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2019年2月12日
2019年02月12日(火)
あまかせ(奄美高校家政科)「第4回親子で作る郷土料理教室」
本日10時より家政科2年生が講師となり「第4回親子で作る郷土料理教室」を本校6階調理実習室にて行いました。奄美市内の小学校に案内し、20組48名の方々が参加してくださいました。毎年キャンセル待ちがでる程の人気の講座です。メニューは「鶏飯・いも餅天・がじゃ豆・島豆腐の海藻サラダ(きび酢とミキのドレッシングかけ)・ミキのブラマンジェ」の5品でした。
参加者からは、「普段は子どもとゆっくり料理する時間もないので、楽しい時間を過ごすことができたので良かった。」「鶏飯がおいしかった。」「がじゃ豆が簡単に作れることがわかった。」「高校生のお兄ちゃんお姉ちゃんが優しく教えてくれた。」という感想が寄せられました。なかには姉妹で参加してくれた子どもさんがお母さんに「4月の結婚記念日に料理を再現するね」と言ってくれたそうです。
今回から3年生から2年生へと講師がバトンタッチされました。最初は緊張していた高校生でしたが、丁寧にしっかりと自分たちの学習した内容を地域の方々に還元できる良い機会となりました。とても充実した時間になりました。
【押さえるのは猫の手でね。】
【ハートの形にしようかな~】
【自分たちの班がしっかり分かるように印をしてから冷やそうね】
【お鍋にひっつかないように、お箸でこまめにゆらしてね】
【楽しく、おいしく出来上がりました♪】
【2年生のみんな!朝早くから最後までよく頑張りました!!】
2019年2月8日
2019年02月08日(金)
准看護師試験壮行会
衛生看護科では,2月15日に実施される鹿児島県准看護師試験に向けて壮行会を行いました。
全員受験全員合格を目標に受験勉強に取り組んでいる3年生を激励するため,2年生を中心に準備を進めてきました。
1年生からは願いを込めて編んだミサンガとお菓子を,2年生からは先生方からのメッセージをDVDにして送りました。
日々の受験勉強の合間に,笑いと笑顔で包まれた時間になりました。
【 全員集合!3年生全員合格を祈願 】
3年生のみなさん。
今まで頑張った自分を信じてこれまで支えてくれた方々のために,そして全てはこれから出会う看護を必要とする方のために全力を出し切って頑張ってください。
自分を信じて!仲間を信じて!全員合格!
応援しています!
2019年2月7日
2019年02月07日(木)
商業科・情報処理科課題研究発表会
本日、商業科情報処理科の課題研究発表会が行われました。3年生の課題研究でこの1年間の活動内容や成果などについて各グループに分かれて発表がありました。
それぞれ、工夫を凝らした発表で1・2年生は、メモを取りながら熱心に聞いていました。発表を聞いた生徒から、「どんな活動をしているのかわかりやすかった。」「どの活動も楽しそうだった。」「発表を参考に活動を決めたい。」などの感想がありました。
2019年2月6日
2019年02月06日(水)
力作ぞろいのアートが校内に!
