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2020年4月23日
2020年04月23日(木)
技術で解決!~その2~
県立図書館の中央の柱に沿った円形のソファが新調されました。子供コーナーに置かれたソファは7つに分かれていて,ひとつひとつが不安定になっていました。
子どもたちの安全面に問題があるので,それを解消するために良い方法がないかと,図書館から相談がありました。
またしても!機械電気科の先生方が立ち上がり,必要な部品や工具を準備し,休館中の図書館に行き,知恵と知識を絞り出し,技術を駆使し,作業を進めました。
2つのソファを裏側でねじ部直径10mmのボルトとナット,ワッシャーで3か所留めて,固定する方法を取りました。出来栄えも良く,安定感も抜群であり,地域の子どもたちも安心して,読書を楽しめると思います。
【子供コーナーに置かれたパステルな風合いのソファ】
【2つずつ作業スペースに移動して,固定方法を検討する機械電気科の先生たち】
【裏側の固定により,背もたれや座る部分にズレがないか確認しています】
【裏側の側板に「ホールソー」という工具で3か所の穴を貫通させました】
【ボルトとナットの締付具合で,間隔や隙間に違いが出るので慎重です】
【図書館の司書の方に,座り心地と安定性を確認してもらい,完成です!】
2020年4月22日
2020年04月22日(水)
技術で解決!
本校には県立図書館が隣接しています。最近,図書館の駐車スペースのチェーンポールが故障したようで,復旧させる方法はありませんかと相談があり,機械電気科の4人の先生方が工具を持って,駆け付けました。
機械電気科の先生方の知識と技術を駆使し,見事にポールは復旧し,解決しました。図書館の方々も想像以上のスピード解決に驚いていました。
技術で地域に貢献することができて,機械電気科の先生方も大満足でした。
【ポールにチェーンの先端リングが挟まってしまいました】
【様々な方法や工具を駆使し,安全に作業を行いました】
【結局は…てこの原理で無事にポールを引き上げました!】
【地域に貢献することの素晴らしさを感じた瞬間でした!】
2020年4月21日
2020年04月21日(火)
臨時休業に備える
4/22(水)から5/6(水)まで,県立学校は新型コロナ感染拡大防止対策として,臨時休業となります。授業を受けられない分,先生たちは予習や復習を設定した課題作成に奔走しました。
臨時休業が解除された後の学習に備えるためにも,手にした課題に対して,計画を立てて,自分自身の管理のもと,学びを深めていってもらいたいです。
学校があることのありがたさを再度痛感することになります。これまで当たり前だったことがそうではないこの期間に,周囲のすべてに感謝しましょう。
そして,「自宅学習」によって,学ぶことの本質を身につけられると思います。
毎日,検温・手洗い・うがい・換気を行い,自分自身の体を守ることが,感染防止に確実につながります。学習や体調のこと,家族のことなど,何か心配なことがあったら,すぐに担任の先生に連絡をしてください。
今後の行事や,学校からの連絡はホームページに掲載しますので,常にチェックしましょう。
【3台の印刷機をフル稼働して,生徒への休業中課題を作成する先生たち】
【学級・学年・学科ごとの入念な細かい仕分けをする英語科の桑畑真由美先生】
【3年生は就職試験直前の大事な時期に,力をつけるチャンスです!】
【計画を立てて,得意不得意なく着実に取り組んでいきましょう!】
2020年04月21日(火)
いじめ問題を考える週間
今週は「いじめ問題を考える週間」です。朝のSHR前の時間を使って,今週じっくりと,いじめや差別について,考えていく期間でしたが,明日からの休業に伴い,2日間での設定で行いました。
いじめを許さないことと同時に,自分の言動がいじめではないか常に振り返ることが大切であることを理解させる期間でした。
本日は,図書委員の機械電気科2年1組 寿藤秋斗さんが,演出家である宮本亜門の『嫌だって気持ち,かっこいい』
家政科1年5組 昌山亜紀さんが,作家・僧侶である玄侑宗久の『軽々しい同調やめよう』を朗読し,視聴した生徒は,感じたことや考えた事をポートフォリオに記入するという時間でした。
人はみんな,良い部分も悪い部分も入りまじっていて,様々な気持ちのバランスがうまくいっていないと,ひどいことをしてしまうことや,周りのいじめに安易に同調をしないよう,誇りを持ち,自分の意思で自分の人生を作り上げていくことなどを学びました。
【益田若子司書の見守りの中,図書委員の2人が全校生徒に朗読をしました】
【いじめをする自分が「嫌」だと思う気持ちこそがかっこいい!と納得します】
【他人への同調が,後にとんでもない事態を招く!痛感しながら読んでいます】
2020年4月20日
2020年04月20日(月)
校長先生から生徒の皆さんへ
新型コロナウィルス感染拡大防止を受けて,鹿児島県にも緊急事態宣言が出され,県立学校では4/22(水)~5/6(水)まで臨時休業となりました。
4月20日はSHRで宇都尚美校長先生が放送で生徒に向けて,メッセージを送りました。
「感染拡大を防止するために,一人一人が予防に取り組む必要があります。感染して苦しんでいる方々を含めて,他者に対する想像力を持ち,思いやる心,共感する心を持ってください。
人と人とのつながりを分断しようとするウィルスに勝つために,心のつながりが必要です。休業中に心が疲れたり,悩みや心配事があるときは,遠慮なく担任の先生に相談してください。」
感染の経路や,予防の心がけを理解し,そして,今こそ自分自身の行動を自重し,支え合って過ごしていくことが肝要ですね!
