きや参加型ゲームに興味津々の子どもたち】
【ボランティアスタッフとして,会場で運営のお手伝いをする生徒たち】
2017年11月2日
2017年11月02日(木)
統一LHR 集団読書
11月に入り,気候も涼しくなってきました。文化祭も終え,学校全体が創立100周年記念式典の雰囲気に切り替わってきています。
本日1時間目は,集団読書を行いました。奄美高校またはその前身となる高校で,青春時代を過ごした先輩方の作文集を読みました。
【 朗読を聞きながら,先輩方の作文集を読む生徒たち 】
作文集には,開校日の様子が書かれていたり,先輩方の過ごした学校を回想することができました。
100年の歴史を感じながら,記念式典を迎えることができそうです。
2017年11月02日(木)
2学年「進路ガイダンス」
2学年を対象に,2時間の進路ガイダンスを行いました。
就職希望者を対象に,講師・カウンセラーとして,キャリア支援を担う西田良子氏に講演していただきました。就職希望者約80名が受講し,マナーや人間力向上,挨拶の仕方などを学びました。
進学希望者約80名は,最初に,専門学校で秘書学,接遇マナーなどの各種検定対策の講師を務められている,(株)さんぽう専任講師の長野奈穂美氏に講演していただきました。
その後,大学進学希望者は鹿児島国際大学の有馬弓絵氏に,専門学校進学希望者は麻生塾の木之下健一氏に,各々講演していただきました。
次は,自分たちの番だという進路意識が高まってきた貴重な時間でした。
【専門学校進学希望者へ講演する麻生塾 木之下健一氏】
【大学進学希望者へ講演をする鹿児島国際大学 有馬弓絵氏】
【就職希望者に講演する西田良子氏】
2017年10月30日
2017年10月30日(月)
創立100周年記念 第48回 文化祭(2日目)
文化祭の注目プログラムである家政科のファッションショーで,2日目がスタートしました。
それぞれの学んだ技術を駆使して作り上げた,世界で一着しかないものを身にまとい最高のステージを披露しました。
【 素敵な衣装で最高なステージ 】
【 手話コーラスの様子 】
【 個人出演のプログラム 】
2日目は,展示や物品バザー、食物バザーも行われ,日頃の学習の成果を発表することができました。
グランドフィナーレは吹奏楽部の演奏で全体合唱を行いました。
【 吹奏楽部の演奏の様子 】
奄美高校は,学校創立100周年の節目に,全校生徒・職員一丸となってまとまりをカタチに残すことができました。
こらからもますます,奄美高校を盛り上げていきたいと思います。