第73回南日本美術展「立体部門」で入選した上床恵教諭の指導でメキメキと腕を上げてきた美術部の作品が校内のあちらこちらに飾られました。
美術部は第39回奄美市美展でも「奄美市教育長賞」をいただいた高須賀日菜さんをはじめ,多くの賞をいただいています。
1月下旬に徳之島で開催された地区総合文化祭終了後に校内に飾りました。
学校生活の中に級友の芸術作品があることで励みにもなり,癒されて心地よい気持ちになってきます。作品をご覧下さい。
【いかがでしたか?校内でじっくりと奄高の芸術を堪能してください】
2019年2月4日
2019年02月04日(月)
2月の全体朝礼
本日の全体朝礼から1,2年生だけになりました。3年生が自宅学習に入り,上級生への意識が芽生えたようで,とても良い集合でした。
「8時25分整列完了」と先週金曜日の強歩大会の全体説明で一言指示をしただけでしたが,8時20分には整列が完了していました。
校長講話では「限界を超える」というタイトルで,校長先生がサッカー部顧問をしていたときに,平川にある最福寺で部員全員で修行をした経験からの内容でした。
最福寺修業の名物でもある炎の前でお経を唱える「護摩行」で,部員が炎に向かって精神統一をしたおかげで,県大会の決勝までコマを進めたということでした。
自分の限界を知ることから,すべてが始まります。自分の持っている「まだやれる!」という気持ちを引き出して頑張ってもらいたいと思える朝礼でした。
【自分の限界に立ち向かうことで,気持ちが一線を超えたと語る堀之内尚郎校長先生】
【ポートフォリオシートに校長先生のアドバイスや金言をしっかり書き留めていました】
【生徒への連絡を説明する先生の方をきちんと向いて聞くのが奄高スタイル】
2019年2月1日
2019年02月01日(金)
沖永良部高校との交流会
沖永良部高等学校の生徒会の皆さんが本校を訪問され,本校の生徒会執行部との意見交換や,校内見学を行い交流を深めました。
沖永良部高校は,平成31年度創立70周年を迎えるそうです。この節目の年に,他校間交流をとおしてより活発な活動を目指しているそうです。
本校の生徒会執行部にとっては初めての交流会ということもあり,最初は緊張していた様子ででしたが,すぐに打ち解けることができ,お互いの生徒会活動に関する情報の交換を行っていました。
短い時間でしたが,有意義な時間を過ごすことができ,また,今後の生徒会活動へのヒントをたくさんいただくことができました。沖永良部高校のみんさん本当にありがとうございまいた。生徒会長歓迎のあいさつ。
本校の活動の様子を動画で紹介。
情報交換の様子。お互いの活動内容についてたくさん話すことができました。
今後の活動の参考にさせていただきます。
校舎内をくまなく見学していただきました。
お土産として,沖永良部島の特産品(おかしの詰め合わせ)をいただきました。ありがとうございます。
最後はみんなで『沖校ポーズ!』
2019年02月01日(金)
激走!第17回強歩大会
肌寒い曇り空の中,第17回となる強歩大会が開催されました。三儀山運動公園から国直集落手前までの往復コース20kmを走り抜くという本校の名物行事です。
参加できない生徒たちは運営委員として,大会を支えます。PTAの保護者の方々もコースの途中で給水等のボランティアに参加してくださいました。
海岸沿いは強風で歩くのも困難な天候でしたが,生徒たちは互いに声を掛け合いながら,走ったり,楽しく歩いたりしていました。
挑戦することややり抜くことの満足感と達成感が,今後の高校生活の糧となるような素晴らしいレースでした。
【9時50分!男子スタートでピストルを鳴らす堀之内尚郎校長先生】
【ピストルの音に驚いた宇都尚美教頭先生の合図でスタートする女子の部】
【下り坂を颯爽と駆け抜ける男子生徒たち】
【緋寒桜の下を気持ちよく走りました】
【PTA保護者の方々に給水のボランティアをしていただきました】
【温かい声援をもらいながら,最後まで笑顔で走れそうな気がしました】
【ALTのサラもチャレンジして,見事に完走しました】
【残り3kmにある給水所で最後の力を振り絞ることができました】
【道中のゴミを拾いながら,コースを歩く生徒がたくさんいました】
【ゴールまでもつれたデッドヒートを展開した男子のトップ集団!】
【女子の部も次々とゴールしました】
【ゴールした後の満足した表情には達成感があり,心地よい余韻に浸っていました】
2019年1月30日
2019年01月30日(水)
情報モラル対策講座
NPO法人ネットポリス鹿児島の戸髙成人理事長をお招きして,スマートフォンが与える健康への影響等について講座をしていただきました。