【ウィルスに立ち向かう方々の気持ちに寄り添いましょうと話す宇都尚美校長先生】
【校長先生の言葉をポートフォリオに書き留めて,今後に備えます!】
2020年4月17日
2020年04月17日(金)
部活動見学と体験入部実施中!
先週から,新入生が放課後に各部活動を見学し,これからの高校生活で課外活動のひとつとして,自分の合う,自分のやりたいことを探しています。
学習以外で意欲を持ち,取り組むものがあることは自分自身を高めるものです。部活動に参加ができる新入生の皆さんはぜひ入部して,ある一面を磨いていきましょう!
新型コロナの感染防止のため,活動時間は短縮していますが,その中で今日はソフトボール部の様子を紹介します。
【ハラハラしながら,守備についていますが,先輩が教えてくれました】
【ヘルメットを初めてかぶり,バッティングの順番を待ちます】
【すでに試合のような感じで,緊張感がありました】
【バットでボールを打つのって,とても難しい!】
【体験後は,先輩たちが楽しくおしゃべりしてくれて,とても楽しかったです】
2020年4月15日
2020年04月15日(水)
特別講座が始まりました
昨日より,家庭訪問及び三者面談が始まりました。面談等で生徒が数人不在のため,午後からは学科や学年の特徴等を生かした「特別講座」を2時間実施しています。
3年生はSPI検査や進路に備えた学習等を行い,学科・学年で講座の内容を精選して行われています。
有意義な時間にして,学びを深め,知識や目標を固めていってほしいです。
【関数電卓を使い,計算技術検定に向けた取組を行う機械電気科1年生】
【基礎製図検定に向けて,お互いに教え合う機械電気科2年生機械コースの生徒】
2020年4月14日
2020年04月14日(火)
結核検診を実施しました
今月は内科検診や歯科検診,身体計測,検尿,衛生看護科の実習に向けてのワクチン接種など,保健に関する様々な検診等が実施されています。
本日は1年生と一部の先生方を対象に,結核の予防と感染防止、早期発見及び早期治療のために、結核検診を実施しました。
自分の体の状態を知って,今後の健康づくりに努めましょう!
【朝から検診車が,校内で準備してくれました】
【距離を置いて列を作り,順番を待つ1年生】
2020年4月10日
2020年04月10日(金)
マスク不足に備える!
新型コロナ感染拡大の影響を受けて,奄美市内の各店舗でもマスクの品切れが,いまだに続いています。
それを受け,本日は保健部主任が職員朝礼で「ハンカチマスク」の作り方を披露しました。
お気に入りのハンカチを使用することで,感染予防だけでなく,ファッションアイテムにもなりそうです。
感染から身を守り,周囲への配慮も必須な情勢ですので,生徒の皆さんもマスク着用を楽しく心掛けてください。
【まず,お気に入りのマスクを半分以下に折り,ヘアゴムを2本準備します】
【端から4分の1のところまでヘアゴムを通します】
【ハンカチの端を内側に折り込んで,完成です!】
【結構気に入っているハンカチマスクを着用する宇都孝弘保健部主任】
【保健室の尾辻輝代養護教諭も,おしゃれなハンカチマスクをつけてます!】
2020年4月9日
2020年04月09日(木)
課題考査を実施!