「スマホを扱う時間,人間は何を失うか?」とハッとさせられる導入でしたが,その中でも「睡眠時間」が最もで,その影響は多大であると話されていました。
昔と違い,テレビ放送が24時間になり,その時間に誰とでも繋がることができることも原因のひとつだそうです。
これまではSNSやネットの恐ろしさという観点で情報社会の学習をしてきましたが,今回は自分への健康被害が大きいことを学び,スマートフォンの上手な使い方を高く意識できる講座でした。
【スマホの過度使用は脳の慢性疲労状態を引き起こすと話す戸髙成人理事長】
【ネット依存から脳を元の状態に戻すためには,かなりの期間が必要!・・・メモを取ります】
【対面での会話は脳の活性化を起こし,心の安らぎを与える】
【スマホにより失うものは何か?・・・自分を振り返りながら書き留めます】
【お礼の挨拶をする機械電気科1年の川畑瑠良さん】
2019年01月30日(水)
商業科・情報処理科 特別講座
本日2・3時間目に商業科2年生は「商品開発」,情報処理科2年生は「電子商取引」の特別講座を行いました。講師に「デザインオフィス&ショップ 島ノコタチ」の重尚樹先生と「Frasco」代表の牧統大先生をお招きし,重先生には商品開発,牧統先生には電子商取引でそれぞれ講座をしていただきました。
商品開発の授業では6グループに分かれ,各グループで本校の企画商品「奄味ラスク」のオリジナルシールデザインについて考えました。重先生のご指導のもと,まずは「5W1H」で,商品について多くの意見を交わしました。グループでまとめたことを発表しましたが,それぞれ自分たちの想いがとても溢れていて,すばらしい講座となりました。
情報処理科は,これまで電子商取引の授業で学習してきたHTMLを作成するのではなく、WEBページを作成するにあたって,閲覧する人の立場になって作成することを学びました。年齢や性別などによって,色合いやフォントサイズに気をつけるのは,とても大変でしたが,グループでの話し合いもあり,WEBページの原型をつくることができました。本日の講座で学んだことを,今後の授業でいかして欲しいと思います。【2年 商業科 講座の様子】
【2年 情報処理科 講座の様子】
2019年1月27日
2019年01月27日(日)
家政科3年生 最後の調理実習
本日3・4時間目に家政科3年生最後の調理実習を行いました。3年生になるとファッション造形と調理のいずれかの選択になるので、このクラス全員で調理実習を行うのは本当に久しぶりのことでした。副担任の先生方もお呼びして、ビュッフェスタイルのランチパーティーとなりました。本日のメニューは「ベーコンのキッシュ、タコス、ピッツァ、生春巻き、クリームパスタ、ミートパスタ、ラザニア、アップルパイ、ザッハトルテ」でした。やはり3年生となると手際もよく、これだけの品数を2時間で作り上げることができました。クラス全員での最後の「いただきます!」には感慨深いものがありました。最高に美味しく、楽しく、幸せなひとときでした。進路はそれぞれですが、食事をともにした「家族3年5組」。これからもお互い応援し合いながら自分たちの夢に向かってがんばれ!!
【久しぶりのクラス全員での調理実習】
【最後の調理実習】
【みんなで作るのはやはり楽しいです】
【ベーコンのキッシュ】
【タコス】
【生春巻き】
【ピッツァ】
【クリームパスタ】
【アップルパイ】
【ザッハトルテ】
【おいしかった~ 楽しかった~ ごちそうさまでした♥】
2019年1月24日
2019年01月24日(木)
平成30年度 家政科課題研究発表会
本校大会議室にて、家政科3年生による課題研究発表会が行われました。家政科の課題研究発表会は、生活産業の各分野に関する課題を設定し、その課題解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図る専門科目です。また、1・2年生は、この発表を今後の各自のテーマ設定に役立てます。被服領域はドレスの製作過程やファッションショーについて、保育領域は保育園実習や保育検定について、介護領域ではデイサービスでの実習や考案したレクリエーションについて、食物領域ではアラカルト料理の作成や島の食材を生かしたレシピ考案、コンクール応募について、手話の講座は手話によるクイズや手話コーラスを発表しました。他の教科の先生方や見守ってくださった家族の方々も見に来てくださいました。3年間の学習の総仕上げを堂々と発表する3年生の姿は大変頼もしいものでした。卒業しても奄高で学んだ課題解決学習を生かして、がんばれ!あまかせ3年生!!
【発表の様子。緊張しています】
【自分は何をテーマにしよう!!展示物も熱心に見学】
【手話での挨拶の練習風景です】
【発表最後の手話コーラスの様子。3年間の思いがこもった素晴らしい表現でした】
【ほっと一息の3年生。みんな新天地でもがんばってください!!応援しています♥】
2019年01月24日(木)
進路報告会/課題研究発表会 (機械電気科)
機械電気科が,4限目に進路報告会,5・6限目に課題研究発表会を行いました。
進路報告会では,就職内定の決まった3年生が1・2年生に向けて,就職活動や受験勉強で行ったことを発表しました。
進路を決定する上で何を重視したか,入社試験,入学試験の内容等について,また,それに向けてどのように努力して合格を勝ち取ったか等のアドバイスを発表しました。
総括として3年担任の吉元先生が,最近の就職状況,来年以降の予想等を解説しました。
1・2年生は進路に対する目的意識を高める,良い機会となりました。課題研究発表会では,3年生がこれまでの3年間で座学および実習を通して学んだことを基に自ら課題を設定し,一年間取り組んだ学習内容を発表しました。
3年生にとっては,研究の整理と発表の力を付ける機会となりました。
1,2年生にとっては,これから様々な分野の学習をする上で何が重要なのか,何が自分に合っているのかを考える機会となりました。
2019年1月22日
2019年01月22日(火)
県内企業見学会 (機械電気科2年生)
機械電気科の2年生が,県内企業見学会事業で島内の3つ事業所(九州電力株式会社 竜郷発電所,町田酒造株式会社,および奄美市 平田浄水場)を見学させていただきました。
どの事業所においても,その現場で汗水を流し,第一線で活躍されている方のお話を伺い,生徒たちは就職に向けての気持ちが高まり,職業観も養われていった様子でした。
見学させていただいた事業所の方々に,この場をお借りして,改めて御礼申し上げます。
[ 出発前に,今回の見学会の意義と見学する際のマナー等について確認 ]
● 九州電力株式会社 竜郷発電所
● 町田酒造株式会社
● 奄美市 平田浄水場
2019年01月22日(火)
家庭クラブ 奄美小学校,地域の方々と鯉のぼり作り
配田が丘自治会では,地域の子ども達を地域で守り育てる活動の一環として,月に1回「寺子屋」活動を行っています。今回の1月講座は本校家庭クラブの生徒が講師となり「こどもの日」に新川に揚げるための「オリジナル鯉のぼり作り」を行いました。洗濯しても色落ちしないアクリル絵の具を用います。お互い交代で手のひらに絵の具を塗りあいました。一つ一つの手形が鱗になります。次回2月25日の講座では「折り紙カレンダー作り」を行い、この鯉のぼりの完成もお披露目する予定です。「寺子屋」の皆さん楽しみにしていてくださいね。
【お姉さんたちが,絵の具を塗りました】
【今度は交代して】
【鯉のぼりの鱗になるように,手形をつけました】
【赤色の鯉のぼりに仕上げていきます。次回の寺子屋でお披露目です。】
2019年1月17日
2019年01月17日(木)
ステップアップ研修~研究授業~
本校芸術科の春田紗也加教諭が情報処理科1年生に対して,「自分の夢や目標を叶えるために今できること」としてLHRの研究授業を行いました。
ワークシート「マンダラート」を活用して考えたり,グループで話し合ったり,スライドや書画カメラなどを用いたりするなど,動きのある授業でした。
生徒たちは,メジャーリーグの大谷選手や,春田教諭の高校時代の「マンダラート」を参考にし,自分の「マンダラート」に入念に記入していました。
春田教諭は記入に行き詰っている生徒たちに,短期的な目標を持つことや目標の数値化をすることなど,適切なアドバイスをしていました。
完成された「マンダラート」を見た生徒たちは自分の夢が明確になり,今やるべきことがしっかりと見えてきたような表情をしていました。
【多くの視聴覚機器を巧みに使いこなして授業を展開する春田教諭】
【自分の夢を膨らませながらマンダラートをうめていました】
【春田教諭は各グループの進捗度を確認しながら,適切なアドバイスをしていました】
【設定した目標やそれに係る行動設定をみんなに教えたいと張り切る生徒もいました】
【夢や目標に向かって「よそ見」をせずに,毎日頑張る心になると運命が変わる】
2019年01月17日(木)
パワーアップ研修~研究授業~