先月の合格者説明会では新入生に,入学するまでに国語,数学,英語の課題が配付されました。本日はその課題をもとに高校で初めてのテストが実施されました。
これまでと違い,新しい制服で,新しい仲間とテストを受験するのは新鮮だったようです。
専門科目だけでなく,普通科目にもバランスよく取り組んで,学びを深めていってもらいたいと思います!
【真剣な態度でテストに臨む機械電気科1年生】
2020年4月8日
2020年04月08日(水)
対面式・部活動紹介
昨日,入学式を終えた新入生の高校生活が本格的にスタートしました。例年,2時間かけて行う対面式と部活動紹介は,体育館内の換気を行い,45分に短縮して実施されました。
川畑瑠良生徒会長が,一致団結して,活気の満ち溢れる学校作りを一緒にしていきましょう!と新入生にメッセージを贈りました。
新入生代表の挨拶では「学校に早く慣れて充実した学校生活を過ごしていきたいです!」と誓いの言葉を先輩たちへ伝えました。
各学級の紹介,生徒会執行部の紹介の後に,部活動紹介が行われました。
例年は実演やパフォーマンスをして,新入生に興味や関心を持ってもらい,入部してもらおうと必死にアピールをする各部活動ですが,今回は各部の代表が一言ずつ紹介しました。
文化系の部活動は,昼休みに校内放送を使い,放送部が各部の原稿を読む方法で,新入生に紹介しました。
今日は快晴で,春らしい陽気に包まれた一日でした。これから3つの学年が,チーム奄高として学んでいくにふさわしい一日でした。
【寄り添う気持ちを大切にしましょうと話す宇都尚美校長先生】
【学校スローガン『結志~未来に紡ぐ5つの華~』を紹介する川畑瑠良生徒会長】
【新入生代表が伝統に恥じることのないように頑張りますと誓いました】
【衛生看護科3年が医療に関わる誓いや,学級の雰囲気を紹介しました】
【1年生もLHRで練習した通りに,自分たちの学級を元気に紹介しました】
チーム奄高をリードしていく我が校が誇る頼れる自慢の生徒会執行部】
【部活動紹介では,各部の代表がマイクのみで勧誘をしました】
2020年04月08日(水)
1年生の学科別集会
本校には大学科が4つあり,その中に5つの小学科があります。1年生は各学科で普通科目以外には授業内容が大きく異なります。
そのため,学科別で学習のポイントや心構えなどを説明しました。専門性をより強く理解してもらうために必要なこの集会では,職員とのコミュニケーションも必要です。
これから専門教科を学ぶうえで,身の引き締まる大切な時間でした。資格取得や検定合格,国家免許取得,進路実現へと生かせるように頑張りましょう!
【各科の会場入り口には,消毒液を常備しました】
【機械電気科での集会の様子】
【商業科・情報処理科での集会の様子】
【家政科での集会の様子】
【衛生看護科の集会の様子】
2020年4月7日
2020年04月07日(火)
入寮式が行われました
入学式の後に,本校の女子寮「平田寮」に新しく5名の新入生が入寮しました。親元を離れて過ごし,学んでいく決意を胸に入寮式に臨みました。
式では校長先生をはじめ,寮の先輩たち,舎監や寮監の方々が参列し,寮生活の門出を励ましました。
寮生がひとつとなり,いろんなことを共有し,家族としての寮生活を過ごせたらいいと思います。
【宇都尚美校長先生が,新入寮生に励ましの言葉を贈りました】
【家政科3年の松田好さん(面縄中)が歓迎の挨拶をしました】
【新入寮生が誓いの言葉を述べて,寮生活がスタートしました】
2020年04月07日(火)
新たなスタート~第51回入学式~
雨の心配もなく,清々しい入学式の朝を迎えました。今年度は147名の新入生が奄高の門をくぐりました。
新型コロナ感染拡大のために,今回の入学式は,保護者の参加をひとりとし,座席の間隔を空けて,マスク着用や換気をするなど対策を取って実施しました。
学校長式辞では「さまざまなことに挑戦してほしい」「自分を大事にすると同時に,他人も大事にしてほしい」という言葉を贈り,新たな高校生活に期待をしました。
入学式が終わった後は,人数に合わせ,密集をできるだけ作らないように,各学科の実習室や教室に分かれてのLHRでした。
真新しい制服に身を包んだ147名の希望溢れる高校生活がいよいよスタートします。
先輩たちも先生たちも,新入生の奄高ライフを全力でサポートしていきます!入学おめでとう!