本校地歴公民科の櫻井健教諭が家政科3年のクラスで「世界史A」の研究授業を行いました。1815年ウィーン会議の背景や経緯などについて深く学び考える内容でした。
大同盟の諸国がフランスに対して領土や賠償金の返還を迫ったことに対して,フランスが「どう言えば領土を守り,賠償金を支払わずに済むだろうか?」という質問を生徒に投げかけ,ペアでじっくりと考えさせました。
生徒たちはフランスの立場に立って,当時のヨーロッパ全体の状況を確認しながら話し合いをしていました。そして,お互いの考えを出し合いながら, 「悪いのはフランスではなく,革命だ!」という答えを導き出していきました。
生徒たちはチーム全体や集団がさらに良くなるために,意見を交わしていくことの重要性を感じていたようです。
【ウィーン体制のわかりやすい説明をする櫻井教諭にはベテランの風格がありました】
【微妙なヒントを与えることで,生徒の考えを深め,多くの発想を引き出そうとしていました】
【フランスの考えについて出た意見に全員が耳を傾け,一体感を感じる授業でした】
【ウィーン体制後の説明に生徒たちはひきつけられていました】
2019年1月15日
2019年01月15日(火)
パワーアップ研修~授業研究~
国語科の大谷泰行教諭が,機械電気科3年1組で,パワーアップ研修の一環である「現代文A」の研究授業を実施し,放課後にはその研究授業を振り返り,授業研究も行われました。
授業研究では難しいと言われる夏目漱石の小説「夢十夜」を取り上げた授業内容について,多くの先生方が感想や質問などの意見交換を行いました。
小説に出てくる「露」について,ヒントを与えないとなかなかその意味がわからないが,ヒントを与えすぎると生徒の発想力が損なわれてしまう。授業者が我慢をすることで生徒からはまだ様々な答が出るかもしれない。男子生徒に対して女性の立場を考えさせる難しさがあるなど,様々な意見を共有しました。
生徒たちが受ける一つひとつの授業を大切にしようとお互いに意見を交わすことが授業の成功につながることや,生徒の発想力を引き出すための工夫のひとつとして「音読」させることも重要であるというアドバイスをもとに,本校の国語教育はさらに充実していきそうな気がしました。
【2学期に続いての「夢十夜」を取り上げた今回の研究授業に意見を交わす参加者たち】
【いくつも考えられる「まとめ」に苦戦したが,いつもの授業が反映されたと語る大谷教諭】
【最大のポイントで自らイラストを描いて,発想力を導き出そうと工夫した授業プリント】
【本校が誇る国語科教師陣!互いに研鑽しあい,参考になったと絶賛していました】
【言葉や文字だらけの授業の中でも大谷教諭の「光る言葉」はいくつもあったと助言する堀之内尚郎校長先生】
2019年01月15日(火)
ポートフォリオタイム
毎週火曜日の朝学タイム(朝の10分間学習活動)は「ポートフォリオタイム」とし,始業式で配布されたファイルを使用し,自分の活動や学習についてまとめる時間にすることを3学期から導入しました。
自分たちが行っている活動を改めて文字で表すことは初めてだったので,生徒たちは自分を振り返りながら,シートに記入をしていました。
これが蓄積されていき,いつでも自分の姿を見つめることのできるツールとなれば,生徒たちの成長へ必ずつながっていくと感じました。
【静かな雰囲気でこれまでの自分の成果や活動をまとめる生徒たち】
【この日は以前受検した資格試験について,正確に振り返る作業でした】
【いつでも自分自身を振り返ることができるように,細かくファイリングしていきましょう】
【資格試験について,思い出しながらシートに記入をする情報処理科1年の生徒】
2019年1月8日
2019年01月08日(火)
3学期が始動!~始業式~
平成31年の幕が開け,いよいよ3学期が始まりました。長い冬休みを過ごして,久しぶりに登校してきた生徒たちに対し,堀之内校長先生が次のような話をしました。
「環境を変えると自分も変わります。自分の行動で環境を変え,時間の使い方を意識してください。一人前になるには一万時間が必要となります。」
続いて,進路指導担当の関下先生が全校生徒に向けて,いつものように熱く話をしてくれました。「行動を起こすのは今でなければならない!今やる気が起こらなかったら筋肉を動かしてみよう!そうすると絶対にやる気が出てきます。」
次に生徒指導担当の神野先生が,箱根駅伝で優勝した東海大学の両角監督の言葉を引用して話をしました。「成功は一時,成長は一生だ!まだ王者ではない,挑戦者としてやっていこう!」という言葉で自分の成長のために必要な金言でした。
最後に教務担当の下池先生が「ポートフォリオ」について話をしました。学校生活のすべてのことに目標を持ち,計画をたて,実行をし,自己評価を行い,さらに改善を図ることが次につながるという内容で,生徒たちへ,書き込みができる様々なシートを綴ったファイルが配布されました。
年の節目に充実した取組などがあり,生徒たちも先生方も気を引き締めていた様子でした。これからさらに奄高が成長していきそうな気がしました。
【亥年の今年は「知識」をさらに磨きましょう!と話す堀之内尚郎校長先生】
【校長先生の話をメモに残し,貴重な時間にしています】
【進路実現に向けてアクションを起こすエネルギーを与える関下友幸進路指導主任】
【先生方の話す一言ひとことを,いつでも振り返って見られるようにしっかりメモを取ります】
【自分の行動をしっかり「記録」として積み残すことが大切だと話す下池大哉教務主任】
2018年12月21日
2018年12月21日(金)
終業式 ~2学期を,平成30年を振り返る~
表彰式に引き続き,2学期終業式が行われました。雨の体育祭から始まった2学期もさまざまな行事や出来事がありました。
堀之内尚郎校長先生はインターンシップの話の中で「メモをとることが大切である」と生徒に伝えました。自分の行動を記録し,次につなげる。
そして,自分が取り組んできたことを振り返る足跡を残すことが将来につながり,成功へと近づきます。
関下友幸進路指導主任は3年生に向けて,環境が変わった後の対人関係の構築についてアドバイスをしてくれました。
また,1・2年生には自分の行動をフィードバックし,自分は何をやっているときが一番楽しいのか!それに気づいたときに道が見えてくると話されました。
神野博之生徒指導主任は,武田信玄の言葉を引用し,「一生懸命になるための6ヶ条」「自分を守るための3つの心得」について,生徒たちに伝えました。
生徒たちは人生経験豊富な先生方の言葉ひとつひとつに重みや意味があることを感じ,平成31年はこうやっていこう!と攻める顔つきで話を聞いていました。
【2学期を思い返し,来年はひと回りもふた回りも大きくはばたく年にしましょう】
【考えを深めるためには知識と経験が大切であり,まずは知識を深めることが大事と話す堀之内校長先生】
【わかりやすく例え話を入れて,オチもしっかりと入れて話をシメる関下進路指導主任】
【一生懸命になること!生徒だけでなく,先生方も振り返ることができました】
2018年12月21日(金)
表彰式
終業式に先立ち,表彰式が行われました。いろいろな学習活動や大会の成果を全校生徒に披露し讃えました。
いろいろなことにチャレンジし,常にトップを目指して,結果を出した表彰者を見た生徒たちは「次は自分が!」というまなざしで見つめて,大きな拍手を送っていました。
今回,表彰された生徒たちは以下の通りです(上位のみ)。
【自分たちの功績を讃えてもらい,その過程を振り返りながら表彰されました】
【さらに次なるステップにチャレンジする気持ちを高めました】
【大きな拍手で讃えてくれた全校生徒に向けて,一礼して感謝の気持ちを表しました】
2018年12月21日(金)
大掃除 ~新年を迎えるために~
大掃除を行いました。本校は「挨拶・掃除日本一」をモットーに掲げています。生徒たちは無駄なく隅々まで目を光らせて掃除をします。
普段の10分間ではできないところを,時間をかけて丁寧に仕上げて,平成30年の校内設備や施設の「疲れ」を落としました。
【普段は出ないベランダに出て,外側・内側からお互いに確認しながら窓を磨きます】
【まるで業者さんのようにエアコンのフィルターをきれいにしました】
【この床拭き…毎日やっていますが,今日は人数を増やしてじっくりと磨きました】
【トイレも,洗面台も使う誰かが気持ちよく使えるように気持ちを込めました】
【気合が入りすぎて,教壇も移動させて,徹底的にほこりを取り除きました】
2018年12月20日
2018年12月20日(木)
激闘!クラスマッチ
昨日に引き続き,天候に恵まれたクラスマッチ2日目も熱い戦いが繰り広げられました。高校生活最後のクラスマッチとなった3年生だけでなく,どのクラスも一丸となって優勝を目指して,競技や応援に汗を流していました。
クラスメートの雄姿を撮影しようと,カメラ片手に駆け回っている姿もたくさん見られ,またメガホンやチヂンの応援だけでなく,応援歌も出るなど盛り上がった2日間でした。