【中学校時代の仲間と一緒に登校して,掲示板で学級を確認しています】
【生徒会執行部と野球部員が受付の手伝いをして,スリッパを渡しています】
【いよいよ新入生入場です!緊張の面持ちですが,心は期待に胸を膨らませています】
【入学の許可をされて,新入生代表が心構えや決意を宣誓しました】
【自分と違う性格や考えを受け入れる温かく広い心を持とうと話す宇都尚美校長】
【祝辞を贈る原口PTA会長】
【各学級の担任が紹介されました】
【二人の正担任が列の前後で生徒たちを守り,退場しました】
2020年4月6日
2020年04月06日(月)
令和2年度始動!~新任式・始業式~
4/6(月)に春休みを終えて,新学年の準備を整えた2,3年生が登校しました。新しい教室では上級生として,身の引き締まる強い気持ちで令和2年度をスタートさせました。
体育館では新任式が行われ,離任式で見送った21名の先生方と同じ21名の先生方が奄高へ来てくれました。
ほとんどの先生方が初めて奄美の地を踏みました。生徒たちと一緒に学ぶ意欲を持ったあいさつをしました。
【新しく来られた先生たちを迎え,学校もまた活気に満ち溢れそうです】
【新任の先生方へ歓迎のあいさつを贈る森山響副生徒会長】
続けて,始業式が行われました。宇都尚美新校長先生が生徒たちへ向けて,次のように式辞を贈りました。
「勉強するだけではなく,その過程で身につくものがあります。それが人生で必ず役に立ちます。新型コロナの感染拡大で見えない恐怖を感じていますが,当たり前だった生活を,今こそありがたく感じるときです。今まで以上に人に寄り添う気持ちを持って,過ごしてください」
上級生としての意識と自覚を持って,仲間への意識と相手への意識をさらに高めて,「チーム奄高」で頑張っていきましょう!
【社会に貢献できるために,日々の学びを大切に!と話す宇都尚美校長先生】
2020年3月26日
2020年03月26日(木)
いきいき教育活動表彰!家政科 宮元乃愛さん
全国高等学校家庭科教育振興会が主催する家庭科技術検定(食物・被服(和・洋)・保育)において,県内史上初(全国では45人)の四冠王となった家政科3年 宮元乃愛さんが,『令和元年度いきいき教育活動」を受賞しました!
この「いきいき教育活動」は,県内の市町村立学校及び県立学校の幼児・児童生徒を対象に,教育・文化・スポーツ活動等の分野において,顕著な成果を収めた個人・団体に贈られるものです。
宮元さんは中学時代から保育士を夢見て奄美高校家政科に進学し,専門科目の授業を学ぶ中で「もっと深く学び将来に生かしたい!」と家庭科技術検定の1級を目指し見事すべてに合格しました。1年生からコツコツと知識や技術を積み上げ,放課後はもちろんのこと夏休みや冬休みも学校に来て受検に励む3年間でした。
宮元さんは,「家族,友達,先生方の支えがあり頑張ることができ,検定に受かったときには大きな達成感がありました」と語ってくれました。4月からは県内の保育系短大に進学し,保育士を目指す予定です。
宮元さん本当におめでとうございました。後輩のみなさん,身近な先輩が達成できたのです。やればできる!先生方や仲間と共にスキルアップしていきましょう!!!
【受賞した宮元さん。4月からも夢実現に向けてがんばってくださいね】
2020年3月25日
2020年03月25日(水)
恩師との別れ~離任式~
終業式に引き続き,令和元年度離任式が行われました。21名の先生方が転退職されることとなりました。離任式では20名の先生が紹介され,生徒たちへ挨拶をしました。
生徒たちに会えないまま,奄高を去ることになるのか不安になっていた先生たちも,長いスピーチを控え,一言で思いを伝えました。
「人と人とのつながり…『結』の心と出会いを大切にし,苦しい時こそ『すっとごれ』の魂で,負けない心を養おう!」
生徒の胸に響く言葉を伝える先生の言葉には短いながらも,熱い思いがこめられていました。
先生方!新天地でも,奄高での経験を生かして,頑張ってください!ありがとうございました。
【生徒たちに会えたことで安堵の表情を見せる先生方】
【奄高の校歌を聞きながら,これまでの学校生活を振り返っていました】
【転退職される先生方に,生徒代表の挨拶をする衛生看護科2年の積山玲奈さん】
【お別れの記念品を渡すときにも,涙が止まりませんでした】
【堀之内尚郎校長先生を先頭に,心機一転の退場をする先生方】
【退場する先生方との別れを惜しむ生徒たち】
【お母さんのように接してくれた担任の先生との,思い出が込み上げました】
2020年03月25日(水)
令和元年度を締める~終業式~
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で,3/2(月)から休校となり,本日は生徒が約3週間ぶりに登校し,活気にあふれた朝を迎えました。
生徒たちは久しぶりに会った級友と笑顔で語り合い,楽しそうな表情で過ごし,登校する喜びをかみしめていました。
生徒と職員が体育館に集まり,校歌斉唱を割愛するなど,式次第を縮小して,終業式が行われました。
堀之内尚郎校長先生は「健康を維持するためには,睡眠,食事,適度な運動,加えて適度な情報選択です」と生徒のこれからに向けてメッセージを送りました。
学校という学びの場を改めて大切に感じた生徒たちは,身の引き締まる思いで,今年度最後の登校日を終えました。
【下級生の良いお手本になりなさいと話す堀之内尚郎校長先生】
【最後まで,校長先生の言葉を書き留めて,振り返りをしました】
2020年3月18日
2020年03月18日(水)
合格者説明会
新型コロナウィルスの感染拡大防止の影響を受けて,現在臨時休業中ですが,令和2年度の入学生を対象に合格者説明会が行われました。
事務室や保健部,生徒指導部,特別支援など各係の先生から,入学に向けて,話がありました。規模を縮小するために例年よりも短時間で実施しました。
全体説明の後,各学科ごとに分かれて説明を行い,その後,制服や体育服などの採寸・注文等に入りました。
入学予定者は期待に胸を膨らませ,制服の採寸をしたり,事務室での手続きを行うなど,入学の準備を着々としていました。
4/7(火)に真新しい制服に身を包んだ皆さんと会えることを楽しみにしています。
【深く門礼をして,正門を入ってくる入学予定者に意識の高さを感じました】
【職員が丁寧に対応しました】
【全体会に先立ち,女子寮の説明会も行われました】
【多くの生徒や保護者が来校。採寸・注文ブースも準備できました】
【全体会が始まり,緊張した表情で新たな高校生活の心構えをしていました】
【PTAをはじめ,さまざまな係からの説明がありました】
【機械電気科では実習服の採寸が行われました】
【衛生看護科ではナースシューズの採寸が行われました】
【家政科の先生が,白衣の採寸に来る生徒を笑顔で待っていました】
商業科と情報処理科では「電卓注文」についての説明もありました。
入学式に関する詳細は前日までに,ホームページに掲載しますのでご確認をよろしくお願いします。
入学式や最初の授業日の提出物など,万全な準備をしておいてください。
2020年3月3日
2020年03月03日(火)
栄誉を讃える~授賞式~
去る2月28日(金)に3年生の功績を讃える授賞式と表彰式がありました。本来ならば1,2年生と全職員の前で大きな拍手を受けて,表彰・受賞をする予定でした。
このウィルス感染の影響を受け,3年生のみで開催され,校長先生からの表彰はありませんでした。
名前を呼ばれた生徒は返事をして立ち,仲間からの大きな拍手で祝福を受けていました。
表彰式は以下のような内容です。
授賞式は以下の生徒が功績を讃えられました。
2020年3月2日
2020年03月02日(月)
晴れの門出~第50回卒業式~
天気に恵まれた本日の記念すべき第50回卒業式は,新型コロナウィルス感染拡大防止の影響を受け,県立高校では参加者は卒業生と教職員のみとし,式典は時間を短縮して行われました。
笑顔溢れる華やかなオープニングで始まる入場も,涙と拍手で包まれる退場もありませんでしたが,生徒会執行部が2/28(金)に後輩と先生たちからのメッセージを壁いっぱいに貼り出してくれました。卒業生は自分たちを祝福してくれている,ここにはいない後輩たちの話で盛り上がっていました。
卒業生たちはこの現状をしっかりと受け止め,式典は厳かな雰囲気の中で行われました。
退場では各学級が各自で体育館を去り,先生たちから大きな拍手が送られていました。奄高で大きく成長した卒業生!新天地でも自信をもって大きく羽ばたいていこう!