各競技の優勝クラスは以下の通りです。生徒の皆さんお疲れさまでした。
【校庭で泥だらけになりながら激戦が繰り広げられた男子サッカー】
【レベルの高い戦いのバスケットボールで最後の力を振り絞る3年生女子】
【静かに燃え上がる男子卓球!】
【バレーボールで得点のたびに笑顔が広がり,楽しく過ごせた3年生女子】
【普段はラグビーボールを追いかける3年生が力強くサーブを打つ】
【生徒会役員も大会を支えていました】
【メガホン,チヂン,応援歌がプレーを後押しして,クラスマッチを盛り上げていました】
2018年12月19日
2018年12月19日(水)
熱闘!クラスマッチ
天気にも恵まれて,生徒たちも先生たちも待ちに待ったクラスマッチ1日目が開催されました。
3年生にとっては最後のクラスマッチとあって,さすがにどの競技でも力と結束力を見せつけたようでした。
クラス内でのコミュニケーションを深める格好の場であり,競技だけでなくメガホンや指笛,チヂンなどで一生懸命応援する姿も見られました。
【女子のバレー競技になんと男の先生が助っ人に入り,本気で勝利を目指していました】
【男子バレーではVリーグさながらのネット際の戦いが繰り広げられていました】
【初めて挑戦する卓球! ゲーム終盤にようやくコツをつかんだようでした】
【卓球って…こんなに難しいんだ!って初めて知りました】
【好天の中,最も熱い戦いを展開した男子サッカー!たくさんの「雄叫び」が聞こえました】
【女の意地と意地が本気でぶつかりあってボールを取り合う女子バスケットボール】
【体育の授業や昼休みに鍛えて,腕を磨いたシュート!】
2018年12月19日(水)
「世界自然遺産に関する教育」講演会
作家,生物研究者として,また「NPO法人奄美野鳥の会」会長でもある鳥飼久裕先生が昨年度に引き続き,奄美の自然に触れる講演会をしてくださいました。
(1)奄美の動植物 (2)世界自然遺産に係る現況 (3)奄美の生態系と外来種 の三本立てで講演が展開されました。
特に今回は「世界自然遺産登録の延期」の実情について,登録までのしくみやルールなどをわかりやすく説明してくださいました。
また,ノネコやノヤギによる奄美の環境破壊が懸念されながらも,動物保護もしなければならないという難しい局面を迎えている話もしていただき,生徒たちは暮らしている島の実態を改めて知ることが出来て,島を守らなければならない責任感が高まっていたようでした。
【時代が進むにつれて,奄美の環境もさまざまな変化を見せているようです】
【奄美の固有種である「アマミセイシカ」は「聖紫花(セイシカ)」と書くそうです】
【世界自然遺産登録の延期について,4つの登録基準があることを知りました】
【「奄美ネコ問題ネットワーク」を結成し,ネコ問題啓発活動にも携わる鳥飼久裕先生】
【捕獲数が減少したマングースに変わり,ノネコが固有種に危害を加えるようになった】
【島の現状を聞きながら,メモを取り,お礼の言葉を述べた福葉弥実生徒会副会長】
2018年12月18日
2018年12月18日(火)
街をきれいに!~ボランティア清掃~
天気に恵まれたこの日の午後に,北は小浜町や矢之脇街,南は真名津町まで学級ごとに分かれて,清掃活動を行いました。
いつもきれいな街づくりを行っており,市民清掃日もしっかりと実施している奄美市中心部ですが,さらに今回徹底して,小さなゴミまで見逃さない集中力で美化に努めました。
生徒たちはクラスメイトや先生方とのコミュニケーションを深めながら,一生懸命作業に励んでいました。学校に戻ってからは分別も丁寧に行いました。
自転車やバス通学などで何気なく素通りしていた町並みも,じっくりと見つめることが出来て,街もきれいになり,とても気持ちの良い冬の午後でした。
【「さあ!街をキレイにするぞ!」と意気込んで,街へ繰り出す生徒たち】
【自販機の前に落ちている小さなゴミも見逃しません!】
【「まさか,こんなにゴミが落ちているとは・・・」と驚きながら,完璧にゴミを拾います!】
【先生と語り合いながら楽しく作業しました…「こんなに拾いました!」】
【拾ったゴミを分別をしながら学校へと戻るという効果的な作業で工夫する1年生】
【みんな大量のゴミを持ち帰ってきました!生徒も先生方もお疲れさまでした】
2018年12月17日
2018年12月17日(月)
冬の防災避難訓練
本校6Fフードデザイン室から火災が発生した想定で,各教室から避難する訓練が行われました。この日はあいにくの雨で校庭でなく,体育館への避難でした。