卒業おめでとう!
【新調した立て看板で,節目となる一日を迎えました】
【後輩や先生たちからのメッセージに,小薗真介3学年主任も嬉しそうです】
【在校生代表として答辞を読む川畑瑠良生徒会長と堀之内尚郎校長先生が談笑中】
【来賓席に職員が座って,式と卒業生を見守ります】
【機械電気科1組代表の久野優太さん(朝日中出身)】
【機械電気科2組代表の松元拓己さん(金久中出身)】
【商業科代表の長田二胡さん(金久中出身)】
【情報処理科代表の林美嶺さん(大和中出身)】
【家政科代表の仲田憂雅さん(朝日中出身)】
【衛生看護科代表の山下晟弥さん(大和中出身)】
【果敢に挑戦する心を持とうと式辞を読む堀之内尚郎校長先生】
【これまでの3年間の思いに胸を詰まらせて送辞を読む家政科3年の栄夢香さん】
2020年2月27日
2020年02月27日(木)
機械電気科生が港湾工事見学!
2月27日(木) 島内企業見学会に機械電気科2年生42名が参加しました。生徒達は,村上建設株式会社の担当されている名瀬港岸壁工事の現場と東洋建設株式会社の担当されている防波堤基礎製作の現場における見学と体験を行いました。
生徒達は,測量体験や陸側グレーチング渡板据付体験を意欲的に行い,日頃学ぶことのできない建設現場の仕事を経験することで,建設業への興味関心が高まり,職業の選択肢が広がったようでした。この経験を進路実現に向けたきっかけにして欲しいと思います。
【高所に上り,いろんな建設工事があることがわかりました】
【ダイナミックな仕事でも,実は細かい寸法が必要だと驚きました】
2020年02月27日(木)
大島養護学校高等部のみなさんと交流学習会
令和元年度大島養護学校高等部との交流学習会が本校で行われました。
この交流学習会は毎年行われており,1年ごとに大島養護学校と奄美高校で交互に開催されています。
大島養護学校高等部から生徒・職員合わせておよそ70名の皆さんが来校され、開会行事では家政科2年生の音楽選択者による歓迎の歌のプレゼントがありました。
交流学習では6グループ(1 ハンドベル合奏 2 書道 3アクセサリー製作 4 カレンダーの製作 5 メモスタンド製作 6 ふくらかんミキゼリー作り)に分かれ、本校からは生徒会役員、機械電気科、情報処理科、家政科の2年生が参加し、それぞれのグループで交流学習により親睦を深めました。
今回の交流学習を通じて、本校の生徒たちは養護学校の皆さんから多くの刺激を受けていました。今後も更に交流を続けていきたいと思います。
【ハンドベル班:心を一つに「さくら さくら」を演奏しました。】
【書道班:美しい字をめざして,一画づつ心を込めて書きました。】
【アクセサリー班:UVレジンを使用して,ネックラスやイヤリング,指輪などを作りました。】
【カレンダー班:撮影した写真をパソコンに取り込んで,世界に1つだけのカレンダーを製作しました。】
【メモスタンド班:機械を使って作製した歯車を土台にして,メモスタンドを作製しました。】
【ふくらかん班:奄美の伝統菓子を楽しく作り,美味しくいただきました。】
2020年2月26日
2020年02月26日(水)
進路講演会・職業理解ガイダンス
本日,3・4時間目に進路講演会,5・6時間目に職業理解ガイダンスが行われました。
講演会には鹿児島県出身の格闘家,菊野克紀さんに来校していただき,「勇気」をテーマに,生きていくうえで大切なことをたくさん教えてもらいました。
職業理解ガイダンスでは,1・2年生全員が25の分野に分かれて,前後半2種類の講座を受講しました。特に2年生は半年後には3年生として進路を決めなければなりません。
将来どの仕事に就くか,またそのためには何を学ぶ必要があるのかなど,真剣な表情で受講していました。
【元気いっぱいに全力で生徒に気持ちを伝える格闘家の菊野克紀さん】
【たくさんの生徒にも声をかけて,必ずハイタッチをしていました!】