学級ごとに避難人数の報告を行った後に,大島地区消防組合の福崎さん,富さん,泰さんから講話や防災レクチャーがありました。
校内や自宅の消火設備を確認する重要性を知り,災害はいつでも起こりうるという危機感を持つなど,大変重要な訓練となりました。
【ハンカチで口を覆いながら,駆け足で避難をします】
【避難したら学級ごとの人数を把握して,ただちに報告します】
【消防隊員の方々に消火器の取扱をレクチャーしていただきました】
【火元から2m離れて,「火事だー!」と叫び,避難誘導など周囲への指示をしてから消火】
【救護が必要な人の搬送方法を学んで実演しました】
【救護が必要な人が,逃げる方向を向くように抱えて,声をかけて避難します】
2018年12月17日(月)
春日保育園児との交流会
12月14日(金)の2・3時間目に春日保育園から22名の園児が来校し、家政科3年生と交流会を行いました。
最初に郷土のお菓子である「ふくらかん」、郷土の食材である「みき」を用いた「ミキラッシー」を一緒に作りました。粉をふるったり、黒砂糖粉を溶かしたり、カップに注ぎ分けたりと、高校生と一緒にみんなで力を合わせて取り組みました。みんな真剣そのものです。蒸している間、ミキとヨーグルトと牛乳をミキサーにかけて「ミキラッシー」を作りました。ふっくらと蒸しあがったふくらかんを見て、「うわーっ」という歓声が起こり、できたてのふくらかんをどんどん食べてくれました。
その後、創作ペープサート「すももレンジャー」を上演しました。少し練習不足ではありましたが、園児のきらきらした視線に応援され、いつもよりも上手にできました。その後、AIさんの「みんながみんな英雄」の曲に合わせてリフレッシュ体操を行いました。かわいい園児の皆さんが、お菓子作りやペープサート、体操を楽しんでくれ、大変充実した交流会を行うことができました。
【ようこそ!奄美高校へ。お天気もよく、元気に歩いてきてくれました】
【はじめの挨拶。園児たちがお菓子作りをとっても楽しみにしてくれていることが笑顔から伝わってきます】
【交替で混ぜている様子】
【上手に入れられるかな?】
【みんなの愛情が詰まったふくらかん,おいしくできました!!】
【高校生の手遊び歌】
【手作りのペープサート“すももレンジャー”】
【園児と一緒にリフレッシュ体操】
【春日保育園のみなさん,また来てくださいね】
2018年12月17日(月)
今年度最後の学年朝礼
1学年では河野由惟さん,2学年では吉田麻乃さん,3学年では森永奈瑞凪さんがそれぞれ同級生を前に話をしました。
学科とは違い,同学年の思いや考え,そして共通する活動など,横の連携をしっかりと固めて,その年代で学校の発展を背負っていく意識が芽生えます。
次の学年また卒業後に向けての気持ちが固まった学年朝礼でした。
【1学年集会では,体育科の西先生が「挨拶の質」について,楽しく話をしました】
【入学して9ヶ月,これまでの自分自身の挨拶について「振り返り」を行い,今後へつなげます】
【衛生看護科2年副担任の小林由美子先生が,異文化の生活に触れました】
【衛生看護科2年の吉田麻乃さんが病院実習について話をしました】
【家政科3年の森永奈瑞凪さんが生活の実体験が,進路決定へとつながった話をしました】
2018年12月17日(月)
家庭クラブ「クリスマスおはなし会」に出演
12月16日(日)、県立奄美図書館4階研修室にて「クリスマスおはなし会」が行われました。私たち家庭クラブは10時から11時まで行われた乳幼児対象の1部に参加しました。
「子どもの発達と保育」の授業で製作したペープサート「すももレンジャー」の上演と、AIさんの「みんながみんな英雄」の曲に合わせて考案したリフレッシュ体操を行いました。子どもたちは、レンジャーの動きに合わせて熱心におなはしを聞いてくれました。これを機会に奄美の「すもも」をもっと食べてくれればと思っています。体操はちょうどおはなし会の中盤の頃だったので、いい気分転換となりました。最初は緊張していた生徒たちですが、子どもたちの笑顔やまなざしに勇気をもらい、最後には達成感も味わうことができ、素敵なふれあいの時間となりました。
【アンパンマンの指体操でアイスブレイク❤みんなお話に集中します】
【創作ペープサート「すももレンジャー」。みんな奄美の食べ物好きかな?】
【たくさんの方が見に来てくださいました。】
【最後に考案したリフレッシュ体操をみんなで行いました。】