【調理に関する講座で,料理人の仕事内容を学びました】
【医療現場での採血の仕方について,学びました】
【初めてのメイクでする方も,される方も緊張しました】
【美容師の仕事を実践して,イメージがわきました】
2020年2月23日
2020年02月23日(日)
奄美市まなび・福祉フェスタ
本日は快晴の下,奄美市文化センターで開催された「まなび・福祉フェスタ」に大勢の人が駆け付け,賑わいを見せていました。
その中で「奄美市文化功労表彰」があり,14個人と2団体が表彰されました。本校では,衛生看護科1年の龍宮脩さんが製作した彫刻が,県高校美術展で準大賞を受賞したこと,工業技術研究部が県ロボット競技大会で準優勝し,2年連続全国大会に出場したこと(ベスト16),さらに「水たまり排水用ポンプ」の特許取得が認められ,表彰されました。
また,「高校生による発表」では,工業技術研究部の3名が「水たまり排水用ポンプの開発と特許査定」について,発表しました。先日の課題研究発表会をリハーサル発表とし,今日は本番でした。
灯油ポンプで地面に溜まった雨水を砂利を吸い込むことなく吸い上げる開発をし,特許を取得するまでの過程を発表しました。このアイデアが3人のものとして,永久に保護されることとなりました。
流暢な語り口やわかりやすい説明に会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
大島高校からは「島唄を取り入れた英語スキット」,大島北高校からは「聞き書き甲子園参加について」の発表がありました。
奄美市内の高校生の成果や頑張りに,市民の皆様からは暖かい拍手が送られました。
【平智希さんと瀧田健斗さんによる絶妙な発表!中村翔さんはパソコン操作でした】
【動画も流しながら,発表をより明確にわかりやすくしていました】
【世の中には侵害できない権利があり,開発したポンプもその仲間入りをしました】
2020年2月21日
2020年02月21日(金)
課題研究発表会 開催!
各学科の3年生が取り組んだ学習の成果を発表するために,入念な準備やリハーサルを積み上げてきました。1,2年生は自分が属する学科以外の学習を見るのは初めてです。
また,逆に3年生も,同じ学科ではない後輩や,すべての先生方や保護者,来校者に学習成果発表を見せるのは初めてになります。
学科を横断して,全校生徒がそれぞれお互いの学習内容に触れることは,刺激的であり,「学ぶことの大切さ」や「目標が持つエネルギー」に気づきます。
専門高校ならではの取組が,自分たちを高める素晴らしいプレゼンテーションでした。
【本校で初めて行われる発表会にふさわしい青空でした】
【各発表グループの懸垂幕と,放送部の進行が発表を華やかにします】
【機械電気科 機械コース】自動工作機械による中学校の校章製作
奄美市内や近郊の中学校の校章を,アクリル板に削り出しました
【機械電気科 電気コース】ハブダイナモによる風力発電
風力により発電した電力を,蓄電する仕組みを作りました
【商業科・情報処理科】奄美高校レストランにおける実践研究
3回目となる奄美高校レストランの成功事例や分析をしました
【商業科・情報処理科】デジタルコンテンツ活動報告
動画編集,音楽制作,イラスト制作,3DCGの4分野の活動報告です
【家政科】自分の「好き・知りたい」を深める~衣・職・ヒューマンサービスに関わる専門的な知識と技術の深化~
ドレス製作,高齢者とのふれあい,保育知識と技術,食の技術,手話のマスターについて発表しました
【衛生看護科】150分/1049日
入学から,看護を学んだ1049日目は「准看護師試験」!その道のりを紹介しました
【先輩たちの素晴らしい発表に引き込まれました!来年,私たちは何をやろうかな!】
2020年2月19日
2020年02月19日(水)
課題研究発表リハーサル!
2/21(金)10時55分から12時45分に本校体育館で,課題研究発表会を開催します。全学科と工業技術研究部の3年生代表がこの1年間取り組んできた学習の取組やその成果を発表します。
制限時間内で最高のプレゼンテーションをするために,今は本番に向けて各自で練習しています。
本日は,実際に体育館ステージで機材を使い,リハーサルを実施しました。自宅学習期間の3年生が登校して,担当の先生もストップウォッチ片手に,本番を想定して予行をしました。
保護者や同窓会役員と幹事の方々,島内の中学校や高等学校,養護学校,教育機関に案内を出し,県立図書館にはポスターも展示してあります。
本校生徒の学習の取組やその成果を,多くの方々に見てもらいたいと思います。ご来校をお待ちしています。
【プレゼンテーションの画像や動画の細かいチェックをしています】
【生徒の声の大きさや立ち振る舞いなどの,確認をしていました】
【大勢の人たちの前を想像しながら,リハーサルしています】
2020年2月17日
2020年02月17日(月)
職員研修~生徒理解~
奄美地区障がい者等基幹相談支援センター「ぴあリンク奄美」と鹿児島大学は,共同で教育支援事業「amamiそだちサポートプロジェクト」を行っています。
本日は鹿大の先生方や学生が来校し,「学校コミュニティにおける発達特性に応じた『そだち』のサポート」と題して,研修を行いました。
発達障がいの基本的な理解や考え方の整理,具体的な支援やかかわりの考え方のコツ,学校内外の支援体制と連携等について,お話をしていただきました。
思春期で配慮することや,不安の強い生徒,自信のない生徒への支援など,様々なケースに応じた支援の取組例を紹介していただきました。
また,障がいのある学生を支援する団体の取組をもとに,鹿大でも高校と連携をして,より良い学生生活を過ごしてもらう合理的配慮に対する指針や手順を示しました。
障がいのある人とない人が自由な社会に効果的に参加できるように,共に学ぶ仕組み(インクルーシブ教育)について,深く理解することもできました。
全体説明の後には,鹿大の先生方との個別面談も持たれて,今後の教育体制にむけて大きな収穫があったようです。
特性のある生徒たち理解できる環境を作り,そのサポートが生徒たちの自信となり,成長へつながる実りある研修となりました。
【奄美に住む障がいのある方々への支援を続けるぴあリンク奄美の福﨑伸悟専門員】
【生徒支援には学校全体の体制が不可欠と語る鹿大法文学部の平田祐太朗さん】
【障害学生支援センターの今村智佳子さんが,進路保障のための高大連携の説明をしました】
【本校の現状や実態を踏まえて,今後の参考になる貴重な研修でした】
2020年2月13日
2020年02月13日(木)
年金セミナー
本日は奄美大島年金事務所の嘉納様に来校していただきました。3年生へ適切な年金知識を深めてもらう講話をしていただきました。
年金制度は老齢年金などの将来を保障するものだけでなく,障害年金や遺族年金などもあると知りました。
個人年金や税金で支払われる公的年金によって,それぞれの世代を支え合うものです。20歳になったら年金手帳を持ち,国民年金に加入する義務が発生します。
予測できない自分の人生のためにも,しっかりと「備え」をする必要があることを,改めて学んだと思います。将来は被保険者となり,受給権者ともなる3年生。
卒業に向けて,「社会への窓」を少しずつ開けながら,準備していきましょう!
【年金は考えたこともなく,自分たちも考えないといけないんだと感じました】
【年金で将来の不安がなくなります!と話す奄美大島年金事務所の嘉納様】
【年金のしくみを知り,社会へ一歩進んだような気がします】
2020年2月10日
2020年02月10日(月)
大島地区吹奏楽実技講習会
2/8(土)に,八木澤教司(やぎさわ さとし)先生による吹奏楽実技講習会が大島高校であり,本校吹奏楽部も参加しました。
八木澤先生は,日本を代表する作曲家で,多くの吹奏楽やアンサンブル作品を出版されていらっしゃる他,吹奏楽の指導者としても御活躍されております。
自身の作曲された「ソング・オブ・スピリット」「未来への緑風」「眩い星座になるために」の合奏指導に加え,基礎がなぜ大切なのか生徒が意見を出し合いながら,一緒に考えていきました。
いろいろなジャンルの曲に触れ,表現することをみんなで楽しみ創り上げていくことが吹奏楽の醍醐味であると改めて気づかされました。音楽って奥深いです。
このたびは,作曲者に聴いていただけるという貴重な機会をいただき感激しております。 先生がたくさん褒めてくださり,笑顔いっぱいの生徒たちでした。
今日の「もっと上達したい」という気持ちを大事に,これからも練習に励んで,どんどん成長してほしいと願います。
最後に写真を撮り,その後サインをお願いしに行く部員もいました。一生の宝物になりました。
やぎりん先生,遠方,奄美までお越しいただき,ありがとうございました。
【八木澤先生による,わかりやすく丁寧な説明がスーッと入ってきます】
【憧れの八木澤先生から書いていただいたサインは「部宝」です!】
【奄美,大島,古仁屋,大島北メンバーと一緒に記念撮影!】